ココナラ・SKIMA(スキマ)などの個人間スキルシェアサービスサイトで、安くコスパ良しでイラストをオーダーメイドする。
ブログ・SNS・YouTubeを運営していると、イラスト素材が欲しくなることは結構あるかと思います。WEB集客では第一印象が大事。個性的な自分だけのオーダーメイドイラストがあると差別化できます。
とはいえ、イラスト制作をプロ・企業に依頼してしまうと、めっちゃ高くなります・・・。
そこで活用したいのはココナラ・SKIMA(スキマ)などの個人間スキルシェアサービスですね~。
以下記事で書いてますけど、私も実はめちゃくちゃたくさん依頼しています!個人・アマチュアの作品でも非常にレベルが高いですね。
プロ・企業ではないアマチュアの個人が製作しますので、プロほどの品質はないかもしれませんが、その分お安く済むわけです。
イラストに限った話ではないですが、実際のところプロレベルの品質が必要なことってそんなにありません。品質至上主義の職人気質思考は日本には多いですが、本当に必要なものは最適品質と費用対効果です。アマチュアのイラストでもかなりレベル高いですし、プロの仕事でなくても充分な場合は、スキルシェアサービス・クラウドソーシングは非常に魅力的な選択肢になります。
本記事では、イラストに強いクラウドソーシングの紹介、イラスト依頼の手順、依頼時の注意点などについて詳しくまとめました。
イラスト依頼するならこのサイトだ!。各サービスの特徴・相場・手数料などまとめ一覧。
クラウドソーシング・スキルシェアサービスはたくさんありますけど、私はイラスト・ロゴ・ヘッダー・似顔絵・素材・アイコン・立ち絵などの作成依頼・外注については、以下2サイトを利用しています。
世の中には色々サービスあるけど、イラスト系の依頼ならこの2択でいいんじゃないかな。。
『ココナラ』低価格&選べるメニュー豊富の定番サイト
相場(物によります) | 1000円~5000円 |
---|---|
手数料 | 購入者は負担なし(むしろポイントが付きます) |
領収書 | 発行可能 |
支払い方法 | クレジットカード、キャリア決済、コンビニ決済、BitCash、銀行振込、ポイント・ココナラコイン、請求書払い(Paid) |
特徴 | たくさんのクリエイターが登録しているので、とにかく色んなジャンルのイラストが依頼できる。似顔絵・イラスト・漫画などのジャンル別、アニメ系・模写系・水彩系などのタッチ別に好みのものを選べます。ただし、ココナラは評判が悪いので注意してください。 |
『SKIMA(スキマ)』イラスト特化オーダーメイドサイト。高品質なアニメ系・立ち絵が欲しいなら。
相場(物によります) | 1000円~10000円 |
---|---|
手数料 | 購入者は負担なし |
領収書 | 発行可能 |
支払い方法 | クレジットカード、コンビニ決済 |
特徴 | イラスト関係に非常に強い特化型スキルシェアサービス。特に高品質なアニメ系イラスト・立ち絵が欲しいならスキマ一択。 |
ちなみに、以降は通常依頼する場合のテンプレートを書いてますけど、スキマの場合は「Adopt/キャラ販売」という設定付きイラストも販売されています。
こちらの場合は既に出来ているものからイメージに合うものをやり取り不要&即購入できてコスパも良いです。
⇒詳細は「SKIMA(スキマ)」公式サイトをチェックしてください
あまり細部にこだわらないなら、最初はスキマの「Adopt/キャラ販売」をチェックしてみるといいかも。
ココナラ・SKIMA(スキマ)でのイラスト制作依頼の流れとやり取り詳細+依頼内容テンプレート ダウンロード。
イラスト制作依頼の流れ
出品者の人によると思いますが、基本的にイラスト制作依頼の流れは以下のようになっています(人によって違いますので、詳細は購入する出品者の商品ページを確認ください)。
出品者のプロフィールや商品説明や絵柄を確認
事前相談 ※出品者によっては必須
サービス購入
依頼内容詳細の連絡
ラフ作成&確認
リテイク
完成品受領
評価
まずは、ココナラ・SKIMAでサイト内検索してクリエイターを探します。
欲しい絵柄や依頼条件などが詳しく書いてありますので、合ったものを選びます(後でイラストレーターさんに料金外の無理なオーダーをすることがないように、どこまでが料金内でどこからが追加料金になるのか、得意な分野や絵柄はどのような領域で出来ないことは何か、等をしっかりとチェックしておきます)。
出品者によっては事前相談を必須としている方もいます。
DMや専用フォームから作りたいイラストの詳細を伝えましょう。製作内容によってオプションの有無などで料金が決まる場合もあります。
ラフについては人によってマチマチです。線画レベルの人もいれば、ほぼ完成品に近いものを作ってくれる人もいます。また、リテイク・修正は回数が決まっているケースも多いので商品説明をしっかり確認しましょう。シンプルなイラストや低価格帯のイラストについては、ラフ無しでいきなり完成品となるケースもあります。
依頼内容テンプレート(参考)
あくまで参考ですが、私は以下のように依頼していますので、依頼テンプレートとしてご活用ください。
出品者によってはテンプレートを用意している人も多いですので、テンプレートがある場合はその書式に従います(イラストレーターさんが書きやすいように、指定された書式を使うのがベスト)。
分類(版権/オリジナル)
オリジナル
目的・用途
ブログ・SNSにて、キャッチ画像、ワンポイント吹き出しで使用します。
概要
ブログで使用しているこちらのアイコンの猫を、萌系なテイストで擬人化(♀)してほしいです。
http://XXXXXXXXX(※参考画像のURL)
性別・年齢
若い女性でお願いします。
構図・ポーズ
出品者様のサンプルと同様、上半身のみのイラストで構いません。
ワンポイントのアドバイス・紹介用の吹き出しで使うので、以下のような感じで腕を上げて紹介しているようなポーズをとってほしいです。
このサンプルは右手(向かって左)を上げてますが、今回依頼するものは左手(向かって右)を上げて欲しいです(後でこちらで吹き出しを右側に付けます。吹き出し・メッセージはCSSで付けるのでイラストには不要です。)。
http://XXXXXXXXX(※参考画像のURL)
服装
猫キャラですので、ネコミミフード付きの猫着ぐるみ(白色~薄ピンク色)にしてほしいです。以下のようなイメージです。
http://XXXXXXXXX(※参考画像のURL)
表情など
表情は笑顔で、口は猫口(ω)でお願いします。
髪型、髪色、目の色など
髪、目の色は、特にこだわりはありませんが、茶、赤、こげ茶色系統の色でまとめていただけるとうれしいです。
背景
特に必要ありませんので、背景無しでかまいません。
背景無しが難しいようでしたら、薄い色を付けていただく程度で構いません。
ファイル形式
背景透過PNGでお願いします。
テンプレートを使いたい人はコチラからダウンロードしてください。
ココナラ・SKIMA(スキマ)のイラスト発注で失敗しないポイント。トラブル防止のために気を付けたい注意点。
ココナラ・SKIMA(スキマ)などのサービスはとてもコスパが良いのですが、取引は匿名個人間のインターネット上(サイトのトークルーム内以外のやり取りは禁止されている)だけのやり取りになりますので、トラブルが発生することもあります(;^ω^)。
どうしてもトラブルが嫌な場合や高い精度・品質を求める場合は、企業・プロに依頼した方が良いと思います(たぶん相当高くなると思いますけど)。
ただ、ココナラのコスパの良さを捨てるのはもったいないと思います(プロと遜色ない仕事をしてくれる出品者様もたくさんいます)。
以下のようなポイントを押さえておくことで、トラブルを未然に防げるのではないかと思います。
オーダーメイドイラストなので、返信・作業には時間がかかるものだと思っておく。
プロや企業に製作を依頼する場合は、依頼・問い合わせのレスポンスも早い場合が多いです(遅い人もいるけど・・)。
一方で、ココナラ・スキマでは個人・アマチュアが趣味などでやっているケースが多いためか、レスポンスが遅くなるケースもあります。全体的に「やり取りの時間がゆっくり流れている」という印象です。
イラストレーターさんはたくさんの依頼を抱えている場合もありますので、無理に急かすようなことは辞めましょう。急ぎの仕事を依頼する場合は、サイトに表示されている受注状況を確認する、「急いで作成」オプション(追加料金)を用意してある出品者を選ぶなどの工夫が必要です。
なお、ココナラではお届けまでの平均実績日数が商品ページに表示されていますので、購入前に確認しておきましょう。
他購入者の「口コミ評価」と「出品者ランク」を事前にチェックする。評価の高い出品者のサービスを購入する。
対応の悪い出品者もいないと言ったらウソになります(;^ω^)。
ココナラでは出品サービスに評価を付けることができます。また、販売実績が長い出品者は「出品者ランク」が高いです。これらを事前にチェックすることで、出品者の質をチェックできるかと思います。
SKIMAでも顔マークの評価がありますし、フォロワー数なども評価の判断材料にできます。
販売実績がない出品者のサービスや、評価の付いてない出品者のサービスは購入しない方がよいと思います(ごくわずかだと思いますが、他の変な外部サイトに誘導したりする詐欺まがいの悪質出品者もいるようです・・。)。
ただし、ココナラは評判が悪いので注意してください。こちらの記事を読んでください~。
サービス説明欄を良く読んで、書いてないことは依頼しない。疑問がある場合は、メッセージを送るなどして事前確認する。
逆に購入者側のモラルが低い場合もあります。サービス説明欄を良く読んで、サービス内容以外のことを依頼するのはやめましょう。自分でも気が付かずに迷惑行為をしている場合もあるので、注意して依頼してください。
「できない」と書いてあることや、サービス説明欄に記載されていないサービスを、サービス購入後に要求するのはやめる。
判断が難しい場合やよくわからない場合は、購入前に出品者にメッセージを送って確認する。
トークルームでのやり取り・返信が途切れないようにする(当たり前のことですけど・・)。
特に「XXX=○○するのが当たり前」のような購入者側の固定観念で仕事を依頼していないか要確認です。基本的にはサービス説明欄に書いてあることがすべてです。
イラストなどの場合は、認識齟齬を避けるために、依頼内容(どんなイラストにするか?)を細かく書くようにする。
イラストなどの場合は、認識齟齬を避けるために、依頼内容を細かく書くことが大事ですね。
インターネット上の取引だからこそ、ちゃんと書くのが大事になると思います。また、出品者の方も作業をしやすくなると思います。
また、イラストの場合は、参考画像などを付けるとイメージを共有しやすいのではないかと思います。
使用許諾・著作権譲渡などイラスト素材の使用範囲を明確にする。
依頼テンプレートに項目がなくても、イラスト素材の使用目的や使用場所を依頼時に伝えておくと良いと思います(ブログやSNSで使いますなど)。
製作依頼したイラストは基本的にクリエイターの使用許諾を受ける形になり、商用利用の場合はオプションで追加料金を取っている出品者様もいらっしゃいます。
どこまでを商用利用としているか(グッズなどにしなければOK、個人ブログでもNGなど千差万別)は人によるので、そのあたりの認識齟齬が発生しないように、依頼側から使用目的や使用場所を伝えておく方がよいと思います。
また、著作権譲渡で買い取りたい場合は、譲渡可能と明記してある商品や追加オプションのあるクリエイターを選びましょう。
大手クラウドソーシングの記事外注と違って、イラスト依頼では基本的には著作権はイラストレーター側にあります(詳細はサイト規約を確認+出品者ページのオプション内容や禁止事項を確認)。
まとめ。ブログ・SNS・YouTubeのイラスト素材はスキルシェアサービスで外注!
以上になります。
ブログ・SNS・YouTubeにイラストは必須。やり取りのマナーなどを守ってココナラ・スキマをフル活用しましょう!
SKIMA(スキマ)
もっと外注だ!
もっともっとブログ・サイト運営を外注化・効率化したいと考えている方向けに、以下のような記事もあります。