部屋にゴキブリが一匹いたら確実にたくさんいます!怖くて寝れない!対策は?
お部屋をきれいにしていても、突然ゴキブリが現れることがあります。
ゴキブリを直接見なくても、「何となくいる気がする」と感じたことはありませんか?
しかし、ゴキブリはとても警戒心が強く、探してもすぐには見つからないことが多いです。
もしかすると、あなたが気づかないうちにゴキブリがお部屋に引っ越してきているかもしれません。
そこで今回、部屋にゴキブリが潜んでいるかを確かめる方法を詳しく解説します。さらに、部屋にゴキブリが一匹いた場合の対策や、今後出ないようにする対処法もご紹介します。
ゴキブリが一匹見つかったら、他にもたくさん隠れている可能性が…。
安心して生活したいなら、この記事を読んで、あなたもゴキブリ対策をしっかり実施しましょう!
部屋にゴキブリがいるかどうか確かめる方法3選
それでは、部屋にゴキブリがいるかどうかを見極める方法を紹介していきますね。
主に試している方法は、次の3つです。
- ワナをしかける
- 監視カメラを使う
- 帰宅後叩いたり、けったりする
これから、これらの方法について一つずつ詳しく見ていきましょう!
罠で引っ掛ける
まず最初の方法は、「ワナを仕掛ける」です。「ゴキブリホイホイ」という名前は聞いたことがあるかもしれませんね。
このアイテムは、ゴキブリを退治するだけでなく、実はゴキブリがいるかどうかを確認するための便利なツールです。
ゴキブリは夜間に活動することが多く、非常に警戒心が強いため、普段はなかなか目にすることがありません。
そこで役立つのが、夜間や外出時にワナを仕掛けておく方法です。市販の「ゴキブリホイホイ」を使うのも一つの方法ですが、手軽に試せる自作の方法もあります。
たとえば、コップに魅力的なエサを入れ、コップの内側にバターまたは油を塗ります。これにより、ゴキブリがコップに入っても滑って出られなくなります。
このワナを一晩置いておくことで、翌朝ゴキブリの有無を確認できます。
実際にゴキブリを目の前にするのは勇気がいるかもしれませんが、しっかりと確認したい場合には非常に効果的な方法です。
監視カメラで見張る
次に、「監視カメラを使う」方法です。これは、ゴキブリが活動する夜間や外出中の様子を確認するのに役立ちます。
監視カメラを部屋の適切な場所に設置しておき、ゴキブリの動きをチェックしてみましょう。
初期投資は必要ですが、これによって防犯対策にもなるため、一石二鳥です。
カメラがゴキブリを捉えていれば、部屋にゴキブリがいることが確認でき、その情報をもとに対策を講じることができます。
もしゴキブリが映っていなければ、その時点で部屋にはゴキブリがいないと安心できるでしょう。
最近は子供の見守りやペットの監視用として使われるカメラも増えており、手頃な価格で購入できる製品も多いです。
これを機に、ゴキブリの監視だけでなく、家全体の安全管理にも役立てることができますね。
帰宅すぐに壁やモノをたたく・蹴る
最後に紹介する方法は、「帰宅後に家具や家電をたたく、蹴る」というものです。
この方法は、実際にゴキブリを探すというよりは、ゴキブリの姿を見たくない人にとって効果的です。
ゴキブリは非常に警戒心が強く、物音や人の気配を感じると、すばやく隠れる習性があります。
そのため、「きっといるけど、絶対に見たくない」と思っている人は、帰宅時にあえて家具や家電に軽くたたいたり、蹴ったりすることで、音を出して自分の存在を知らせます。
これにより、ゴキブリは隠れてその場に現れることなく、あなたもゴキブリと直面することなく済むかもしれません。
この方法は、ゴキブリと遭遇したくない人には特におすすめです。
ただし、家具や家電を強くたたいたり蹴ったりすると、傷つけてしまう可能性もあるので、注意が必要です。音を出す程度にしておきましょう。
ゴキブリが一匹でもいたら即対処すべし!
部屋にゴキブリがいる場合、どのように対処すれば良いのでしょうか?ゴキブリは一匹見つかると、実は100匹以上いる可能性があると言われています。
そのため、見つけたらすぐに対策を取ることが大切です。ここでおすすめの対処法を4つ紹介します。
市販のゴキブリ用殺虫剤を使って、見つけたら即退治しましょう。部屋全体に効果的なくん煙式の駆除剤を使用すると、隠れているゴキブリも駆除できます。
毒餌を設置して、食べたゴキブリが巣に戻ることで、他の個体も駆除できるようにします。
大量のゴキブリがいる場合や、自分での駆除が難しい場合は、専門の業者に依頼するのが安全です。
では、それぞれの方法について詳しく解説していきますね。
殺虫剤の準備は必須
まず最初に、殺虫剤を準備しておくことをおすすめします。
殺虫剤は、部屋でゴキブリに遭遇したときに、すぐに対処できるようにしておくと安心です。
本体に直接スプレーすれば、その強力な即効性で素早く撃退することができます。
さらに、もしゴキブリが取り逃がされて隠れてしまった場合でも、逃げ込んだ付近にスプレーをすることで弱まり、再び出てくる可能性があります。
そのため、いざというときに備えて家に一本殺虫剤を用意しておくと良いでしょう。
便利な「くん煙式駆除剤」
ゴキブリがなかなか姿を見せないときは、くん煙式の駆除剤がとても効果的です。
特に煙の出ないくん蒸剤タイプは、賃貸住宅などでの使用にも適しているためおすすめです。
このタイプの駆除剤を使えば、部屋の隅々まで薬剤が行き渡り、隠れている虫も広範囲にわたって効果的に駆除することができます。
ただし、くん煙式の駆除剤は成虫のゴキブリに対して効果的ですが、卵には効果が出にくいのが欠点です。
そのため、くん煙剤を使用した後、新たに卵から孵化する可能性があります。
より確実に駆除するためには、最初の使用から2〜3週間後に再度駆除剤を使用することが重要です。
くん煙剤を使う際は、必ず2回以上の使用を心がけて、部屋中のゴキブリをしっかりと駆除しましょう。
毒餌剤で確実に根絶やし
巣ごと駆除したい場合には、毒餌剤の設置がおすすめです。
毒餌剤には主に二種類あります。「薬剤成分を使用したもの」と「ホウ酸団子」です。
薬剤成分を使用した毒餌剤は即効性があり、ゴキブリがこれを食べると半日から3日で効果が現れます。
このタイプの毒餌は、食べた1体だけでなく、その死骸を食べたゴキブリや、卵を持つメスが食べることで、その卵にも効果が及びます。
一方、ホウ酸団子はゴキブリの体内の水分を奪い、脱水症状を引き起こして駆除します。
効果が現れるまで半日から5日ほどかかります。
ホウ酸団子も毒餌剤と同様に成虫や卵に効果がありますが、ゴキブリが確実に食べることが重要です。
毒餌剤を効果的に使うためには、部屋を清潔に保ち、他の食料源を与えないことが大切です。
設置する前には部屋をきちんと掃除し、毒餌剤を食べさせやすい環境を整えましょう。
【自分では無理なら】業者に頼もう
ゴキブリを駆除したいけれど、その姿は見たくないし、実際に撃退できたかの確認も不安な方には、駆除業者に依頼する方法がおすすめです。
専門の駆除業者は市販のものよりも強力な薬剤を使用し、プロならではの方法で徹底的に駆除してくれます。これにより、姿を直接見ることなく、安心して駆除作業を任せることができます。
料金はお部屋の広さによって異なりますが、大まかな相場は以下の通りです。
- 1R・1K: 10,000円〜23,000円
- 1DK・2K: 12,000円〜35,000円
- 1LDK・2DK: 12,700円〜39,000円
- 2LDK・3K・3DK: 19,000円〜45,000円
- 3LDK・4K・4DK: 22,000円〜45,000円
- 4LDK: 26,000円〜55,000円
自分での駆除が困難だと感じる場合は、専門業者に依頼することで、確実かつ安全にゴキブリを撃退することが可能です。
プロに任せればストレスフリー。すぐに問題から解放されることでしょう。
なお、アロマやお香を使った自然な対策もありますので、こちらの記事も参考にしてください。
ゴキブリが部屋に出ないための対策を4つ紹介!
奴がまだいないようであれば、これから出ないように予防策を講じることが大切です!
では、部屋にゴキブリが出現するのをどうやって防げばいいのでしょうか?主に次の3つの方法があります。
ゴキブリが外から入ってこないように、窓やドアの隙間をしっかりと塞ぎましょう。
また、卵がある場所は特定しにくいですが、不用意に古い新聞紙や段ボールを溜め込まないようにすることが大切です。
キッチンやダイニングエリアを常に清潔に保ち、食べ物はしっかりと密封した容器に入れておくことが重要です。
これらの対策を行うことで、ゴキブリが家に入り込むのを効果的に防ぐことができます。
外から侵入させない
今のところお部屋にいないなら、まずは外部からの侵入を防ぐことが大切です。
ほんの小さな隙間からでも侵入することができるので、特に次のような場所や物を通じて入ってくることが多いです。
これらをしっかりとガードしましょう。
玄関とベランダは開けっ放しにしないで、隙間がないかしっかりとチェックしてください。
隙間があれば、それを塞ぐことが重要です。
換気扇、排水管、排水口は侵入口となりやすいです。
換気扇にはフィルターを取り付け、排水管や排水口にはネットを設置して侵入を防ぎましょう。
段ボール、植木鉢、プランターは身をひそめるのに好まれる場所なんです。
特にスーパーなどでもらう段ボールやホームセンターで購入する植木鉢、プランターには注意が必要です。
家や車に入れる前にはしっかり確認し、不要になった段ボールはすぐに処分しましょう。
また、これらの場所に待ち伏せタイプの殺虫剤を散布しておくのも効果的です。
これにより、万一ゴキブリが侵入してきた場合もすぐに駆除することができます。
卵が繁殖する前に予防する
ゴキブリが卵を産むのは「エサがある」「暖かい」「湿度が高い」場所です。
ですから、こうした環境を作らないようにすることで、ゴキブリが卵を産み付ける可能性を減らすことができます。
ゴキブリが好む場所をしっかりと掃除することで、住みにくい環境を作ることが重要です。
ただし、メスのゴキブリは危険を感じるとその場で卵を産み付けて去ることもありますので、見えないところに卵が産み付けられている可能性もあります。
もしゴキブリが卵を産み付けてしまった場合は、それが孵化して繁殖しないように以下のような対策が有効です。
くん煙剤を定期的に使用すると、部屋の隅々まで駆除剤が行き渡り、見えない卵も含めて駆除することができます。
毒餌剤を置くと、巣に持ち帰ることで巣ごと駆除できます。
段ボールや本などの紙類は隠れ家になりやすいので、こまめに処分することが大切です。
これらの対策を組み合わせて、卵が孵化し繁殖するのを防ぎましょう。
お部屋をキレイに保つ
ゴキブリは食べ物があるところに集まりやすいので、お部屋全体を清潔に保つことがとても重要です。
特にキッチン周りは注意が必要です。
例えば、シンクの周りに汚れた食器や生ごみ、食べ残しを長時間放置すると、これらが魅力的なエサとなります。
冷蔵庫の裏やコンロの下など、細かい場所にある食べ物の汚れもしっかりと掃除しておくことが大切です。
キッチンだけでなく、ベランダに不要なダンボールや新聞を長期間置いておくと隠れる可能性があるので、これも避けましょう。
また、暖かく湿気のある場所もゴキブリが好む環境です。
ですので、家の中を涼しく保ち、適度に換気を行って湿気を避けることも大切です。
これらの対策を心掛けることで、そもそも虫が住みにくい環境を作り、家を清潔に保つことができます。
もし見つけてしまったら、増やさないために今すぐ対策!
今回は、ゴキブリがいるかどうかを確かめる方法、もしいたらどう対処するか、そしてゴキブリが出ないようにするための対策をお伝えしました。
ただ見た目が怖いだけでなく、病原体を運ぶ可能性があるため、非常に危険な生物です。
絶対に日常生活で遭遇したくないですよね。
今回紹介した方法を使って、もしゴキブリの存在を確認したら、すぐに対処法を実行して撃退しましょう。
また、現在見当たらない場合でも、今後もゴキブリを寄せ付けない生活を続けることが大切です。
これらの対策を講じて、ゴキブリに悩まされることなく、快適な毎日を送ってくださいね!