口コミ評判は高いが?Visaプリペイドカード「GAICA(ガイカ)」の特徴まとめ
旅行や留学など、海外へ行く時にどうしても気になるのは、現地でお金を持ち歩く方法ですよね。便利なのがチャージした分だけ使うことが出来るVisaプリペイドカード。
そこで今回は「海外で強い!」と有名なアプラス SBI新生銀行グループのトラベルプリペイドカード「GAICA(ガイカ)」の基本情報をはじめ、メリットやデメリットについて紹介します。将来海外へ行く予定がある人は、ぜひGAICAをチェックしてみてくださいね。
以下のとおりGAICAは口コミ評判は高いです。
ただ、私も使っていたんですけど、実は別のものに乗り換えたので今はサブカードの扱いになってます。まあ、その辺も後ほど解説します。
新生銀行をメインバンクとして利用していたので、GAICAを薦められ始めたのがきっかけとなっています。
一番のメリットはキャッシュカードのように現地通貨を引き出せることが挙げられます。
かなり弾丸旅行で、海外旅行に行く私にとっては、両替をし忘れた時など、このカードを使用することによって現地でも快適にショッピングや飲み食いをすることができました。
そしてなにより、一部を除いてはVISA系のATMより手数料が無料で引き出しを行えることが魅力だとおもっています。
交通機関でもICカード利用をすることができ、わざわざ現地の切符(チケット)を買わなくても改札機にカードをかざすことで決済することができ、便利だなと思っておりました。
また、タッチ決済が可能なので、店員等にカードを渡す必要がないため、不正や犯罪のリスクを下げることができるのもメリットかなと思っています。またオートチャージ機能を使うことができるので、いちいちチャージをしなくても済みます。
GAICA(ガイカ)とは?SBI新生銀行グループの海外旅行に強いVisaプリペイドカード
GAICAは、新生銀行グループに属しているクレジットカード会社アプラスから発行されている海外使用に特化したプリペイドカードです。
近年、欧米ではICチップの付いていないクレジットカードが使用できる場所が減ってきています。国によっては非接触決済が急速に普及し、特にオーストラリアでは主流の支払い方法になっているほどです。従来の磁気タイプのみのカードは、最新の海外事情から取り残されつつあります。
GAICAは、そんな海外事情を考慮して作られた国内初のVisaタッチ決済対応のプリペイドカードです。支払い時に店頭でカードを店員に渡すことなく支払いができるので、スキミングのリスクも減らせます。1枚あると海外でのお金のやり取りが楽になります。
GAICAの特徴。セキュリティ+Flex機能が魅力
海外使用に特化したGAICAの機能面を紹介します。
日本円でチャージできる
為替レートなどで大体の目安は付けられますが、いちいち何ドルほしいから何円両替が必要といった計算は面倒なものです。
GAICAの場合、事前にチャージしないと使用できませんが、日本円でチャージするだけで両替の手間を減らせます。海外でメインの支払いにはGAICAを、屋台などカード決済に対応していない場所用に最低限の現金を持ち歩くといった使い方もできます。
年会費は無料
クレジットカードやプリペイドカードなどを作る時に多くの人が気にするのは年会費でしょう。GAICAは年会費無料なので、一度作れば解約しない限り無料で利用を続けられます。申し込みの時に必要な書類も画像ファイルでアップロードすれば良いので、書類の郵送費などもかかりません。
簡単に作れて快適に使用できるのは、GAICAの大きな強みですね。
セキュリティ面が強め
GAICAで取られている対策は3つです。
・ICチップチップ搭載
・Visa payWave対応
・利用確認メール
最初の2つは、カードから情報を不正に抜き取られるスキマーを使ったスキミング対策に有効です。使用時以外はスキミング対応のケースに入れると、さらに安心です。使用する度に来る利用確認メールで不正利用に早く気づけることからも、セキュリティ面は強めと言えます。
Flex機能が付けられる
GAICAには、以下のFlex機能が追加されたカードもあります。
・米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドルの外貨普通預金から直接外貨をチャージ
・オートチャージ・毎月定額チャージ機能
・チャージ・払い戻しは365日24時間即時反映
・使いきれなかった時の残高の払い戻し手数料が無料
・海外ATM手数料が無料
新生銀行総合口座を所持する必要があるので、口座開設と同時に申し込むのがおすすめです。
GAICAのメリット。審査なし+海外ATMで現地通貨!
海外での支払いにはクレジットカードという人が多いと思いますが、GAICAの方が勝っている面もあります。
国内外で使える場所が多い
GAICAはVisa加盟店であれば国内と海外の両方で使えるので、大抵のお店で利用できます。ネット決済も可能なので、もともと海外旅行のために用意したGAICAであっても、帰国後も国内やネットショッピングで継続して使うことも可能なのです。
国内の交通系ICカードとしては使えないものの、海外の交通機関の一部で使えます。例えば、ロンドンの公共交通機関の利用に必須のオイスターカードをGAICAで代用することで、オイスターカードの発行とチャージの手間を省けるのです。この他にも、シンガポールのタクシーなどタッチ決済対応の交通機関で利用できます。
海外ATM利用で現地通貨が引き出せる
GAICAを使えば、「Visa」「PLUS」マークのあるATMから現地通貨が引き出せます。手数料が取られますが、慣れない海外で外貨両替所を探す手間や、レートの悪い国内の両替所を利用する必要がなくなるので、かなり助かる機能です。
さらに、対応している国や地域は200以上で、ATMの台数は約260万台に上るとされます。月30万円以内、1日30万円以内、1回15万円以内と上限はありますが、緊急で現地通貨が必要になった時に世界中の対応ATMから引き出せるので便利です。
審査なしで簡単に作れる
一般的に、クレジットカードなどの発行には審査があり、審査結果によっては作れない場合もあります。ですが、GAICAは日本在住でEメールアドレスがあれば、13歳以上の人なら誰でも審査なしで作ることが可能です。
GAICAの申し込み方法は簡単です。
1.規約等を確認し、同意のチェックを入れる。
2.氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスなどの必要な項目を入力する。
3.運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類をアップロードすれば申し込み完了。
申し込み後7日〜10日程度経てば、簡易書留でカードが届きます。
GAICAのデメリット。手数料が高い+補償なし
使い勝手の良いGAICAですが、デメリットもあるので気を付けましょう。
チャージした金額以上は使えない
GAICAはあくまでもプリペイドカードなので、チャージした金額以上は使えません。残高が足りなければ自動でチャージされるオートチャージ機能や即時反映はFlex機能となっているので、通常のGAICAを使う場合には残高に気を配る必要があります。
ですが、クレジットカードだと使い過ぎないか不安だと思う人にとっては、プリペイドカードの方が安心でしょう。
為替手数料があまり安くない
GAICAよりも為替手数料が安い海外プリペイドカードもあるので、手数料を重視するなら他のプリペイドカードが選択肢に入る場合もあります。
例えば、海外ATM利用時の手数料で比べてみましょう。
・GAICAの出金額4%+200円
・キャッシュパスポートの出金額4%+200円
・マネバカードの出金額2%+200円
単純に為替手数料だけで判断した場合、GAICAよりも安い海外プリペイドカードは存在します。どんな機能を重視するのか総合的に判断してから、作りたいカードを選ぶことが大切です。
基本的に不正利用補償がない
セキュリティ対策は強めのGAICAですが、不正利用に対する補償は基本的にないと考えておきましょう。公式サイトでもどんな時に返金の対象になるかなどは一切言及されていません。しっかり保障されている会社なら「補償あり」とどこかに記載されているはずです。返金の対象になるかは状況を顧みて審議した結果次第になります。
あらかじめサポートデスクの連絡先や会員サイトのアドレスを控えておいて、利用確認メールなどで不正利用が分かったら、すぐに一時利用停止手続きをしましょう。
まとめ。個人的にはWiseをメイン利用+GAICAをサブ利用で
海外プリペイドカードの1つであるGAICAの強みは、国内での使用やネット決済に対応している点です。他のカードの中には国内では使えないものもあり、残高が無駄になってしまう場合もあります。また、GAICAは最新の支払い方法にも対応した利便性の高さも魅力的です。
ちなみに個人的には海外での現金引き出しはWiseデビットカードに乗り換えました。こちらの方が海外現地口座を開設できるし、為替手数料も安いからです。基本的に海外旅行に行く前に、旅行先の現地口座を作って予め入金しておく感じにしています。
ただ、これはあくまでデビットカード。IC付クレジットカードを使いたい場合は、常備しているGAICAプリペイドカードを使う感じにしてます。
つまり、Wiseをメイン利用+GAICAをサブ利用って感じですね。
以上です。
まだ1枚もカードを持っていない人や、海外旅行にいつものクレジットカードを使いたくない人は、GAICAを検討してみてはいかがでしょうか。