ヘビーユーザーの私がaudiobook.jpとAudibleを徹底比較!
こんな悩みを解決します。
私は普段から、通勤中などスキマ時間にオーディオブックを利用しています。
聴いているのは、主にビジネス書や自己啓発系。
これまでいくつもオーディオブックサービスを試してきましたが、今も継続しているのが【audiobook.jp】と【Audible】の2大オーディオブックサービスです。
ビジネス書などのインプットにオーディオブックを活用したいサラリーマンの方には、audiobook.jpとAudibleのどちらかを利用していれば、間違いないかなと。
そこでこの記事では、2大オーディオブックサービスaudiobook.jpとAudibleの比較をお届けします。
この記事でわかること
この記事を読めば、audiobook.jpとAudibleあなたにピッタリなオーディオブックがわかります。
オーディオブックはあなたの日常を変えてくれるナイスなサービスです。ぜひ最後まで見ていってください。
オーディオブックとは?耳で聴く読書!
オーディオブックとはスマホなどのアプリを使い、耳で聴くことのできる電子書籍サービスのことです。
普段、忙しくてなかなか本を読めないサラリーマンなどにウケて、ここ数年で急激に利用者が伸びているサービスです。
オーディオブックのメリット
- 通勤時間などで効率的に読書ができる
- 外部からの雑音が遮断され、没入感がある
- 両腕が使えるので、別の作業が同時にできる
- 朗読の速度を調整できるので、自分のペースでインプットできる
オーディオブックは複数社がサービスを展開しています。私がこれまで利用したことがあるのは5つ。
- audiobook.jp
- Audible
- himalaya
- kikubon
- filer
それぞれ特徴があっておすすめですが、ビジネス書や自己啓発本の充実したaudiobook.jpとAudibleがサラリーマンには特におすすめです。
次章以降でaudiobook.jpとAudibleの違いについて説明します。
audiobook.jp(オーディオブック)とAudible(オーディブル)を比較一覧
利用料や対応サービスの違い比較した表です。
audiobook.jpは定額の「聴き放題プラン」と、単品購入の「月額会員プラン」二つが用意されています。
audiobook.jp(聴き放題) | audiobook.jp(月額会員) | Audible | |
---|---|---|---|
料金プラン | 月額625円(年割りプラン) 月額880円(月割りプラン) |
月額550円〜33,000円 | 月額1,500円 |
決済方法 | クレジット、キャリア決済、アプリ内課金 | クレジット、キャリア決済、アプリ内課金 | クレジット、デビット |
会員特典 | なし | ボーナスポイントがもらえる | オーディオブック、ニュース、ポッドキャストの12万以上が聴き放題 |
タイトル購入 | 聴き放題 | タイトル毎に購入 | 聴き放題、 対象外は会員価格の30%オフ |
日本語タイトル数 | 約1万冊 | 約3万冊 | 約2万冊 |
ジャンル | ビジネス、自己啓発、文芸 | ビジネス、自己啓発、文芸 | ビジネス、自己啓発、文学 |
返品機能 | なし | なし | なし |
退会後の購読 | 不可 | 可 | 可 |
機能比較です。
audiobook.jp | Audible | |
---|---|---|
専用アプリ(iOS、Android) | ○ | ○ |
オフライン再生 | ○ | ○ |
対応デバイス | iPhone、iPad、iPod Android(スマホ、タブレット) PC(Window、Mac) Google Home |
iPhone、iPad、iPod、Apple Watch Android(スマホ、タブレット) PC(Window、Mac) Amazon Echo |
カスタマーレビュー | ー | ○ |
サンプル再生 | ○ | ○ |
要約・あらすじ | ○ | ○ |
早送り・巻き戻し | 前後10秒 | 前後30秒 |
再生速度 | 0.5倍〜4倍(0.1倍刻み) | 0.5倍〜3.5倍(0.1倍刻み) |
スリープタイマー | ○ | ○ |
ダークモード対応 | ー | ○ |
ドライブモード | ー | ○ |
機能面ではカスタマーレビューやダークモード対応などAudibleの方が充実しています。
ドライブモードは再生、巻き戻しボタンを大きく単純化してドライブ中の操作をしやすくしたモードです。
audiobook.jpについて。老舗で月額料金が安い!
株式会社オトバンクが運営するオーディオブックサービスです。以前はFeBeという名称でサービスを展開していました。
国内のオーディオブックサービスとしては老舗といっていいと思います。
audiobook.jpの特徴は1万冊の定額聴き放題サービスと、国内出版されている書籍が豊富なこと。
コンテンツ量が豊富なジャンルは文芸・ビジネス書・自己啓発本です。
前述したとおりaudiobook.jpは二つのプランが用意されます。
- 聴き放題プラン
- 月額会員プラン
プランごとに特徴が異なるのでそれぞれについて説明します。
audiobook.jp(聴き放題)
聴き放題プランの特徴は次のとおりです。
- 月額625円で聴き放題(追加料金なし)
- タイトル数は約1万冊
- 退会後は購入済であっても聴けなくなる
最大の特徴は月額625円で何冊でも聴き放題なことです。
とにかく多くの本を読みたい人にはピッタリですね。
聴き放題の性格上、新刊やベストセラー系など人気の高い本は基本的に聴くことはできません。
普段なら「自分でお金を払ってまで購入しないかな」といった渋めのラインナップです。
人気作品でも、期間限定で聴き放題対象になっていることがあるので、こまめなチェックが必要です。
「聴き放題プラン」は30日間無料キャンペーンを実施中です。
- とりあえずオーディオブックを始めてみたい
- サブスクリプションで大量の本を読みたい
こんな人にはとてもおすすめできます。
audiobook.jp(月額会員)
月額会員プランの特徴は次のとおりです。
- 月額550円〜の7段階が選べる
- タイトルは単品購入
- 月額利用料に応じてボーナスポイントがもらえる
- タイトル数は約3万冊
- 購入済みタイトルは、退会後も利用できる
「月額会員プラン」は月額料金分のポイント+ボーナスポイントが付与されるプリペイド式です。
ポイントはタイトル購入に使用できます。
月額料金ごとの付与ポイントは次のとおりです。
- 月額550円:610ポイント
- 月額1,100円:1220ポイント
- 月額2,200円:2450ポイント
- 月額5,500円:6500ポイント
- 月額11,000円:13450ポイント
- 月額22,000円:28000ポイント
- 月額33,000円:42000ポイント
「月額会員プラン」はプリペイドカードを購入し、普通に書籍を購入する感覚に近いです。
ただし毎月の定期購入なので、利用しなければどんどんポイントが貯まってしまいます。
取得したポイントの有効期限は6カ月なので、この点は注意が必要ですね。
「月額会員プラン」は次のような人におすすめです。
- 特定の読みたい本が決まっている
- 新刊やベストセラーも読みたい
Audibleについて。1500円でビジネスからエンタメまでカバー!
Amazonが運営する大手オーディオブックサービスです。2015年から日本でサービスを開始。
ラインナップが豊富なジャンルは自己啓発本やビジネス書、文学書などです。
Audible有料会員の特徴は次のとおりです。
- 月額1,500円の定額聴き放題
- 12万以上の対象作品が聴き放題
- 非会員価格の30%オフでタイトル購入
- ポッドキャストや、ニュース番組も聴き放題
会員は月額1,500円で12万以上のコンテンツが聴き放題
Audibleは月額1,500円の有料会員になると、12万以上のコンテンツが聴き放題で利用できます。
- ブックタイトル
- ニュース番組
- ポッドキャスト
通常料金の30%オフで購入
有料会員は、聴き放題対象外のタイトルを30%オフで購入できます。
ポッドキャストも聴き放題
Audibleはブックタイトル以外にも、無料のポッドキャストを聴くことができます。
著名人による番組も多く、一般的なポッドキャストよりかなり内容が濃い印象です。
- ニュース
- ビジネス
- 教養
- フィットネス
- お笑い
- 落語
実用性の高いものから、エンタメ系まで良質なオリジナルコンテンツが毎日配信されています。
迷ったらこう選ぶ!audiobook.jp(オーディオブック)とAudible(オーディブル)
日常的にオーディオブックを活用している、私のおすすめ選び方を紹介します。
最初はaudiobook.jpの「聴き放題プラン」でオーディオブックを始めてみる
これからオーディオブックを試してみたいと思っている人は、audiobook.jpの「聴き放題プラン」から始めてみるのがいいと思います。
1カ月ほどいろいろなタイトルを聴きまくり、オーディオブックが自分のライフスタイルにマッチするかを試してみましょう。
今であれば30日間無料なので、気がねなく試せますよ。
安く大量の本を読みたい場合はaudiobook.jpの「聴き放題プラン」
- 数日で1冊聴き終わってしまうくらい、聴くペースが早い
- 新書や人気作品にはこだわらない
- インプット量を重視
こういった人はaudiobook.jpの「聴き放題プラン」がピッタリです。
月額750円で聴き放題なので、安価に大量のブックタイトルをインプットするには最適です。
購読数が多めで、人気作や新書も制限なく聴きたい場合はaudiobook.jpの「月額会員プラン」
- 1カ月に10冊など購読料が多め
- 「聴き放題プラン」で読めるタイトルだけでは不満
- オーディオブックにある程度お金が使える
こういった人は「月額会員プラン」がいいでしょう。
月額11,000円のプランに加入すれば、2,450円分のボーナスポイントが付いてきます。
1500円のタイトルを約9冊読めるわけです。
ただ個人的には「月額会員プラン」はちょっと使い勝手が悪いと感じています。
- プリペイド方式のため、購読料の予測が必要
- 予測量に応じて毎月のプランを変更するのが面倒
- 返品機能がないので、一発勝負になる
- 低額プランと高額プラン間の還元率差が大きい
こういった点が理由です。
幅広いジャンルのコンテンツを楽しみたい場合はAudible
- 幅広いジャンルを楽しみたい
- ニュース番組や、ポッドキャストも楽しみたい
こういった人はAudibleがおすすめです。
まとめ!オーディオブックは日常を変えてくれる
普段、忙しくて本を読む時間がない人でも、オーディオブックなら無理なく読書ができます。
ビジネスで役立つ知識をスキマ時間で身につけられるのが、オーディオブックの大きな魅力です。
- 通勤時間に
- 家事をしながら
- トレーニングしながら
- 散歩をしながら
耳で聴くオーディオブックはこういった場面で「ながら読書」ができます。
上手に活用すれば、あなたの日常を変えてくれること間違いなしです。
いかがでしたか?
人気の2大オーディオブックサービスaudiobook.jpとAudibleの違い、選ぶ時のポイントについて解説をしてきました。
audiobook.jp(聴き放題)
- 月額625円で聴き放題(追加料金なし)
- タイトル数は約1万冊
- 退会後は購入済であっても聴けなくなる
audiobook.jp(月額会員)
- 月額550円〜の7段階が選べる
- タイトルは単品購入
- 月額利用料に応じてボーナスポイントがもらえる
- タイトル数は約3万冊
- 購入済みタイトルは、退会後も利用できる
Audible
- 月額1,500円の定額聴き放題
- 12万以上の対象作品が聴き放題
- 非会員価格の30%オフでタイトル購入
- ポッドキャストや、ニュース番組も聴き放題
選び方のポイント
- 安く大量の本を読みたい場合はaudiobook.jpの「聴き放題プラン」
- 購読数が多めで、人気作や新書も制限なく聴きたい場合はaudiobook.jpの「月額会員プラン」
- 幅広いジャンルのコンテンツを楽しみたい場合はAudible
オーディオブックを上手に使いこなすと、スキマ時間を効率的なインプット時間に使えるようになります。
忙しいサラリーマンのあなたにこそ、おすすめのサービスです。
ぜひこの記事を参考に、自分にピッタリのオーディオブックを選んでみてください。
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