2016/01/18現在、チャイナショックで日経平均は大暴落中。株も為替も波乱含みで荒れてます。
年初から、株式市場・為替市場がだいぶ荒れているようです(;^ω^)。
株も為替も先物も、来週以降も、引き続き、波乱の動きになるのではないかと予想されます。
トレーダー・投資家の皆様は一喜一憂していることかと思いますが、こんな時こそ「自分のトレードルールを守る」というのが大事です。
こちらの記事でも書きましたが、トレードルールをしっかり守るのは大前提なんです。
株式でも先物でもFXでも関係ありません。投資商品・金融商品の問題ではありません。中長期でもスキャルピングでもスイングでも同じです。投資期間の問題でもありません。あらゆる投資でトレードルールを明確化して資金を守ることがとても大切です。
こういう相場が荒れて、値幅が取れそうなときに限って、欲が出てルール外のトレードをやり出す人が多発するんです。
メンタル面で注意が必要な局面なわけですね。もし、冷静でルール通りのトレードが出来ていないならば、トレード中止し、落ち着くまで手を出さない方が良いでしょう。休むのも相場。
あなたの思い込み・感情論は狙われています!ルール外の売買は相場に絞り取られますよ。
上述の記事でも、
相場は「糞トレード」をする人間の、人間心理や欲望をくみ取って、心の弱さを露呈した弱者から絞り取るような値動きをするんです。
と書きましたが、今、まさにそのような動きをしています。
昨年末12/16、FRBにより、0固定の政策金利の金融政策をやめ、利上げを決めました。おそらく、これで株価が下がると考えた人が多かったのでは?。ですが、逆に、昨年末は株価は上昇し、新聞やニュースでも楽観論が溢れていました。
一方、年初いきなりチャイナショックを名目に暴落開始。年が変わり少し気が抜けた心の隙間を直撃です。
で、今度は、昨日あたりから、ニュースや記事などで、
「下落基調が本格化する可能性が高まる」
「大暴落のスタートだ」
みたいな総悲観の記事が溢れてきました。
思い込みや感情論でトレードしている個人投資家は、先月~今月と損失が出たのではないでしょうか?。こういう局面は資金を失いやすいんです(;´・ω・)。特にスキャルピングやスイングで頻繁にトレードすると傷口が膨らんだりします。
くれぐれも資金を失ったことを人のせいにしないでください。自分自身の自制心の問題ですよ?。
稼いだ人は、勝って兜の緒を締める。気を引き締めよう。
逆に、年初から大きく勝った投資家もいるでしょう。大きく下がりましたし、上下に値幅も出ましたので、売り主体の投資家は利益が出ているはずです。
ですが、くれぐれも慢心・油断しないように。
「勝って兜の緒を締める。」ことが大事です。
相場は簡単ではないです。慢心・油断は足元をすくわれることになります。
「利益が出て笑いが止まらない。ワハハ」
「儲かったし、今週もガンガン行こう。楽勝だぜ!」
「利益でうまいものでも食べようかな。高い物でも買おうかな」
みたいに考えているとしたら、「死亡フラグ」ですねw。
大事なのは、大きく動こうが、動かなかろうが、大きく勝とうが、負けようが、流されずひたすら冷静に自分で決めたトレードルールを徹底することです。
そういう意味で、「自動売買システム」はやはり有利ですね。
ちなみに私も、自作の自動売買システムで、今月2週間だけで、95万円の利益が出ました。値動きが激しいので、システムも頻繁に動いてるようです。
私の年間平均利益(最近4年平均)の半分に相当します。早くも半分達成。
ですが、逆に「これから大負けするから、その分を最初に稼いだだけ」と悲観的思考をするようにしてます。ええ、来月から大敗する予定です。
もちろん、贅沢なんてしませんよ。10円安い卵を求めて、遠いスーパーに買いに行きます。
この記事は「自戒」の意味も込めた記事です( `ー´)ノ。
明確な「トレードルール」を作ることが大前提です。そして既製の情報商材・システムは過信しないように。
もし、明確な「トレードルール」を構築せずにトレードしている人がいるとしたら、今の荒れた相場は参加しないことを推奨します。自殺行為ですよ・・・・(-_-;)。
相場が落ち着くまでは、「トレードルール」構築に時間を使った方がいいです。
トレードルール構築に悩んでいる場合は、情報商材の活用やシステムトレードの導入も検討した方が良いです。情報商材というと「信用できない」というイメージを持つ人もいるかもしれませんが、自分のトレードルールを考える上で参考にすることができます。ちゃんとルールを考えたことがない初心者さんには、どういった切り口で考えれば良いか、学んだり、パターンアイデアを補充するのに大変役立つと思います。
大事なのは情報商材は参考にするまでとし、自分の頭で考えて自分のトレードルールを作ることです。情報商材や証券会社が提供するシステムをそのまま活用することは避けた方が良いです。
情報商材に関しては、以下のようなケースを非常に良く見かけます。ちなみに念のため書いておきますが、わかっていると思いますが、商材を買ったら「簡単に勝てる」とか思わないでください。
情報商材を過剰宣伝してるアフィリエイター。
ブログとかでアフィリエイターが「誰でも勝てる!」「絶対勝てる!」とか、過剰宣伝で商材を宣伝していたりします。そりゃ、アフィリエイターは売るのが目的なので仕方ないですが、「誰でも」「絶対」なんてことはありません。こういう言葉を鵜呑みにしないことです。
誰でも絶対勝てるわけがないでしょうw。
思考停止している情報商材の購入者。
「勝てない!詐欺商材だ!」とか言い出す人。まあ、本当に詐欺商材の場合もあるのですが・・。ほとんどは、購入者の思考が停止しているケースが多いです。いわゆるノウハウコレクターですね。
学んだ上で「勝てるルール」を粘り強く考えるのは自分自身です。ここを忘れないでください。
人から教えてもらった方法だけで、言われた通りに行動して、「簡単に儲かる」なんてことはありえないです(たぶん)。そんな情報商材はありませんので、他力本願はやめましょう。
情報商材の活用法。
「商材に書いてある通りに行えば初心者でも誰でも簡単に稼げる」わけがないでしょうw。もし、本当に儲かるならそんなもの誰も売りませんよ?。情報商材は情報整理とマインド・発想法の取得のために購入すべきです。情報商材の正しい活用法を以下の記事で書いています。