- 「にほんブログ村」「人気ブログランキング」などのランキングサイト登録は初心者ブロガーの集客の定番。でも、何も考えずにバナー貼っただけでは、アクセスアップ効果が出てない可能性があります。
- ランキングサイトのINポイント・OUTポイントの反映とアクセスアップの仕組みまとめ。カテゴリ選定・変更で考慮すべき2つのポイント。
- 登録カテゴリーの変更・見直しだけで、ブログ村からのアクセス流入が10倍以上に跳ね上がりました!。
- にほんブログ村のOUT獲得効率が良いおすすめサブカテゴリーランキング一覧を公開!!。ここにリストアップされているカテゴリーを選べば間違いない!(はず)
- 【2020/05/10最新PDFに更新!】考察・まとめ。OUT獲得効率が良いカテゴリーの傾向を整理。アクセス数を増やすにはどのカテゴリが良い?
「にほんブログ村」「人気ブログランキング」などのランキングサイト登録は初心者ブロガーの集客の定番。でも、何も考えずにバナー貼っただけでは、アクセスアップ効果が出てない可能性があります。
初心者ブロガーの方は、「ブログ村」や「人気ブログランキング」などの人気ランキングサイトを活用されている方も多いのではないかと思います。
ブログのアクセスアップ方法・集客方法として、このような人気ブログランキングサイト活用するのは、比較的メジャーな手法となっていますね。
このブログも「人気ブログランキング」を使ってますしサブブログの方では「ブログ村」を使ってます。
でも、ただ登録して適当に設定してバナーを貼ってるだけで、全く有効活用できていないという方もたくさんいるのではないかと思います。そんな私も、最初は全く有効活用できていませんでした(;^ω^)。
というのも、「どうせ大した集客元にはならないだろう・・」と決めつけてしまっていたためです・・。で、よく調べもせずにバナーを貼って満足して終わりにしてたわけですねw。
今回、サブブログの方で「カテゴリーの変更・見直し」をすることで、ブログ村からのアクセス流入が劇的に増え、「ランキングサイトもそんなに軽視できないな」と考えを改めたところなんです。
今回の記事ではアクセス流入がアップした経緯と、アクセス流入効果が高いと思われる推奨のサブカテゴリー一覧を公開いたします。
ランキングサイトのINポイント・OUTポイントの反映とアクセスアップの仕組みまとめ。カテゴリ選定・変更で考慮すべき2つのポイント。
まず最初に、ランキングサイトのINポイント・OUTポイントのおさらいです。
週間INポイントの仕組み。
直近一週間で自分のブログのランキングバナーがクリックされた回数×10です。
基本的にランキングは、初期表示ではINポイント順で並べられていますので、この数値が高いと順位が上に行きやすいです。
週間OUTポイントの仕組み。
直近一週間でランキングサイトから自分のブログのリンクがクリックされた回数×10です(OUTポイントの1/10≒流入セッション数(?)が近い?)。
OUTポイントが自ブログへのアクセス流入になりますので、この数値が高いほどランキングサイトのアクセスアップ効果が高いということになります。
特に、各サブカテゴリーの上位5位くらいのOUTポイントは高くなりやすいようですね。5位までに入れば効果は高いのではないかと思います。
逆に言えば、OUTポイントが少ないサブカテゴリーでは、たとえ1位に入ってもあまり意味が無いということです。
この仕組みを踏まえると、やるべきことは基本的に以下の2点だけです。
自ブログのジャンルをリストアップし、その中で最も効率よくOUTポイントが稼ぎやすそうなカテゴリを設定する。
自ブログのジャンルに合う効率の良いカテゴリが1つも存在しない場合は、ランキングサイトは効率の悪い無駄な労力になる可能性が高いです。退会しましょう。
当たり前ですが、いくらOUTを稼ぎやすくても、自ブログのジャンルと全く関係ないカテゴリーへの登録はやめましょうw(;^ω^)。
そのカテゴリで上位5位以内(できれば3位以内)を目指す。
ただし、自ブログでは到底INポイントで上位にいけなさそうなハイレベルなカテゴリーの場合は、他のカテゴリに移動する方が良いかもしれないです。
登録カテゴリーの変更・見直しだけで、ブログ村からのアクセス流入が10倍以上に跳ね上がりました!。
ちなみに私のサブブログは今回、「小遣いブログ>副業・副収入」から「小遣いブログ>懸賞・プレゼント」に移動しました。
そうしたら、日々のOUTポイントが10倍以上になりましたよ。
今まで、あまりにも効率の悪い意味の無いカテゴリーにいたのかと、後悔するばかりですw( *´艸`)。
変更前:「小遣いブログ>副業・副収入」は登録ブログ数は多いですが、OUTは少ないゴミカテゴリーでした・・・。
変更後:「小遣いブログ>懸賞・プレゼント」は小遣いブログの中でもOUTポイントが高いです!。しかし、上位争いがシビアです。3位以内を維持できるかどうか・・・。
変更前後で日々のOUTポイントが10倍以上に増えました!。こんなに違うのか・・・。
1アクセスで10ポイントなので、デイリーで150セッション/日(月間だと4000~5000セッション)くらいです。
アクセス数が多いブログならば誤差程度のものでしょうが、初心者ブロガーであれば、励みになるレベルのPV加算になるでしょう。
また、私が良く見ている旅行ブログは、旅行カテゴリで週間IN7000→週間OUT45000を稼いでいます。すごいですね。これで月間PV2万アクセスが底上げされるのであれば、ヘタなSNSより使う価値があると思います。
一般的に「ランキングサイト=効果がない」みたいなイメージが定着しがちですけど、月間PV10万にも満たないような弱小ブログであれば、むしろ利用を検討した方が効果的なのではないでしょうか。
にほんブログ村のOUT獲得効率が良いおすすめサブカテゴリーランキング一覧を公開!!。ここにリストアップされているカテゴリーを選べば間違いない!(はず)
というわけで、ちょっとプログラムを書いて、にほんブログ村のサブカテゴリーのOUT獲得効率の分析を行いました。
ランキングは、各サブカテゴリー上位1~5位の平均「週間OUT」/「週間IN」比率順で、週間INのグループごとに算出しています。
調査は2016/10/14時点で、にほんブログ村に登録されている10649サブカテゴリーを対象にしています。ただし、登録ブログ数が少ないサブカテゴリーは比率にしてしまうと妨害データになる可能性があるので、足切りさせていただいてます。
グループ①:上位5位平均週間INが2000超え部門。
いわゆる人気カテゴリー群でしょうか。
後述のグループではどうしても流入PVの絶対数に限界があるので、最終的にはここのグループのカテゴリーを目指すことになりそうですね(私の場合は、「家計管理・貯蓄」「節約・節約術」あたりを狙いたいですが、確実にINポイントが足りませんw)。
グループ②:上位5位平均週間INが500~2000部門。
このグループが初心者ブロガーの主戦場になりそうな気がしますね。
週間IN2000程度で大半のカテゴリーの3位以内に入ることができます。内容によってはとても効率の良いカテゴリーもあります。
グループ③:上位5位平均週間INが100~500部門。
ここでは1ブログがものすごい稼いで底上げしているケースも多いので、だましに注意です(例えば、「メンヘル日記」1位の人はグループ②の2位「過食症・過食嘔吐」カテゴリの4位の人と同じなので、「メンヘル日記」のカテゴリーパワーとは言えません)。
ここを主戦場にするというよりは、第二のカテゴリー(10~20%だけ割り当てる)でこのグループの上位カテゴリを入れると良いかもしれません。
【2020/05/10最新PDFに更新!】考察・まとめ。OUT獲得効率が良いカテゴリーの傾向を整理。アクセス数を増やすにはどのカテゴリが良い?
あえて傾向などを整理すると、以下のようなジャンルが効率が高くなりやすいように思います。
やはりトラブル系、結婚・育児関連、節約に関するジャンルは多くの人が見るということでしょうね。
病気・治療関連
乳がん、がん、過食症・過食嘔吐、摂食障害、認知症
結婚・妊娠・育児関連
婚活・結婚活動(本人)、不妊(高齢赤ちゃん待ち)、高齢出産、障がい児育児、シングルマザー育児、発達障がい児育児、体外受精、妊娠後期
節約・マネー系
家計管理・貯蓄、節約・節約術、節約料理
その他トラブル系
舅・姑・小姑、汚部屋・汚部屋脱出、借金・借金苦、貧乏・生活苦、無職日記
野球関連
広島東洋カープ、阪神タイガース、プロ野球
逆に「投資系」「お金稼ぎ系」とかはなかなかOUTポイントを稼げないようですね。最下位層はこういったカテゴリーがひしめいてます。こういうジャンルのブログの場合は、ランキングサイトに登録する意味がないんじゃないかなー(;^ω^)。
「アフィリエイト」とか、すごい効率悪いのに、なんでこんなにたくさんのブログが登録してるんだろう・・・(・・;)。
というわけで、参考になりましたでしょうかー?。
ちなみにコチラに全ランキング結果を公開しました!(随時更新してます)。
ランキングサイトに登録する以上、少しでも多くのPVを稼ぎたいわけですから、少しでもアクセスアップに有利なカテゴリーを選択したいですよね。本記事をカテゴリ選択の参考にしていただけると幸いです(^◇^)。
【2020/05/10追記】最新版PDFはこちら!
お得なカテゴリーの状況は日々変わりますので、古い内容だとなかなかアクセスアップできない可能性があります。というわけで、最新版を以下に公開いたしました。
[PDF]にほんブログ村調査結果(2020/05/10版)
2020年版では上位の顔ぶれも変わってきていて、海外ブログや主婦ブログが有利なカテゴリになってきています。
なお、古いPDFもあります。バックナンバーは以下。
[PDF]にほんブログ村調査結果(2018/03/10版)
[PDF]にほんブログ村調査結果(2016/10/16版)
調査・集計は完全自動化しており、そんなに手間がかかりませんので、これからも随時最新版を公開していきたいと思います^^。
もっとアクセスが欲しい!
他にもReferralからのアクセスを増やす方法はたくさんあります。人気ブログランキングについての同様の解析をしていますし、ブログサークルという新たな集客チャネルについても解説しています。