Audibleでタイトルを返品する時の注意点
こんな疑問を解決します。
私は毎日の通勤でAudibleを利用しているヘビーユーザーです。
私自身、購入したタイトルが自分に合っていなく何度か返品した経験があります。
Audibleは一度購入したタイトルを返品できる神制度がありますが、返品条件や回数制限などよくわからないことが多いですよね。
そこでこの記事ではAudibleの返品制度について、実際のやり方や注意点を詳しくお届けします。
この記事でわかること
- Audibleの返品制度について
- 実際の返品手順
- 返品制度を利用する際の注意点(返品理由、回数制限など)
- 返品回数を減らすための方法
この記事を読めば、Audibleの返品ってどこまでがOKラインなのかがわかるようになります。
返品制度を上手に利用すれば、より快適なオーディオブック生活がおくれるようになりますよ。
ぜひ最後まで見ていってください。
AudibleはAmazonが運営するオーディオブックサービスです。
2015年から日本でサービスを開始。ラインナップが豊富なジャンルは自己啓発本やビジネス書、文学書などです。月額1500円の利用料金で、さまざまな特典を得られる有料会員になることができます。
Audibleの特徴は次のとおりです。
- 月額1,500円の会員制
- 毎月2冊分の無料購読ができる(好きなタイトル1冊+ボーナスタイトル1冊)
- 圧倒的なタイトル量(日本語:約2万冊、洋書:約40万冊)
- 無料で聴き放題のポッドキャスト
- 購入済みのタイトルを返品できる制度
- 購入済みのタイトルは退会後も購読が可能
Audibleの返品制度について
Audibleの返品制度は、購入済みのブックタイトルを返品し支払った金額やコインを払い戻せる制度です。
返品には条件があります。
- Audible有料会員(無料体験中も可)
- 購入後365日以内
この条件を満たし、制度の趣旨に沿った理由であれば返品ができます。
Audible公式HPに次のように記載されています。
「内容がイメージと違っていた」「ナレーターの声になじまなかった」という場合に、改めてお客様に合う作品をご購入いただける会員特典があります。
この会員特典は、お客様のご理解の上に成り立っています。短期間における過度の返品など、本特典の趣旨から外れた利用はご遠慮ください。Audibleからお問い合わせをさせていただく場合や、一定期間本特典のご利用の制限をさせていただく場合がございます。
なお、「サンプルを聴く」の機能がありますので、ご購入の判断にお役立て下さい。
会員の皆様には本特典の目的をご理解いただいたうえでご利用くださいますようお願い申しあげます。
(Audible公式HP)
趣旨に沿った理由とは次のようなものになります。
- 購入したタイトルが自分に合わない
- ナレーションの品質に問題があった
- 間違って購入した
逆に趣旨に反した理由とは以下になるかと思います。
- 読み放題を目的に購入と返品の繰り返す
- 短期間での過度な回数の返品
購入タイトルの返品方法
PCサイト、モバイルサイトから返品ができます。
スマホアプリからの返品の場合Androidは可。iOSは不可です。
PCサイトからの返品手順
STEP①:トップページ上部からアカウントサービスへ移動
STEP②:購入履歴(返品)へ移動
STEP③:返品したいタイトルの【返品する】をクリック
モバイルサイトからの返品手順
STEP①:トップページからメニューを選択
STEP②:アカウントサービスを選択
STEP③:購入履歴(返品)を選択
以降の手順はPCサイトからの手順と同じです。
返品処理が完了すると、次のように代金やコインが払い戻されます。
- 通常購入の場合
1週間ほどでクレジットカードに返金 - コインで購入した場合
すぐにアカウントのコイン枚数が増える
追加購入したコインの返品方法
コインは毎月1枚自動的に付与される以外に、3枚セット3,600円で追加購入ができます。
追加購入したコインは、3枚とも未使用の場合に限り返品が可能です。
返品後、代金がクレジットカードに払い戻されます。
返品処理はWebサイトからは行えません。
カスタマーサービスに直接連絡が必要です。カスタマーサービスはWebページの【お問い合わせ】から移動できます。
一度タイトルを購入後に、返品して手元に戻ったコインは使用済みになります。
この場合、コインの返品はできないので注意してください。
タイトルを返品の際の注意点
便利な返品制度ですが、使用する上での注意点があります。
過度な利用は趣旨違い!返品しても良い理由
「返品制度について」でも説明したので繰り返しになりますが、制度の趣旨に沿った理由が必要です。
- 自分の求めていた内容と合わなかった
- 品質面に問題があった
などの理由以外での返品は、原則禁止です。
とはいっても利用者の判断によります。
モラルを持った行動をとるように心がけたほうがいいかと思います。
良識の低いユーザーが増えた結果
- 返品制度の廃止
- アカウントの凍結
などになってしまっては悲しいですよね。
AudibleはAmazonとアカウントを共有しているため、度が過ぎる行動はAmazonの他のサービス利用に影響がでないともいい切れません。
危険な橋は渡らないにこしたことはないと思います。
返品は回数制限あり!何回くらいまでOKか
返品できる回数には制限があります。
Audibleが公開しているわけではありませんが、ネット上では10回前後という声が多いですね。
私自身は6回まで返品したことがありますが、制限はかかりませんでした。
制限がかかると購入履歴のWebページの表示が【返品】から【返品不可(詳細)】に変わっています。
返品不可になってしまった時の対処方法
回数制限を超えてしまい、返品不可になった場合はカスタマーサービスに連絡しましょう。
理由が正当であれば返品に応じてもらえることもあるようです。
カスタマーセンターへはWebページの【お問い合わせ】から移動できます。
回数制限を気にせずオーディオブックを利用したいあなたに
Audibleの返品制度について解説してきました。できれば返品せずに、いきなり満足のいくタイトルを購入できるのが一番ですよね。
なるべく失敗を減らすために、おすすめの方法を3つ紹介します。
タイトルの紹介ページを読む・サンプルを聴く・リスナーレビューを参考にする
Audibleはタイトル紹介ページで
- あらすじ・解説
- 5分程のサンプル音源
- リスナーのレビュー
を確認することができます。
タイトルの内容やナレーションの質、実際聴いたユーザーの評価が事前にわかるので、返品の可能性はかなり減らせると思います。
本要約サービスを利用する
本要約サービスを利用して、事前にタイトルの内容を理解してからAudibleで購入する方法です。
要約サービスを利用するメリットは次の2点です。
- ハズレを引く確率が低くなる
- 意識して聴くべきポイントが絞れる
「このオーディオブックを聴きたい」とピンポイントで狙い撃ちができるので、返品はかなり減ります。
本要約サービスはflierがおすすめです。
プロのライターが書き、出版者や著者がチェックした高品質の要約が定額で読み放題できます。
10分程度で読める内容に要約されているので時間もかかりません。
本要約サービスflierの特長はこちらの記事で詳しく解説しています。
定額聴き放題のサービスに切り替える
Audibleから定額聴き放題のオーディオブックに乗り換えてしまう方法です。
聴き放題なので返品の必要がなく、好きなだけタイトルを聴くことができます。
聴き放題のオーディオブックなら国内大手audiobook.jpがおすすめになります。
audiobook.jpの「聴き放題プラン」なら月額625円で何冊でも聴き放題です。
まとめ:Audibleの返品制度は上手に利用すれば超快適
いかかでしたか?
Audibleの返品について詳しく解説してきました。
- Audibleの返品制度について
- 実際の返品手順
- 返品制度を利用する際の注意点(返品理由、回数制限など)
- 返品回数を減らすための方法
一度購入したタイトルの返品は、提供する側にとってはリスクの高い制度です。その分、利用者側のメリットはすごいです。
マナーを守って上手に利用すれば、快適なオーディオブック生活がおくれること間違いなしです。
この記事があなたの役に立つようであればうれしく思います。最後まで読んでいただきありがとうございました。