Amazon人気端末「Fireタブレット」を1年使い続けたが、使えないのでオススメはしないかな・・・。
Amazonデバイスは非常に便利でコスパ良い商品が多いのですが、買わなくてよかったかなというのが「Fireタブレット」ですね。
⇒ 「Fire タブレット」公式サイト
ハッキリ言いますが、Fireタブレットは使い道が少ないのでオススメしないです。
私はFireタブレット8もFireタブレット10も両方買っちゃったのですが、マジでいらん買い物だったわ・・・。
Fire タブレットって中途半端な端末なんですよ。
家で使うならEcho Show 5やパソコンでいいかなって感じですし、外に持ち出すならiPadとかのタブレットやノートPCのが優秀。
Amazonサービスを使いまくってる人で、外に持ち出すAmazon専用端末として適度な大きさの物（スマホよりは画面が大きい端末）が欲しいという人は、Fire HD 8 タブレットを買ってもいいかもですが・・・・。
Fire タブレットが微妙な端末の要因は以下です。
Fire タブレットはOSが微妙すぎて、入れられるアプリが限定されるので、タブレットやノートPC替わりには出来ない
使い道としてはAmazon専用端末として使うしかない
安いのは事実だが、Amazon専用端末以外としては使えないので、コスパは良くない
というわけで、本記事ではFire HD 8 タブレットの特徴や口コミをまとめました。
なお、Amazonデバイスは絶対にセールのときに買ってください。マジで半額以下になったりするので、普段買うと大損するので。。
はじめに。Fire HD 8 タブレットの機能と利点
Fireタブレットは使えないと書きましたが、Amazonサービスの利用や簡易なタブレット機能としては使えるので、ライフスタイルによっては優秀な端末になるのは事実です。
Fire HD 8 タブレットはエンターテインメント性の高い端末で、エンターテインメントを楽しむための機能が充実しています。
2GB RAM、6コアプロセッサ搭載
エンターテインメントコンテンツの中には動画がありますが、動画を快適に視聴するためにはスペックが大切です。Fire HD 8 タブレットのCPUは6コアです。
最近のノートパソコンも6コアの機種が増えてきましたが、コアとはCPU内部にある演算回路のことです。6コアもあればかなり処理速度は速いです。
前世代機と比較すると、最大30％高速化しています。動画を視聴しているときに一番白けるのは動画が途中で停止することですが、6コアもあれば突然停止する可能性は低いです。
6コアのメリットを深掘りします。
一つのコアが他のタスクで使われていても、残りの5つのコアが働いてくれます。6コアには、6人の作業者がいると理解したらいいでしょう。
シングルコアはCPUのクロック数（動作周波数）を上げると発熱する恐れがありましたが、コアを増やせば発熱する可能性は低いです。
13時間稼働するバッテリー
Fire HD 8 タブレットを旅行先で使うことはあると思いますが、バッテリーが長持ちしなければ旅行先で動画を楽しむことはできません。
Fire HD 8 タブレットは、最大で13時間稼働するバッテリーを搭載しています。そのため数時間程度の視聴で、バッテリーが空になることはありません。（満充電の場合）
バッテリー残業が少ない場合は、同梱の5W USB-C (2.0)充電アダプタで充電してください。約5時間で満充電になります。
8インチモデル
Fire HD 8 タブレットは8インチですが、8インチでも動画は十分に楽しめます。8インチはA5サイズよりもやや小さいですが、8インチもあればアクション映画も楽しめると思います。
迫力という点では10インチモデルが勝りますが、持ち運びしやすいのは断然8インチモデルです。通常のビジネスバッグでも、8インチモデルは楽々収納できます。
Fire HD 8 タブレットの重量は337グラムです。337グラムの重量は実感しにくいですが、少し大きめの手帳をイメージしてください。実際手帳の中には、337グラムのものがあります。
持ちやすくて丈夫
Fire HD 8 タブレットは、持ちやすいだけではなく丈夫です。その秘密を解説します。持ちやすいのは薄いからですが、薄くて軽いと指は疲れません。
棚卸しスタッフの中には片手で電卓を操作している人がいますが、厚みのある電卓が多いので、一仕事したら指が痛いという人が多いです。
Fire HD 8 タブレットは写真を見たら解るように、負担なく指で挟める薄さです。珈琲を飲みながら映画を観る人はいると思いますが、指にフィットすれば、長時間片手で持ってもさほど疲れません。
しかし薄いデバイスは、落下したときに怖いです。落下の衝撃でスクリーンが粉々になったら大変です。
Fire HD 8 タブレットの開発者は、落下によるダメージ対策もしています。落下によるダメージを少なくするため、強化アルミノシリケートグラス製のスクリーンを採用しました。
アルミノシリケートグラスはソーダライムガラスに比べ、曲げ強度が最大で2倍以上、硬さが1.3倍ほどある非常に硬く強いガラスです。
Fire HD 8 タブレットの開発スタッフは実際テストをして、どれぐらいの強度があるのかを調べました。落下テストでの耐久性は、Apple iPad Mini (2021)の2倍でした。スクリーンの強度が二倍になるのは驚異的です。
これぐらいの強度があれば芝生の上で落下させても、スクリーンは粉々にはならないでしょう。おそらくは小さな亀裂も発生しないでしょう。
Alexa搭載
Alexaは登場してから日が経っているので、名前を知っている人は多いと思います。しかし実際に使ったことがある人は、さほど多くはないでしょう。
Alexaのことを簡単に解説します。
私は映画が好きで、テレビでもインターネットの映画をよく観ます。一番よく視聴するのはAmazon Prime Videoですが、Amazon Prime Videoの作品数は膨大です。そのため、好きな作品を探すのが大変です。
このような問題点を開発スタッフは想定して、音声操作で作品が探せるようにプログラミングしました。
Fire TV Stickのリモコンのボタンを押しながら「西部劇」とテレビに向かって呼びかけると、自動的に「西部劇」に関連した作品が表示されます。
Fire HD 8 タブレットのAlexaも同じようなもので、「天気」「ニュース」と呼びかけると、天気情報やニュース番組が視聴できます。
別売りですが、Alexa対応スマートホームデバイスを購入すれば、Fire HD 8 タブレットから操作できます。
※具体的にどんなふうに話しかけるのかというのは、公式ページの「Alexaとできること」を参照。
HDビデオ通話機能
Fire HD 8 タブレットはビデオ通話ができます。相手の人がFire HD 8 タブレットを持っていなくても構いません。
インターネットにさえ繋がっていれば、違うデバイスを持った相手ともビデオ通話ができます。
ビデオ通話機能は非常に便利で、仕事の可能性を広げます。今は学校の授業でタブレットを使用しているところがありますが、Fire HD 8 タブレットのビデオ通話機能を活用すれば、オンラインレッスンの提供ができます。
もちろんパソコンでもオンラインレッスンの提供はできますが、パソコンを外に持ち出すのは大変です。
またFire HD 8 タブレットはパソコンのように起動に時間がかからないので、急なレッスンにも対応しやすいです。
ビデオ通話機能は仕事の可能性を広げるだけではなく、コミュニケーションが快適になりやすいです。
Fire HD 8 タブレットは8インチなので、相手の顔がはっきり解ります。スクリーン越しでも相手の表情が解れば、安心してコミュニケーションできます。
⇒ 「Fire タブレット」公式サイト
Fire HD 8 タブレットの口コミレビューまとめ。評判まあまあだが、やはりAmazon専用端末で使い道が限られる。
ちなみに私以外の愛用者から口コミレビューを聴いてみたのですが、皆さん便利に使いこなしている模様。
安すぎ！コスパ良すぎ！
もうとにかく安すぎます。32GBモデルが、9980円、64GBが11980円。この金額差なので、私は64GBモデルにしました。
届いてみてまたびっくり。思っていたより画面が見やすい！とても1万そこそこのタブレットの品質じゃありません。ファイヤOSは初めてでしたが、Androidとほぼ変わりなく、すぐに馴染むことができました。
さすがにAmazonのタブレットだけあって、Amazonでの買い物はしやすいです。充電はUSBのタイプCなので、家にあった高速タイプのチャージャーだと早く充電できて便利です。
使っていて唯一気になったのは、本体が厚いこと。iPadのようにスリムではなく、ややずっしりしています。とはいえ、家の中だけで使うので、許容範囲です。安いiPadと違って、横持ちした時にスピーカーが両側にあり、きちんとステレオになるので、動画を見るときにはFire HD 8のほうが快適だと思います。
我が家ではすっかり、Fire HD 8 でDAZNを見るのにハマってます。この価格でこれだけのクオリティのタブレットはなかなかないので、おすすめできます。
簡単なPCとしては使えるがLTEが・・・。
【よかったところ】
何よりも値段が安いです。10000円程度でこのサイズのタブレットはほかでは購入できません。ゲーム、写真保存、簡単な文書編集など、何にでも使うことができます。もちろん本を読む目的にも使えて大変便利です。本もそこそこの容量で保存できます(とはいえわたし自身はそこまで本を買っていないような気もしますが…)
別売りにはなりますが格安のbluetooth接続キーボードを使えばパソコンのように使えます。
特に海外旅行中には、オフライン地図を事前にダウンロードしておけば、かなり便利に使えました。たとえば行きたい店のガイドブックのページを出しておくなど。
WiFiのあるところであれば、YouTubeを見ることのできるアプリもデフォルトで入っています。
【悪かったところ】
初めから分かっていたことではありますが、やはりLTEがまったく使えないのは不便でした。外ですぐ見ようとしても使えません。
持ち運びには苦労しないが、ずっと手で支えて持つにはやや重いです。ずっと片手で持っていると手が痛くなってきます。
基本的にはほぼandroidと同じ設定ですが、ややできることが限られています。使いこなすにはある程度調べて設定などできる人でないと難しいかもしれません。
アプリ互換や充電の持ちには難があるが・・・。
Amazonが出しているオリジナルタブレットである「Fire HD 8」は便利なタブレットになっていて、画面が８インチとなっているので大画面であり見やすく、Fire OSが搭載されているのでAmazon独特の機能とかサービスも利用できるようになっています。
Amazonのみが提供しているサービスを利用できるというのも大きなポイントになっていて、買い物とかもスムーズにできるので、助かっている部分もあったりします。
Amazonが独特でアプリ配信もしているのである程度のものであれば、使えるようになっているため、安心できる部分となっています。
タブレットとしての機能もしっかりとしておりますが、対応していないアプリとか互換性の問題で動かないアプリとかもあるのでここはしっかりと注意をしておく必要があります。フル充電をした後の電池もちが微妙な感じとなっているため、外に持ち運んで使う際はモバイルバッテリーを携帯しおくことを推奨します。
評判を見ましたが概ね高評価でした。気になる評判を深掘りしたいと思います。
片手で操作できるとのレビューがありましたが、片手で操作ができたら非常に便利です。片手で操作ができたら公園のベンチで珈琲を飲みながら、読書を楽しむことができますね。
アプリによってはダウンロードできないとのレビューがありましたが、Amazonの営業方針なので割り切って使うしかないと思います。
⇒ 「Fire タブレット」公式サイト
まとめ：Fire HD 8 タブレットはAmazonコンテンツを安く楽しむためのデバイス
Fire HD 8 タブレットはレビューにも書かれているように、主にAmazonコンテンツ（Kindle本を含む）を楽しむためのデバイスです。
他の娯楽も楽しみたい人は、iPadのような汎用的なデバイスを購入した方がいいかもしれません。
しかしAmazon Primeが提供するコンテンツだけを楽しみたい人は、Fire HD 8 タブレットを購入した方が断然お得です。
1万円台前半の低価格帯で、Amazon Primeが提供する作品が堪能できたら十分に元は取れます。
⇒ 「Fire タブレット」公式サイト
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