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北朝鮮ミサイル発射⇒アメリカと戦争って茶番劇じゃないの?真の標的は日本?

ニュース・時事ネタ
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北朝鮮情勢関連のニュースが日々流れる。北朝鮮・アメリカが開戦する!?。しかし、正直全然ピンとこない・・。

 

北朝鮮情勢が緊張していますね。日々、北朝鮮情勢関連のニュースが流れています。恐ろしいですね・・。

4/15の北朝鮮祝賀行事で核実験が懸念されていましたが、無事に通過。そうかと思ったら、翌日にミサイル発射(失敗したようですが・・)。

4/25や4/27が危険だという人もいるようですし、まだまだ今後どのように転ぶか解らないです。戦争になれば日本も巻き込まれることは避けられないので、今後の展開が気になるところです。

 

というわけで、最近はちょっと忙しいのですが、あとあとになるとミサイルが落ちてきてブログが書けなくなるかもなので、今のうちに書きたいことを記事にしておきます~。

政治に詳しくない素人が書いている個人的見解(妄想)の雑記ですから、あんまり真に受けないでください( *´艸`)。

 

 

ピンとこない理由。アメリカにとって北朝鮮と戦争をするメリット・動機はあるのか?。

まあ、色々ニュースが流れていて不安は不安なんですけど、一方で正直全然ピンとこないんですよね。

というのも、アメリカにとって北朝鮮と戦争をするメリット・動機が納得できないんです。

 

「北朝鮮はICBMでアメリカ本土を核攻撃できるから脅威になるんだ!」←本当に?。

「北朝鮮は核開発・ミサイル開発を進めていて、アメリカにまで届くICBM(大陸間弾道ミサイル)も開発中とのことで、これを止めるためにアメリカは北朝鮮に圧力をかけている。」

ということになっているらしいです。でも、正直「??」って感じです。

 

北朝鮮の将軍様が核やらミサイルやらを必死に開発するのは、他の独裁者みたいにアメリカに始末されてしまうのが怖いから抑止力にしたいという意図と、北朝鮮国民の不平不満を仮想敵を立てて散らしたいという意図の2つだと思います。

根底はパフォーマンス・見世物のための兵器開発なので、北朝鮮がアメリカ本土に「本当に」ミサイルを撃つメリットがありません。もし撃っても精度が悪いので本当に届くのか微妙ですし、仮に届いてもアメリカの反撃で将軍様はボロボロになるのでデメリットしかないです。将軍様は自分の贅沢な暮らしを守りたいだけですからね。

わざわざ遠いアメリカを狙うくらいなら、韓国や日本にミサイル打ち込んだ方がまだ効率的です。ヤケクソになって核兵器をばら撒くとしても、ターゲットは日本や韓国でしょうし、遠いアメリカにとって本当に脅威になるのか疑問です。近場の韓国や日本にとっては北朝鮮は間違いなく脅威ですが、アメリカにとっては「遠い危険国」に過ぎない気がします。

 

さらに、アメリカはトランプ氏が大統領になり「アメリカ・ファースト(アメリカが良ければOK)」という保護主義政策を出しています。「世界の警察」はもう過去の話なわけですし、日本や韓国が北朝鮮の核の脅威に晒されようとアメリカにしてみると「知ったことではない」という話です。

しかし、そうであるにも関らず「遠い危険国」に過ぎない北朝鮮に必死になって空母動かして、わざわざ自分から挑発・刺激するという危険かつ矛盾する行動を取っているように見えるからピンとこないわけですね。

 

 

「北朝鮮とアメリカが挑発しあっている!もう止められない!戦争だ!」←いやいや中学生じゃないんだから・・。

さらに、北朝鮮とアメリカが互いに挑発しあっていて「もうお互い止まらない」と言っている人もいます。某所掲示板とか見ると「先にやれ!」とか「核実験しないなんて北朝鮮はビビり」「いや、アメリカのがビビりだ」とかヒドイ書き込みが・・。いやいや、中学生のケンカじゃないんだから・・(;^ω^)w。

 

例えば、我々のようなビジネスマンで例えてみます。

変な上司から無茶苦茶な指示があったとします。その上司に対して「糞野郎!」と叫び、ケンカをふっかけますか?。

そんなことしませんね。にこやかに対応するだけです(;^ω^)。それが「大人の対応」。度が過ぎるようなら何かしら対策はしますが、本人に真向からケンカ腰で言い合うなんてナンセンスなことはしません。にこやかに対応しつつ、裏でさらに上の上長に密告する等の対策を淡々と打つだけです。これも「大人の対応」。

 

なぜビジネスマンが会社で「大人の対応」をするかというと、会社から給料がもらえるからです。

真っ当な大人なら、ビビりだのチキンなどのくだらない話でケンカはしませんし、大人は基本的にお金や利益のためにしか動きません(逆にお金のためなら何でもしますけどね)

まあ、一般サラリーマンの場合は、大人なのに大人の行動・大人の対応ができずに、ハブられて窓際に行くことになるちょっと痛い人もいますけど・・。

 

トランプ氏の場合は、もともと軍人や政治家ではなくビジネスのプロです。本気でやりあっているとは思えないので、普通に考えれば「やりあってる風に見せている見世物・プロレス」と考えるのが妥当でしょう(北の将軍様の方はわかりませんが・・w)。

アメリカにとって小国の北朝鮮なんて本気になればすぐ潰せるでしょうけど、積極的に攻撃して潰してもアメリカの立場でどんな利益があるのか疑問です。むしろ、下手に動くと「一方的だ」と世界から非難されるデメリットが発生する可能性もあります。

このあたりは自国にとって一番利益になる選択を模索しているのかもしれませんね。

 

 

アメリカの戦争相手(ドンパチではなく経済的な)は北朝鮮ではなく日本だと仮定すると、メリット・動機が見えてくる?。

引用元:SBI証券 https://www.sbisec.co.jp/

 

北朝鮮情勢緊迫=円高誘導の対日本向け為替政策かもしれない。

ここでちょっと、陰謀論な方向に発想を変えてみます。

この一連の北朝鮮情勢緊迫は「戦争」ではなく、対日本の「為替政策」と考えると納得がいくかもしれません。

「戦争が起こるかも」という地政学リスクがあると、「有事の円買い」で円高が進みやすくなります。円高ドル安になれば、アメリカの立場とすると、輸出増大・対外債務圧縮・海外からの投資期待増となり、アメリカの経済に良いこと尽くめです。

もともと、トランプ氏は「円安誘導ダメ!」と日本の為替政策を厳しく批判していますしね・・。

 

実際に、今回の一件が影響してかは不明ですが、今はかなり円高に振れています。

空母打撃群の1日の維持コストは1億円程度らしいです。空母をちょっと動かして「中学生みたいな口喧嘩の演出」をして緊張を高めるだけで、これだけ相場を動かせるのですから、何兆円も投入している日銀の為替介入などと比べると遥かに費用対効果の高い為替政策といえます。

もし、アメリカがこの目的で軍事行動をしていると仮定するならば、実際に北朝鮮を攻撃することはないでしょうね。下手に戦争を起こして日本に大きな被害が出れば、逆に円安方向に振れる可能性もあります。これだとドル高になってしまいますし、北朝鮮の反撃のリスクもありますから、アメリカにとってデメリットしかありません。

 

また、この方法だと「建前」は北朝鮮に対する圧力ですから、何も考えてない日本の庶民から不平不満が出にくいです。日本人は朝鮮が嫌いな人も多いですし、北朝鮮を脅威に思っている人も多いでしょうから、まるでアメリカの空母が「自分たちを守ってくれるヒーロー」のように見えているでしょうから。

さすが、アメコミ・WWEなどの「エンタメショー」の国ですねw。

え?ショーのチケット料金ですか?。

それはもちろん円高進行による日本国民の生活苦ですよ( ゚Д゚)。

 

 

高高度迎撃ミサイルシステム「THAAD(サード:Terminal High Altitude Area Defense)」の営業目的の可能性も?

また、米国製兵器の営業の可能性もありそうですね。

 

米副大統領は、米軍の高高度迎撃ミサイルシステム(THAAD)の韓国配備について「引き続き、推進する」と表明しています。日本よりも北朝鮮の脅威度が高そうな韓国に早速売り込んでいるようです。

このTHAADって1セット2000億円くらいするらしいですよ。北朝鮮情勢緊迫を煽り、日本や韓国にTHAADを売り込めば、アメリカにしてみると軍需産業で大きな利益になるでしょうね(マッチポンプっぽいけどw)。

トランプ氏は戦争屋ではなくてビジネスのプロですから、こういう産業面の効果を狙って動いていると考えた方が自然な気もしますし。

 

一応書いておきますが、この記事はアメリカを批判している記事ではありません。むしろ、トランプ氏のようなトップが居てくれるアメリカ国民が羨ましいですよ。

もし、上記推測が本当だったとしても、アメリカは自分のビジネスをしているだけですし、むしろ日本は商売の上手さを見習わないといけないなと思うばかりですね。

 

 

結論。世の中には様々な可能性があり、ほとんどは不確定要素だ。だからこそ臨機応変に思考・行動する必要がある。

ここまでが前振り。

色々書きましたけど、ただの個人的な予想・妄想に過ぎないので、真に受けないでくださいw。低い可能性の1つに過ぎません。もちろん「普通にアメリカと北朝鮮が戦争をしているだけ」という可能性もありますし、その方が一般的な考え方ですね。

また、この状況で「日本は●●すべきだ」なんて言うつもりもありません。私は社会派ブロガーじゃないですし、こんなインターネットの隅っこの雑記ブログで政治を語っても意味はないでしょうし(;^ω^)。

 

北朝鮮の話を前振りにして、この記事で言いたかったことは「世の中には色々な可能性があるよ」というビジネス哲学的な話です。

 

普段の生活などでも、ニュースや周りの状況・情報に流されて「思い込み」「決めつけ」の短絡的な思考・行動をする人が多いと感じます。

現実の世の中の状況は「AはBである」と1つに定まることの方が少ないです。「AはBである」かもしれないし「AはCである」かもしれないし「AはDである」かもしれないし全部違うかもしれない。という状況であることがほとんどですよね。

大事なことは、様々な可能性を考慮し、日々刻々と変化する状況に補正を加えながら臨機応変に行動することです。すぐに、「AはBである」みたいな法則めいた1つのものに決めたがる人・執着する人は、「思考」を放棄し、楽な方向に逃げてるだけじゃないかと思いますよ。

 

北朝鮮の例だと、「戦争は嫌だ・・コワイコワイ・・」「北朝鮮、許すまじ~!アメリカ頑張れ~!」みたいな思考ですね。怒りや恐怖などの感情に流されて、短絡的な思考に陥っている可能性が高いです。

トランプ氏のような賢い人にしてみれば、このような短絡的な思考で動いている群衆を煽動したりコントロールするのは容易でしょう。で、最後に不幸になるのは、もちろん群衆です

賢い人に騙されないようにするには、複合的な視点・思考を持つことが重要だと思います。

 

 

おまけ:北朝鮮関連で日本の庶民がやることは災害の準備をしておくことだけ。

北朝鮮の話に戻りますが、アメリカや北朝鮮の思惑がどうだったとしても、我々のような日本の庶民が今できることは今まで通り災害への備えをするだけです。

備蓄品の準備、持ち出し袋、避難経路の確認、避難カード・緊急連絡先の用意、Jアラートの設定などなど、抜かりなくやっておくのが大事ですね。戦争だけでなくて地震や火山もあるわけですから、これを機会に備蓄品などの点検をしましょう~!(^^)!。