クレジットカード「マリオットアメックス」でポイント獲得！税金公共払いも！
マリオットアメックス（旧SPGアメックス）は旅行好きに人気のクレジットカードです。
人気の理由は
- マリオット系列のホテルに毎年無料で宿泊できる
- マリオットゴールドエリートの資格を得られる
- ポイント還元率が高い
など多くのメリットがあるからです。メインのクレジットカードとして使って、お得に旅行を楽しむ人が増えています。
この記事では、マリオットアメックスのメリットの中でも、ポイント還元率の高さと、実践しているPayPayを使った最高効率でポイントを貯める方法についてお届けします。
この記事でわかること
注意点
SPGアメックスカードは2022年2月24日より、『マリオット・ボンヴォイ アメックスカード 』へと生まれ変わりました！本記事はSPGアメックスカードの実質的後継『マリオット・ボンヴォイアメックス・プレミアムカード』について記載しています。
この記事を読めば、マリオット（旧SPGアメックス）ポイントを効率よく獲得する方法がわかります。
ポイントの有効利用は家計力アップの必須項目です。
私の考える家計力とは、ポイントなどを上手に利用した経済合理的な方法（同じ結果が得られるなら安い方がいい）で、満足度を下げることなく家計を強化することです。
ぜひ最後まで見ていってください。
マリオット（旧SPG）アメックスカードとは？基本還元率は100円⇒3ポイント！
マリオットアメックスカードは世界最大のホテルチェーン、マリオットインターナショナルと、アメリカンエキスプレスがタッグを組んで発行する、高いステータスを持ったクレジットカードです。
特に旅行好きにとっては魅力的なカードで、持っているだけで世界中の7000軒近いホテルの特典を受けられます。旅行好きにとっては、どれも破壊力抜群の特典ばかりです。
マリオットアメックスカード特典
- 高級ホテルへの無料宿泊
- マリオットゴールドエリート資格
- 高還元率のポイント
- ポイント交換先が豊富
マリオットアメックス基本情報
- 年会費 49,500円
- 国際ブランド AMEX
- 海外旅行保険 最高1億円（利用付帯）
- 国内旅行保険 最高5,000万円
- 空港ラウンジ 国内主要空港、ホノルル空港
マリオットアメックスカードはカード決済でポイントが付与され、自動的にマリオット・ボンヴォイのポイントとして、アカウントに加算されていきます。
100円⇒3ポイント
これが基本還元率になります。
例）年間のカード決済額100万円の場合、年間獲得ポイントは30,000ポイント
獲得したポイントは航空会社のマイルへ交換や、ホテル宿泊などに利用できます。
ポイントをマイルに交換した場合の還元率
ポイントをマイルに交換する際の還元率は次のとおりです。
- 通常（1.00％）
100円⇒3ポイント⇒1マイル - 上限（1.25％）
100円⇒3ポイント⇒1.25マイル※ 1適用条件あり
60,000ポイントをまとめて交換した場合に、還元率1.25%が適用されます。
例）
通常 100万円決済⇒30,000ポイント⇒10,000マイル
上限 200万円決済⇒60,000ポイント⇒25,000マイル
一般的なクレジットカードの還元率は0.5％程度、ゴールドカードの場合で1.0％程度なので、マリオットアメックスはかなりの高還元率といえます。
世の中には、さらに高還元率なカードもありますが、年会費が10万円を超えるようなものばかり。同クラスカードの中では最強クラスといっていいでしょう。
ちなみにANAワイドゴールドカードは、ちょっとした手間をかけると還元率が1.3％になります。私はこちらも併用しています。
マリオット・ボンヴォイのポイントでホテルに宿泊！マイルに交換する場合とホテル利用の場合を比較
マリオットアメックスポイントは、マリオット系列ホテルの宿泊に利用できます。
2名1室利用で、必要ポイント数は繁忙度や空室状況によって変動するフレキシブルレート制になります。
※2022年3月28日から新ポイントプログラム（フレキシブルレート制）に変更されました
マリオットアメックスポイント1ポイントあたりの現金価値で比較すると次のとおりです。
| マイルに交換した場合 | 1ポイントあたり1〜2.1円 |
|---|---|
| ホテル宿泊に利用した場合 | 1ポイントあたり1.4〜2.0円 |
マイルの現金価値は、国内線利用での1マイルの価値が3〜5円で計算しています。
1ポイントあたりの現金価値は条件で大きく変わるのであくまで目安ですが、大きな差はなさそうです。
注意！ポイント還元率が3%未満の決済もある
マリオットアメックスポイントは還元率が3%未満になってしまう決済先があります。
還元率1.5％の決済
- 電力会社
- ガス会社
- 水道局
- 税金支払い（固定資産税、自動車税など）
- 公金支払い（Yahoo公金支払い、国民年金保険料など）
- 決済手段（Amazon Pay、au Payなど）
- その他（病院、郵便窓口など）
ポイント対象外の決済
- NHK
- 電子マネーへのチャージ（モバイルSuica、楽天Edyなど）
- 寄付
ポイント還元率を下げずにマリオット（旧SPGカード）で支払う方法
還元率が1.5%（200円⇒3ポイント）の決済先のうち
- 公共料金の支払い
- 税金の支払い
の2つは、
- ソフトバンクまとめて支払い
- ワイモバイルまとめて支払い
を利用することで、還元率3％のポイント獲得ができます。
この方法を利用できるのは、Softbank、LINEMO、Ymobileユーザーのみです。
| Softbank | ソフトバンクまとめて支払い |
| LINEMO | ソフトバンクまとめて支払い |
| Ymobile | ワイモバイルまとめて支払い |
まとめて支払いとは？
アプリや音楽の購入代金、PayPayなどのチャージ代金をソフトバンク、ワイモバイルの携帯利用料とまとめて決済できるサービスです。
携帯料金の支払い用カードにSPGアメックスを設定しておけば、決済された金額分がポイントとして付与されます。
あとは税金支払い（固定資産税や、自動車税）、公共料金（電気、ガス、水道）をPayPayの請求書払いで決済すればOKです。
※2022年4月1日からPayPay請求書払いが、PayPayボーナス付与の対象外になりました。
手順をまとめると以下です。
手順
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いにマリオットアメックスカードを設定
ソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いでPayPayにチャージ
PayPay請求書払いで公共料金、税金を支払い
私もこの方法で固定資産税や自動車税を支払って、しっかりとポイント獲得をしています。注意点として、1ヶ月に利用できるソフトバンク・ワイモバイルまとめて支払いには上限があります。
最大上限は10万円ですが、利用者の契約期間や実績などによって上限額が違うようです。この条件が何で決まっているのか、よくわかっていません。
私はYmobileを契約した直後は3万円が上限でしたが、半年後くらいには9万円まで増えていました。
まとめて支払いの現在の上限金額を確認する方法は次のとおりです。
このようにマリオットアメックスでポイントを貯めるには、Softbank系の相性がいいんです。
ソフトバンクメインキャリアは基本料金が高くおすすめしませんが、ワイモバイルは料金面でも通信品質面でも使い勝手がよく優秀です。
