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ブラック企業の特徴が分かる体験談 計30話まとめ。同族経営・ワンマン社長は特に危険。

会社・人間関係
この記事は約18分で読めます。

ブラック企業体験談30話から「ブラック企業の特徴」を分類してまとめました。奴隷のような社畜労働者の悲痛な叫びを聞け!。

 

最近はブラック企業関連のニュースが絶えないですね。ネットを見れば、ブラック企業ランキングとかブラック企業大賞も公開されているような世の中になりました。やはりブラック企業で苦しんでいる方は多いのではないかと思います。

本記事では、そんなブラック企業で苦しんだ経験のある方の体験談を、特徴別に分類して3回に分けてご紹介したいと思います。

なお、ブラック企業の定義は曖昧なところがありますが、私の主観により、特徴A~Gの7つに分類させていただきました(特徴の複数が該当する会社も多そうですけど・・)。

こういうのが認知されることで、少しでも世の中のブラック企業が減ってくれればうれしいですね!(^^)!。

 

※体験談は私が独自に募集させていただいたものですが、ブログ執筆・掲載にあたり若干の編集がありますのでご容赦ください。といっても、言葉尻の調整・言葉不足の補完・感情的になって何を言っているのかわからない発言の除外などですので、オリジナルの意図は損なっていないと思います。インタビューにご協力いただいた方はありがとうございました!。

※掲載エピソードは個人の体験談に基づくものです。当方にて企業の違法性の真偽確認などをしたわけではありません。法令上の解釈がどうなるのかもわかりません。あくまで読み物として閲覧ください。

 

 

ブラック企業特徴A:「トンデモ経営者、びっくりなワンマン社長・同族経営ブラック企業」編。ヤバイ体験談が出そろいました。

まずは会社のトップがとんでもないパターンです。

念のため補足しておきますが、ワンマンや自己中が悪いと言っているわけでも、社員に厳しい経営者が悪いと言っているわけではありません。例えば、アップル社のスティーブ・ジョブズ氏とか相当厳しかったそうですが、一方で、「半端ない製品へのこだわり」「情熱」「カリスマ性」があったから人がついてきたのだと思います。歴史を見ても著名な「支配者」「王」などはこういう傲慢さがありますよね。だから逆に惹かれる面もある。

しかし、今回ご紹介するのは、これと真逆で「全く尊敬できない」「カリスマ性0」「誰も人が付いてこない」「器がちっちゃい」といった残念な社長さんたちのお話になります・・・。

 

【エピソード1】度重なるサービス残業・手当削減の末、ブラック企業社長に直談判したら、衝撃の言葉が・・・。


《女性・50歳》

以前に勤めていた会社の経営者(社長)ですが、私が思うにブラックだと思います。

勤務時間に対して定刻時間内では収まらないということで、3年間ほど2~3時間の残業をする日が続きました。しかし、社長は「お前は女だから時間外を付けるな!付けても時間外手当は付けない。基本時間を8時間で割って時間外を計算する。」と言われました。時間外割増など一切ありません。昼の休憩時間も休みがなく、軽くパンなどを食べながら働いても、「口に物を入れた時点で昼休みをとっているのだから、働いているうちには入らいない」と言われました。

そして、何故だかいつの間にか食事手当がカットされ、皆勤手当もなくなり、給与が半分になり、せめて時間外手当をちゃんとつけてほしいと頼みに行ったら、「そんなことをしたら俺の給料が減るから嫌だ。無理だ。まずは自分の取り分があって、それから社員の給与を払うのが筋だ!。」と言われました。それからすぐに会社を辞めました。


自適猫
ぎょえ~!本音が見え隠れ~ほとんど丸見えな見え隠れ~。社長さんが「俺の給料が減るのが嫌だから、残業代払いません」なんて、開き直って逆ギレしちゃだめですよ~。

 

【エピソード2】壮絶すぎる同族経営ブラック企業の内情。ブラックレベルは今回の体験エピソード中で1番でしたよ・・。


《男性・44歳》

転職前に勤めて居た会社は、家族経営の前社長の父親が経営しており、前社長が亡くなり、長男が別の職種に勤めて居たため、次男である社長が引き継ぎ経営して居たのですが、現社長の兄が自分の会社を辞めて、名字を変えて経理に就いてから徐々におかしくなり始め、それが徐々に役職社員に感染の様に伝染して行きました。

・社長や営業は仕事内容を録に確認しないまま仕事を請け負い、現場監督に丸投げし、行ってみて始めて内容を知る様な状態になり、自分の専門外の現場になる。

・「交通費・週休2日」の求人募集しておきながら年末年始や盆休みも無く週休2日も当たり前の様に与えない。

・休みが欲しいなら前もって申請する事と言っていたのに、いざ社員が有給申請すると経理や役職付きが「有給申請するなら減給の対象ね。」と言い放ち本当に続行。社員の身内の不幸も仕事の都合で強制的に変えさせる。

・交通費は最初の提示額を下げ、出してる様に工作する。

・現場で怪我した場合も作業ストップするのでバレたら減給。通勤中の事故は労災を使うが、社員には全く支払われず、生活費等足りなくなったら貸し付ける。

・残業もする場合は、1時間以下は全てサービス残業になり、一度でも、給料の値上げ交渉や社長に対して苦言を挺した社員は、話しかけても無視。

・新人も希望を聞かず、出張を連発し、ダウンしたら要らないと切り捨てる。

・仕事が出来る社員には、給料の値上げでは無く、貸し付け金として出して逃げれない様にし、それでも辞める場合は給料を出さない。貸し付けを一括返済させた挙げ句に損害賠償を請求。

・内戦している最中の国の仕事も平気で受け、新婚の社員新婚旅行の休暇は与えずに「良い国だよ」と押し付ける。

社員も麻痺して来ているので、「俺、今年は1年365日中1日休んじゃったよ~。」等の発言が普通に出ています。しかも、「売り上げが落ち、本年のボーナスオールカット」になったにもかかわらず、別の社員がたまたま見た社内の売り上げ額と請求書の内訳書と社長の給料明細には、働いていた実績の無い社長の母親の給料明細が月々50万円、社長・経理共に150万~200万円超えの明細でした。社用車が営業現場用以外は全て最高ランクのベンツ等の高級車になったり、社長宅の新築に充てられたようです。

この一件の後、社員がバタバタ辞めたため、引き抜いてもらい一緒に辞めました。過労死と噂されてた社員が全て自殺だった事も辞めた後に知りました。


自適猫
こんなブラックすぎる会社が日本国内にあるのですね・・。あまりにも壮絶・・悪魔の所業ですよ><。一族経営・家族経営・同族経営のブラック会社にはヤバイところも多いと聞きますので注意が必要ですね。この会社は明らかにブラックなので、早く労働基準監督署の目に留まりますように・・。

 

【エピソード3】零細・ベンチャーのアットホームな雰囲気は危険。病院・医療関係は体験談も多く、ブラックな職場が多いのかもしれない。


《女性・39歳》

専門学校を卒業し、初めて就職した病院でした。当時、課長や社長が一族で経営していたのですが、温かくアットホームな雰囲気で、とてもよくしていただいたのですが、とてもブラックでした。

社長は、個人攻撃や些細な事で怒ることは日常茶飯事でした。課長については、業務中に突然消えたり家に帰っていたり、社内で不倫していたなどの噂も聞かれました。社会に出てフレッシュな私にとって、それは当たり前なのかと思い込み、当時は何も感じませんでしたが、今ではとても酷いと思えてきます。

課長は休暇を取らせてくれないため、在籍中は有給休暇取得は一度もありませんでした。また、実家が田舎にあったため、お正月やお盆など帰郷したいのに、なかなか休みがもらえませんでした。あの会社に有給休暇制度は存在していたのか謎です。

法的な監査や書類整理などの管理もとても杜撰で、重要書類と思われる書類は倉庫に散乱していました。どのように監査をクリアしていたのか謎です。


自適猫
「アットホーム」な会社って社員の距離が近すぎるんですよね。プラスな感情のときは良いですが、一旦、負の感情が出てくるとブラック気質になりやすいんでしょうね。また、病院や医療系は休めない職場が多いみたいですね~。それにしても、本当にどうやって監査をクリアしたのやら・・w。

 

【エピソード4】ブラック企業は命を削る・・。過労で倒れて後遺症が残っても、逆に損害賠償を請求されるだって!?。


《女性・25歳》

「仕事とはお金のためにするものではない。働けるのはありがたいことだ。」が口癖だった社長。月に500時間近く働かされました。事務員さん、経理担当さんが自分の4分の1の労働時間で同じ給料をもらっているのにも関わらず、私は半年近く一切休みを与えられませんでした。

おかげで疲労が蓄積し、或る日突然けいれんを起こして泡を吹いて倒れ、2日間昏睡状態になりました。その旨を会社に伝えたところ、「お前のせいで会社に損害が走った!給料を支払ってもらえると思うな!」との社長のリアクションでした。未だかつてこんなブラック企業に出会ったことはありませんでしたし、自分には後遺症が残ってしまいました。

細々と転職活動を頑張っていますが、「もう二度とブラック企業では働かないぞ」と思うばかりです。会社は入るまで良し悪しがわからないため、就活もある意味ギャンブルのようなものだと思いました。次こそはいい会社に勤めたいです。


自適猫
過労で昏睡になって後遺症って・・逆に労災で損害を請求しても良いような話な気がします。この社長の対応は人としてどうなのかと思いますよ><。過酷な体験でした。お体ご自愛し、転職活動頑張ってください!次こそはホワイトな職場にいけるよう祈ってます^^。

辞めましょう

「辞めたいけど手続き大変そう…」「退職します!っていったら引き留められたり、上司から怒鳴られたりしそう…」という場合は退職代行サービスを利用しましょう。

弁護士に頼むと値段が高いし、巷の退職代行業者(株式会社がやってるところ)は実は悪質なところも多いので、東京都労働委員会認証の合同労働組合【退職代行ガーディアン】がオススメ



 

 

ブラック企業特徴B:「長時間労働・重労働・低賃金・サービス残業」編。日本のブラック企業の一番の問題は残業時間。

ブラック企業の特徴で一番多いのはやはり長時間労働・サービス残業でしょうね。狭義のブラック企業の定義は「労働時間の割に給料の額が見合わない」というものだそうです。今回募集した話でもこの特徴を持つ会社が一番多かったです。やはり労働問題の中で最も優先して何とかしないといけないものがこのカテゴリーなのでしょう。

そして、やっぱり、飲食系・保育系・医療系・介護系など、ブラックで有名な業界の体験談エピソードが多いです。

【エピソード5】幼稚園や保育園は過酷な労働時間・残業時間のブラック企業多し。低賃金・長時間勤務・重労働・・。


《女性・30歳》

わたしは現在30歳になる女性です。幼稚園教諭として10年間ほど働いてきました。わたしは幼いころから幼稚園教諭になりたくて、頑張って資格を取得し、短大を卒業と同時にある幼稚園に就職したのですが、そこがとてもブラック企業でした。

朝7時半から働かされ、帰るのは毎日夜の9時~10時。もちろん残業代は付かず、毎日何時間残ったってサービス残業。そして持ち帰りの仕事も山のようにありました。また仕事で使う、糊や修正テープ、子どもたちの製作に使う紙コップや紙皿などまでも全部実費でした。

それでいて給料は手取り12~13万円。生活していくだけでいっぱいいっぱいで、欲しいものや贅沢は一切できませんでした。有給休暇もあるはずなのに、全く取ることができなく、むしろ申請をした人を見たこともないし、体調が悪く止むを得ず休んでしまった場合は減給されました。ただでさえ安い給料なのに、ありえない職場でした。


自適猫
典型的な薄給+長時間勤務の職場の体験談ですね。幼稚園や保育園などはブラックな職場も多いみたいです、こういうのも珍しい話ではないのでしょうね。人員体制を見直してほしいですね!

 

【エピソード6】大手ブラック企業によくある体験談事例。身の丈に合わない業務拡大が、従業員の首を絞め長時間労働の温床に。


《男性・41歳》

私は医療職で働いている役職持ちです。所属している部署は病院内でも残業が突出して多いので、院内でも注意を受けています。そこで、残業をどうしたら削減できるかというミーティングがあり参加したのですがその内容が酷いものでした。

実は病院内での地位を資格職としてより認めてもらうため、業務拡大していこうというのが部門長の意見です。これは前から変わらず、賛同することで院内での地位は上がったと思います。仕事も増え人も増え大きな組織になりました。しかし仕事量に人が追いついていない状況になっています。現状それをカバーするため、皆長時間労働をしている状態です

今でさえこの状態なのですが、将来的にも業務拡大をし、かつ今の業務範囲に制限をせず無駄な残業を省きたいとのことで多少無理がある議題で話しました。その中で、出席ほぼ必須の勉強会の残業を申請しないよう強要し、教育してもらっている立場の入社年次の若い人の残業を基本サービス残業にして残業申請を認めないことを徹底する、というようなトップダウンの指示がありました。昨今の他企業でも残業隠し等問題になっていたので話題にさせてもらいます。


自適猫
こういうケースのブラック企業体験談は大手などに多いと思うんですよね。長時間労働の職場の多くは「業行拡大→人が足りない→長時間労働」「売上低下→効率でなく人足で補完→長時間労働」のどちらかのケースに該当することが多い気がします。サービス残業による残業隠しは本当になくなって欲しいです。

 

【エピソード7】就職したくない企業ランキング上位常連。やはりブラック企業の王者は飲食業界か。残業時間の概念すらないのか・・。


《男性・27歳》

私が現在働いている職場はブラックです。飲食店なので、当たり前かもしれません。

1日平均12時間労働の週に1回休みでたまに休日出勤もあります。今年入ってまだ1ヶ月ちょっとですが、もう二度休日出勤がありました。しかしどちらも給料は出ていません。そもそも労働基準法というものは、飲食業界関係には適応しないのかな?という疑問さえ出てきます。残業というのもあるかないかすらわかりません。残業代なんて今までもらったことがないので、もし残業という言葉があったとしても私の場合は全てサービス残業に部類します。

連休は年に3回でゴールデンウィーク、お盆、正月の3回です。私の上司はかれこれ3週間休みがないです。私は2週間無休です。それでも振替休日はありません。年間に定められている休日よりはるかに少ないでしょう。もうすぐ私の働いている会社はビジネスホテルが完成します。それに際して、朝食サービスを始めるそうです。朝食はシフト制ですが、当然ホテルに休みなんてありません。そこで休日の出勤の可能性が出てきます。給料は日給制で、3千円だそうで、時給に換算すると500円ほどでした。

私の会社の社長は、従業員に働かせないと自分が損するというお考えらしく、私もその社長にどうこう言うつもりはありません。それでもその会社で働くのは、料理長が尊敬できて学べることがあるからです。もし今の料理長が退職したら、私は確実に労働監督署へ行くでしょう。


自適猫
3週間休みなしだって!?。「365日24時間死ぬまで働け」の迷言、ワンオペなど、飲食業界のブラックすぎる労働環境は多くのメディアで取り上げられていますね(ワンオペのすき屋、ワタミなど)。こちらの体験談も飲食店業界の闇を見せてくれています。

 

 

ブラック企業特徴C:とにかく休めないのがブラック企業の実態だ。「有給休暇が取れない・休日出勤・年間休日が少なすぎる」編。

特徴B:「長時間労働・休日出勤・サービス残業」編と似てますが、エピソードが多いので分けました。長時間労働の職場では、漏れなく休日が取れない感じだと思いますけど・・・。

倒れる前にしっかり休日が取れる会社に転職した方が良いと思います。

【エピソード8】休日出勤・長時間勤務は当たり前。1分遅刻しただけで有給消費扱い。こういう体験談はとても多いです。


《女性・32歳》

私が以前働いていた会社では、休日というものがありませんでした。一応規定では土日が休みとなっていましたが、そんな規定がまもられたためしはありません。毎日常に12時間以上働いているのに、土日も容赦なくかり出されるのです。もちろんブラック企業ですから残業代、休日手当などはありません。

それでも好きな仕事だからと我慢して働いていましたが、さすがに連日の勤務が続いて疲労がたまり出社時刻に1分遅刻してしまいました。これだけ働いているうちの1分です。その1分はなんと「有給休暇」を1時間消費したということにされたのです。もちろん有給なんてあってないようなものでとれないのですが、1分の遅刻が有給を1時間使うことになるとは思ってもみませんでした。

では、毎日定められた時間以上に働いているのはなんなのでしょうか。唐突に不満がこみ上げてきました。その後も土日勤務は続きました。パソコンがあればできてしまう仕事なので、土日どこかに出かけるにしてもパソコンは必須です。心が休まるときがありません。それでも有給のひとつ、遅刻のひとつも許されず、本当に辛い思いをしました。休んではいけない雰囲気をだし、土日も働いて当たり前な空気をつくりだしているこの会社は本当にブラックだと思いました。


自適猫
それだけ長時間労働・休日出勤してるのに、1分の遅刻も許してもらえないとかヒドイな・・。あと、リモートワークの欠点として、ブラック企業が在宅勤務を始めると土日の持ち帰りサービス残業が加速しやすい問題もあります。土日しっかり休める会社に移った方が良いと思います。

 

【エピソード9】優良企業でも起こりうる。休めない理由は会社ではなく、特定個人のブラック上司の問題の場合もある。


《男性・35歳》

私が働いていた前の会社の出来事なんですが、上司がちょっとブラックだったと思います。それは、有給をなかなか取らせてくれない人だったからです。

有給はアルバイトでも取得できる権利があり、契約書にもそう書かれていたのですが、有給を取るためにその上司に申請しても「その日は無理だ」と勝手に却下してしまうのです。普通は有給の取得は上司が決めるのではなく、会社が決めるべきだと思うのですが。

更にある時は他のアルバイトの人が有給を申請したところ、「有給じゃない休みならいつでも取ってかまわないよ」とまで言われたそうです。前の会社は上司に報告して、それから有給申請の紙を上司から受け取り、そして上司に申請書を渡す仕組みになっており、有給を取得するまでにそのやり取りも何回もしなくちゃいけないので、かなり有給を取るのが大変でした。

現在はその上司が左遷され、違う上司になったおかげで、有給が前よりはずっと取りやすくなったと聞いています。


自適猫
会社全体としてはブラック企業というわけではなくても、たった一人ブラック上司がいるだけで状況が一変してしまうこともあります。どんな上司にあたるかわからないというところは、サラリーマンのつらい宿命と言えるでしょう。今回のエピソードはそういう体験談ですね。ブラック上司は左遷されてよかったですね~。

 

【エピソード10】有給休暇を消化できずに退職となるケースは多い。病欠でも休めないのはヒドイ。


《女性・23歳》

私が約3年働いていた携帯ショップはいわゆるブラック企業です。

その理由は、有給自体はあるのですが実際に私情でとることはできません。なので、ほとんどの人が有給をとらずに辞めていくか、辞める前にたまっていた分を一気にとるという形になります

他にも、自分やその店には全く関係のない他店の全然知らない人がミスをした分のクレームなどもくるのでかなりメンタルをやられます。電話や直接関係のないことを怒鳴られたり、上司に相談しても上司がクレームメーカーなので頼りにもなりませんでした。私の上司は、うろ覚えのことや間違っていることを確認もせずに自信満々にお客様に伝えるので何度上司を注意しても言い訳ばかりで全く話になりませんでした。

休憩時間も給料から1時間分引かれますが、実際に1分も休憩できないことや忙しくないときであっても30分しかとれません。定時は19時なのですが、実際に店を出るときは毎日23時ぐらいになっています。どれだけ熱が出ても自己管理ができてないと言われ休むこともできませんでした。


自適猫
ひぃ~、病欠もダメなのですね。有給は使えずに貯まるばかりで、結局消化できずに退職することになるケースは多いみたいですね。辞める前に一気に消化できれば良いですが、それすらもできないケースもあります。クレーム対応お疲れ様です・・。

 

 

次回に続きます。ブラック企業は長くいればいるほど消耗していきます。早めに転職の検討をしましょう。

ブラック企業には労働条件を改善して欲しいところですが、なかなかそうもいかないのでしょうね。日本では、バブルの時期などは長時間労働が当たり前だったようですから、未だに時代の流れに合わない経営を続けているような会社が多いのだと思います。バブルの時代は「昇給・終身雇用・安定」「明るい経済状況」が背景にあったので我慢できていたのでしょう。

しかし、今はもう、そんな時代ではありません。いつまでも古臭い体制を続けていると、労働者から愛想をつかされてしまいますよ。

そんな私も6年くらい前はブラックな職場でした。ブラック企業から脱出したい人はこちらの記事を閲覧ください!(^^)!。

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本記事では10エピソード紹介しました~。続きは続編記事を閲覧ください。次回は【パワハラ・セクハラ】編です。

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