ジュ~~ジュジュ~~😋
皆さんは焼肉はお好きですか?
焼肉と言うと、大人数でまたお店で食べると言うイメージが強いかもしれません。しかし、今一人焼肉がアツイんです。しかも、自宅のキッチンを使ってフライパンで楽しめる一人焼肉の方法があります。
焼肉はしたいけど、大人数は得意ではないし、お金もかかるしと思っている人も多いでしょう。今日は誰にも気兼ねすることなく、楽しめる一人焼肉の極意をご紹介します。
一人焼肉はフライパンでOK!自宅キッチン焼肉がまずくなるのは、ほぼ油のせいです!
一人焼肉の良さは、自宅で気軽に楽しめるということです。誰かに気を使うこともありません。ただ必要なのは、フライパンひとつです。
一人暮らしの方でもフライパンひとつなら、すでに家のキッチンにある方も多いでしょう。そのフライパンがあれば大丈夫です。気軽においしい一人焼肉を楽しみましょう。
何故まずい?フライパンを使って美味しく焼肉する方法
フライパンで美味しくお肉を焼くコツは温度と油です。
お店の焼肉が美味しいのは、高温で一気に焼き上げられることと、余分な油が落ちることにあります。それで、フライパンで焼肉をするのにも似たような状況を作り上げる必要があるのです。
キッチン焼肉がまずくなってしまうのは、この状況が出来てないケースがほとんどです。
まず、フライパンを十分熱しましょう。目安は200度くらい、つまりフライパンを火にかけているうちに白い煙が出てくるくらいということです。かなり熱いです。普段の料理ではなかなかここまで熱くすることはないレベルです。
なるべく短時間で焼き上げることが美味しい焼肉には大切になります。フライパンの温度が低いとお肉を焼くのに時間がかかってしまって、肉汁が外に出てしまい旨みがなくなってしまうんです。煮込むみたいな感じで焼くことになり、ふにゃっとした感じになってしまいます。
そうではなく、お店で焼いた時みたいに、焦げ目のサラッとついた焼き加減を目指しましょう。
せっかく熱したフライパンの温度が下がらないようにお肉を一気に入れるのも避けましょう。
一度に大量の量のお肉を入れるとどうしてもフライパンの温度が下がりやすくなります。せっかくの一人焼肉ですから、一回に焼く量はそれほど多くしないでゆっくり楽しみましょう!
隙間を十分に開けて広げるくらいの量がちょうどいいですね。
お肉をひっくり返すのは1回だけにしたほうが美味しくお肉をいただけます。
お肉を何度もひっくり返すと伝わる熱にムラができ、お肉が焼けるのに時間がかかって固くなってしまいます。片面を焼いて、ひっくり返したら触らないようにしましょう。ひっくり返したい気持ちを抑えるのは大変かもしれませんが、これも美味しい一人焼肉のためです。
二つ目のコツは油をまめに拭き取ることです。
お肉がフライパンにつかないように油を引きますが、少量に引くようにします。キッチンペーパーになじませてひくといいかもしれません。
さらに焼いている時にも脂が出てくるのでその油もキッチンペーパーなどを使ってまめに拭き取りましょう。フライパンに出てきた油をそのままにしていると、せっかくのお肉がベトベトになってしまいます。
また、家の中が煙でもくもくになってしまうのも油に原因があります。フライパンで焼いていると脂が下に落ちないので、その代わりに拭き取ることがコツになります。これだけで、お肉のおいしさがグーっとアップしますよ。
一人焼肉の良さは、出来立てをすぐ味わえる所です。
キッチンで立ち食いも一人焼肉の醍醐味ですよね。ビール片手にお肉をいただくか、炊き立てご飯にお肉をバウンドさせて食べるのもたまりません。マナーは少し横に置いといてせっかくの一人焼肉を謳歌しましょう。
一人焼肉のフライパンの選び方。「スキレット」や「やきまる」が◎。
先ほども触れましたが、フライパンで美味しく焼肉をするにはフライパンの温度が高い必要があります。そのために温度が高くなりやすいフライパンを選ぶと良いでしょう。
一般的なフライパンはフッ素樹脂加工がしてあることが多く、扱いやすいようになっています。しかし、その分高温になりにくくなっています。
そこでもしできるなら、鉄製のフライパンがお勧めです。鉄製のフライパンは熱伝導率が高いので、大体200度ほどまで表面温度が上がります。お肉を一気に焼き上げるのに、十分な温度です。
また一人暮らし用に、小さめのフライパンを選ぶなら、鉄製のスキレットがオススメです。
焼肉以外にも様々な調理が出来ますし、使い続けるほど味が出てきます。フライパンに比べて、分厚い鉄に熱が蓄積されて、温度が下がりにくいので焼肉に向いています。
まあ使用後に油を敷いたり面倒な面もあるのですが、料理好きな一人暮らしの人は断然スキレット!
あと、フライパンも良いんですけど、焼肉好きなら焼肉専用カセットコンロ「やきまる」も非常にオススメです。
煙を吸い取ってくれるので、モクモク煙が上がって部屋が臭くなるのをある程度抑えられますし、油が自動で落ちていくのでキッチンペーパーでふき取る必要もないんですよ。
「やきまる」使うだけで美味しい焼肉に出来上がります😋
私も最近はやきまる使ってて、フライパンで焼肉やってないんですよwもう便利すぎてw
キッチンでいそいそと食べるのも味気ないですから、食卓でテレビでも見ながらゆっくりできたらいいですよね。
家のキッチンでできる美味しい焼肉のための一工夫
せっかくの一人焼肉、どうせなら美味しく食べたいですよね。自分のためだけに多くの手間をかけるのは大変なので、ちょっとした工夫で美味しくなる情報があれば知りたいと思いませんか。買ってきたあとのお肉の下処理と食べるときのタレを工夫するだけで一人焼肉は一段と美味しくなりますよ。
家のキッチンでできるなら、それほど負担にはなりません。ちょっとした時間でできることばかりなので、ぜひ実践してみてください。
一人焼肉のための肉の下処理
一人焼肉を楽しむために、肉の下処理は大切です。お肉自体はスーパーで好きなものを買ってきても問題ありません。
お手頃価格のおいしそうなお肉を選んでいきましょう。お店で食べることを考えると、スーパーに売っているお肉が、非常にリーズナブルであることに気づきます。国産和牛でも100グラム1000円かからないことがほとんどです。100グラム298円のお肉でも美味しく食べられます。
下処理で1番大切な事は下味をつけることです。
そうすることで水分を逃さず、しっとりとした仕上がりになります。ニンニク、塩胡椒でもみ込んでおくことができます。ビニール袋にお肉と材料をいれると、洗い物が少なくすみますね。せっかくの一人焼肉ですから、手を抜けるところは抜いていきましょう。
最低でも30分は漬けておきたいところです。時間があるなら一晩つけても大丈夫です。
季節にもよりますが、長く漬けるなら冷蔵庫にいれて漬けておきましょう。その間に野菜を準備したり、ちょっと一杯始めたりもできますね。この後触れるタレを作るのもありです。
冷蔵庫から取り出してすぐ焼くのではなく、お肉を常温にしてから焼くことも大切です。
お肉が冷えている状態だと焼くのに時間がかかってしまい、お肉が固くなる原因になります。30分くらい出しておくと室温に戻るのでその時間を目安にしてみてください。お肉をつける時間が30分しかないなら、冷蔵庫にいれなくても大丈夫です。
どうしても時間がないという方は市販の焼肉のタレをビニール袋に入れてその中にお肉を入れ優しく外側からタレを揉み込んでください。市販のタレは味が濃いめなので短い時間で下味をつけることができます。
ただ、お肉を焼く際は焦げやすいので気をつけて焼きましょう。
一人焼肉のためのタレ作り
肉のタレもせっかくなので作ってしまいましょう。自家製のタレでいただく一人焼肉は格別です。レモンダレ、醤油ダレ、味噌ダレの3種類をご紹介します。作りやすい量でご紹介しますね。
レモンだれの作り方
- レモン汁大さじ4
- 塩小さじ1
- 鶏ガラスープの素小さじ1
- 砂糖小さじ2
- 粗びき黒こしょう少々
- ごま少々
をよく混ぜれば完成です。さっぱりとしているので少し油の多いお肉でも最後まで美味しく食べられます。レモン汁がない場合は、お酢でも代用できます。
醤油ダレの作り方
- 醤油大さじ4
- 砂糖小さじ4
- みりん小さじ4
- にんにく(すりおろし)8g
- 塩小さじ1
- 白炒りごま小さじ1
です。
オーソドックスなタレですが、市販のタレとはまったく味が違います。辛味が欲しい方は、コチュジャンを足しても美味しいです。ニンニクの香りがたまらなく美味しいタレになっています。レモンだれとこの醤油だれの2種類を用意していただけると、美味しく焼き肉が楽しめるでしょう。
味噌ダレの作り方
- 合わせみそ40g
- 豆板醤4g
- 砂糖小さじ1
です。ホルモンやハラミなどの内臓系の焼肉をするなら味噌だれがおすすめです。少しこってりしていますが、ビールやお米との相性が抜群なのです。このタレだけでもお酒が進みます。
お肉の種類やお好みに合わせて使い分けてみてください。市販のタレよりずっと美味しくて楽しむことができます。
自宅キッチンで一人焼肉を楽しむなら「フライパン」よりも「やきまる」
一人焼肉にハマってしまった人は、フライパンよりももっと美味しくなるものはないかと考えるかもしれません。そうなのです。家のキッチンのフライパンにはやはり限界があります。
ここでは、一人焼肉を最高に美味しく楽しむひとつのアイテムをご紹介します。
それは、イワタニの「スモークレス 焼肉グリル やきまる」です。テーブルに気軽に置けるカセットタイプで、カセットボンベを利用します。この「やきまる」のすごいところは、直火ではなく火元の近くの鉄板が熱せられ、その熱で肉を焼くのでことによってムラなく焼けるところです。
直火よりも焦げにくく、それでいてしっかり火が通ります。また網になっているので余計な油が下に落ちます。モクモク上がる煙も「やきまる」が吸い取ってくれるので便利!
まるで焼肉屋さんのような焼肉を自宅で楽しむことができます。
食卓に置けるタイプなので、座ってビールを片手に焼きながら食べることができるのもおすすめポイントです。ただ、スモークレスと言っても、少し煙が出るので部屋の換気には注意しましょう。
あと、同じイワタニの「炙りや」もオススメです。
イワタニの炉ばた焼き器「炙りや」は網なので海鮮を焼くこともできます。お肉の隣で海鮮も焼くことができます。さらに串焼きを焼くための土台的なものもついているんです。
焼き鳥を本格的に焼ける感じでかなり重宝します。網の上に直接置くのではなく、土台に乗せて回転させながら焼き鳥を焼くことができます。お店顔負けの仕上がりになります。
この炉端焼きがあれば、安い焼肉用のお肉が絶品になるので一人焼肉にはぜひオススメです。また焼けるもののバリエーションも増えるので、より充実した一人焼肉タイムを楽しめることでしょう。
以上です!
一人焼肉のハードルが下がりましたか?
お店に行かなくても、高級肉を買わなくても一人焼肉は家のフライパンで充分美味しく楽しめます。
可能なら熱効率のいい鉄製スキレットをご用意いただければ、かなりの美味しさで一人焼肉を楽しめます。
また、キッチンでひと手間を加えれば、リーズナブルのお肉も高級肉に様変わりです。下処理やタレを工夫して贅沢な一人焼肉を楽しんでください。