実際に飲んでみた評価レビュー。ファインアップの機能性表示食品「おいしい葛の花イソフラボン青汁」。痩せたい!
さあ、青汁大好きマンの筆者による、恒例の青汁クチコミレビューのコーナーですw
今回は株式会社ファインアップの機能性表示食品「おいしい葛の花イソフラボン青汁」です。
突然ですけど、青汁にダイエット効果を期待していませんか?
私も期待していました。ただ、普通の青汁には別にダイエット効果があるわけではないんです。青汁はケールや大麦若葉を原料とした健康食品で、食物繊維やミネラルなどの栄養素が豊富です。あくまでバランスの良い食事に追加で補うための食品に過ぎず、痩せる成分が含まれているというわけではないです。
まあ、無理なダイエットで消耗した体に栄養を補給したり、お通じが良くなることで、”結果的に”ダイエットにつながることはありますけど。
ところが、この「青汁=ダイエット効果なし」の常識を覆す商品が出てきました。それが「葛の花イソフラボン 青汁」です。臨床試験で脂肪減少・体重減少の効果を実証した上で「機能性表示食品」として販売しています。
以下記事で書きましたけど、大根やプロテインでダイエットしている身としては非常に気になる商品ですよ・・・。や・・痩せたい!!(笑)
とはいえ、「本当に痩せるの?」と疑問を持つ人も多いハズ。
というわけで、「青汁大好き」かつ「今まさにダイエット中」の筆者が実際に飲んでみて、「葛の花イソフラボン青汁」の味やダイエット効果の考察を整理してみました(個人的な感想なので参考までに読んでくださいねw)。
葛の花イソフラボン青汁の口コミレビュー。甜茶のような甘みを感じ上品で飲みやすい!美味しさに評判があるのは納得。
早速、葛の花イソフラボン青汁を試飲してみましたよ~。飲んでみたとおりの素直なクチコミレビューになります~。
中の個包装は至ってシンプルです。3gたっぷり入っている青汁で、分量を量らなくても飲めますし、衛生的です。
ただし、なぜかあまり賞味期限が残っていない商品でした。買って届いた日から賞味期限切れまで3か月くらいです。青汁商品は賞味期限が長いものが多いですが、葛の花イソフラボン青汁はやらた短いようです。「商品の特性」なのか「たまたま私のところに期限が短いものが送られてきた」のかはわかりません・・・。
こちらが中身をコップに入れた粉末の状態。
非常にサラサラしています。緑の粉末の中に白っぽいような粉末も混じっているようですね。この辺りはちょっと他の青汁と違います。匂いなどは特になく普通な感じ。
そして、水を入れてみます。葛の花イソフラボン青汁は牛乳・豆乳で溶かすと非常に美味しいみたいですけど、今回は素のままの味をレビューしたいので、普通の水に溶かして飲んでみます。
溶かした後の色は、他の青汁と比べて色が濃い目のグリーンですね。これだけだと、あんまり美味しくは見えなさそうかもですけどw
恐る恐る飲んでみましたが・・・これは美味しい!。
抹茶風味という話ですけど、抹茶というよりはヨモギの風味が強く出ているのかもですね。ケールや大麦若葉系の味はあまりせず、普通の青汁とは食味が全く異なります。ほんのりと甜茶のような甘みを感じますし、非常に美味しくて飲みやすいですね。
以前に飲んだすっきりフルーツ青汁も、薄めのフルーツジュースのような甘みがあり独特の味でしたが、こちらは大人の上品な甘みを感じます。
葛の花イソフラボン青汁は、ネットの口コミ評判でもおいしいと話題になってましたけど、味の評価が高いのは納得できるかも。自然な旨味なので、青汁の味が苦手な人でも、気に入る人は多いのではないかと思います。
葛の花イソフラボン青汁のダイエット効果は?機能性表示食品だが、過大な効果効能に期待するのはNG。
葛の花イソフラボン青汁は「機能性表示食品」でダイエット効果を謳っている商品です。
トクホのように国による審査が行われているわけではありませんが、含有成分について企業にて臨床試験が行われており、データによって機能性と安全性を検証したことが、消費者庁に届け出られた食品です。
知らない人もいるかもしれませんが、機能性表示食品は消費者庁のサイトで詳細なデータを見ることができます。葛の花イソフラボン青汁の届け出情報はコチラに掲載されてます。
1.標題
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響2.目的
健常者において、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)を摂取すると、プラセボ(偽薬)摂取時と比較して、腹部脂肪面積、体重、胴囲が減少するか検証することを目的とした。3.背景
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させるとの報告があり、そのヒト試験結果を総合的に評価するため、システマティックレビューを実施した。4.レビュー対象とした研究の特性
健常者(特定保健用食品用の試験方法に準じ、肥満Ⅰ度(BMIが25以上30未満)の者を含む) における葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の経口摂取が腹部脂肪、体重、胴囲に及ぼす影響に関する研究(日本語、英語問わない)を検索対象とした。内容を精査し、4研究を評価対象とした。なお、4研究は、全て日本で実施された信頼性の高いヒト試験であった。著者として葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の関連者(製造又は販売を行う企業社員等)が含まれており、利益相反の問題が認められた。5.主な結果
4研究における対象者は30~100例で、 摂取期間は4~12週、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)の一日摂取量は主として22.0~42.0 mgであった。
メタアナリシスを実施した結果、出版バイアス(※)は検出されず、腹部脂肪面積 、体重、胴囲の有意な減少が認められた。また、葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の摂取による、副作用等の健康被害はなかった。なお、肥満症に罹患していないと明確に判断できる者のみの解析結果では、被験者数が少ないため一部の指標(体重、胴囲)で統計的に有意ではなかったが、前述の全体解析の結果と比較して葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類)の効果が明らかに減弱する結果ではなかった。
※出版バイアス:肯定的な研究結果がそうでない研究結果に比べて出版されやすいために起こる結果の偏りのこと。メタアナリシスによって視覚化、検出できる。6.科学的根拠の質
葛の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)は、主として22.0~42.0 mg/日の摂取により、腹部脂肪面積、体重、胴囲を減少させることが示唆された。
ただし本研究には、研究計画は事前登録されておらず、利益相反の問題も存在する可能性があり、バイアスの混入は否定できない。 また、12週間以上摂取した場合の影響は不明である。安全性については、別の切り口の評価が必要である。
例えば、一部の実験データを引用してみます。
こちらはウエスト変化の臨床データですね。100例(対照76例)の実験データで、0.7cmの減少が認められたということです。
こちらは体重減少の臨床データ。100例(対照76例)の実験データで、0.9kgの減少が見られたとのこと。
臨床実験はランダム化比較試験を元に行われており、出版バイアスも考慮した上で、メタ解析が実施されています。根拠として質の高いデータだと思います。
一部データのみの引用なので、これだけで見ず、詳細は上記リンク先の情報を見てくださいね(BMI25未満かどうかでフィルターした結果等もあります)。
「3ヵ月飲んで1kgしか痩せないの?全然ダメじゃん!」って思いました?
そうですか?。
私はむしろ逆に好評価ですけど。「1週間で○○kg痩せました!(データ的根拠なし)」のがよっぽど信用できないですよ。
「3ヵ月飲んで1kgしか痩せないのか」と思ってしまった人は、自分自身の心理の根底に「短期間で大幅で痩せる夢のような薬が欲しい」「苦労せずに一気に痩せたい」みたいな非現実な願望がありません?
はっきり言いますけど、そんな魔法の薬はありません。
ダイエットに成功する人は、以下のような現実的な対策を堅実に継続的に実施できる人です。
継続的な食生活・生活リズムの改善
青汁・プロテインなどの健康食品の無理のない併用
適度な運動
私も以前は夢見ていたこともあるので気持ちはわかりますけど、いい加減オトナになりましょう。
葛の花イソフラボン青汁は美味しく飲みやすいので、継続的に無理なく生活習慣に組み入れることができますし、現実的なダイエット補助の健康食品として優れていると思います。
葛の花イソフラボン青汁の特徴まとめ。今なら500円モニターに簡単に参加できます。まずは試飲してみて!
というわけで、葛の花イソフラボン青汁の特徴をまとめ。
青汁商品としては高めの価格帯の製品(臨床試験してるので仕方ないと思うけど)
味は美味しくて飲みやすいのでオススメできる
臨床実験でダイエットの結果が実証された成分を使用している(ただし魔法の薬ではない)
賞味期限が短い(定期的に使うなら問題ないと思うけど)
類似商品
ちなみに内臓脂肪を低下させる効果を謳っている機能性表示食品は他にもあります。
同じ葛の花青汁だとこちら。
さらにカテキン緑茶系もあります。「青汁はキツイけど緑茶なら!」という方はコッチのが良いかもです。1日3杯だけど飲みやすいお茶なので続けやすいですからね。
どうしても青汁が苦手だけど、お腹周りを何とかしたい人はコッチを試してみると良いですよ!