セクシャルハラスメント・パワーハラスメント・職場のいじめの被害体験談をまとめました。
ブラック企業で苦痛な思いをしたことのある方の体験談を、特徴別に分類して3回に分けて紹介しています。今回は第二弾。パワハラ・セクハラ・職場のいじめに焦点を絞った体験談になります。
ちなみに、第一弾の記事はコチラです。
「自分の会社はホワイト企業だよ!」という方も安心できませんよ~。パワハラ・セクハラ・職場のいじめは、例え会社全体としてはブラック企業ではなかったとしても、たった一人悪質なモンスターが社内にいるだけで途端に職場がブラック化していきます。
当然、会社全体・組織全体がブラックだと、ブラックモンスターも増殖しやすい傾向にあるといえますけど、会社全体・組織全体がブラックでなかったとしても人の異動・入れ替え・入社などで環境が悪化してしまうことはありえます。
なんと言っても。会社を辞める理由の1位は「人間関係」ということですから・・。
本記事では、職場でブラックなモンスターに引っ掛かってしまった方の体験談10話を、カテゴリー別に分類して公開します。
※体験談は私が独自に募集させていただいたものですが、ブログ執筆・掲載にあたり若干の編集がありますのでご容赦ください。といっても、言葉尻の調整・言葉不足の補完・感情的になって何を言っているのかわからない発言の除外などですので、オリジナルの意図は損なっていないと思います。インタビューにご協力いただいた方はありがとうございました!。
※掲載エピソードは個人の体験談に基づくものです。当方にて企業の違法性の真偽確認などをしたわけではありません。法令上の解釈がどうなるのかもわかりません。あくまで読み物として閲覧ください。
ブラック企業特徴D:「パワハラ・いじめ被害」編。パワハラ上司の特徴は理不尽な暴言・暴力。うつ病になる前に対処が必要だと思う。
最近は迷惑な職場モンスターによるパワーハラスメント被害が増えているようですね・・。具体例としては、古臭い文化・価値観を傲慢に押し付ける老害社員の存在や、職場や家庭や将来不安などのストレスから心が闇堕ちした人間による暴言・イジメなど、パワハラ加害者が増加しやすい環境が影響しているのかもしれません。
一言にパワハラといっても、上司からの暴言、部下からの嫌がらせ、同僚からのイジメなど多岐にわたります(パワハラは、必ずしも上司からのものとは限らないことに注意)。とはいえ、やはり体験談の特徴としては、上司からのパワハラが多いようですね。社内で権力がある分、職務範囲を超えた行き過ぎた叱咤をしてしまうのでしょうね。
【エピソード11】パワハラの特徴は幼稚な感情論であることがわかる典型的具体例。仕事面の注意・叱咤ではない個人的感情をぶつけるのは辞めよ!
《女性・28歳》
今は専業主婦をしていますので仕事は辞めましたが、5年以上前に働いていたエステサロンにブラック上司が居ました。職場に入りたての時に、別な先輩から「うちの上司は半年で20人以上の新人を辞めさせてる」と噂は聞いておりましたが冗談半分だろうと流して聞いておりました。噂の上司も、私含め入りたての新人たちに対して優しくはないけれど辞めるほど厳しい訳ではなかったので、やはり過剰に言ったのだろうと思いました。
が、ブラック上司は徐々にブラックな顔を出してきたのです。
施術のレッスンをしている時も、指導というより感情だけで怒鳴るような声、新人の私達をボロクソに貶す貶す・・。気分屋で、機嫌が良い時はニコニコしているのですが、私生活で嫌なことがあったりするときは鬼の形相で私達の事をカーテンの隙間から覗いたりしてる事もありました。そして気にいらない子が居ると休憩所に呼び出し、座って足を組んでいる上司が私達を罵倒するのです。
また、上司は売り上げを常に意識している人で自分が一番でないと気が済まないのですが、大きな金額の契約を他の人が決めてくると一気に機嫌が悪くなり足音や一つ一つの動作の音が大きく雑になります。顔はもちろん鬼の形相。八つ当たりのように私達新人を一人一人呼び出しては文句を言ったり鬼の形相で睨みつけられたり。
そんなことが毎日毎日続いたので、これじゃ今までの新人たちも辞めるよな、と同期の子たちと結束し、上司のさらに上の上司に何度も何度も訴え掛け、ついにその上司を別な店舗に移動させることが出来たのです。
【エピソード12】会社で暴言暴力モンスターが生まれてしまう理由。パワハラの原因は職場環境の悪化による「イライラ」や「闇堕ち」。
《女性・42歳》
私が以前勤務していた某大手流通業での話です。
この会社は労組が強く36協定を厳格に運用、サービス残業は厳禁(発覚した場合支店長、マネジャーが飛ばされる)、最近になって導入が強く推奨されているインターバル勤務も20年以上前には既に取り入れられているくらい、ブラック企業とは真逆の企業でした。
そんな労働者に優しいはずの企業でしたが高度経済成長やバブルの勢いで本業以外にも多方面に進出、新店舗もガンガンオープンさせていたのが一転バブル崩壊、追い打ちをかけるように阪神淡路大震災を境に業績が下がってくると関連会社への出向などで急激な人員削減、採用人数も激減。それでも新店舗オープンのペースは変わらず・・。
当然、しわ寄せは現場の社員へ。とある地方都市にオープンした新店舗は本社の目が届きにくい事もあり、サービス残業は黙認、1つの部署に社員が二人、ひどい所だと複数部署の兼任にも関わらず上司の異動、その後の補充もなく一人の社員とパートだけで回している部署もザラです。結局社員は残業をつける事なく朝から深夜まで働き、休日出勤も当然のように行われていました。
最近問題となっている過労死レベルまではさすがにいかなかったものの、和気あいあいとしていた職場は次第にギスギスしてくるものです。客の前で部下に大声で怒鳴りつけ手を挙げる上司、日曜昼間の掻き入れ時に現場で客対応、品出しをしたい部下を呼びつけ何時間も説教する上司。そして極めつけは出勤日の朝から晩までは勿論、休日も当たり前のように毎回出勤、やはり朝から晩まで滞在し子供の行事以外は年中ほとんど会社にいるような今で言うところの“社畜”、一人ブラック企業と言っても過言ではないくらいの方も(私の直属の上司でしたが)いました。
そんな私を含めた“ブラック上司”の部下達は一様にストレスでみるみる激痩せ、穏やかで朗らかだった方が常にキレている状態で誰も近寄れなくなるくらい人が変わってしまう様も見てきました。
幸い私は別の支店に転勤になりこのような日々に2年で終止符を打つことは出来ましたが、恐らく客側から見ても雰囲気最悪であろうこの支店はそれから一年ほどで閉店となってしまいました。他の支店では冒頭で書いたような“ホワイト”な勤務環境のお陰でですっかり健康を取り戻す事ができました。
最近の社畜、ブラック企業ブラック上司の方が遥かにえげつないとは思うのですが、退職して10年以上経った今にして思えばあの2年間だけはブラック企業のようだったなぁ、二度と戻りたくない時期であります。
人手不足→長時間労働・休日出勤→労働者の健康(精神)状態悪化→現場のギスギスした空気→パワハラ・モラハラ→生産性の著しい低下・・。悪循環ばかりで何も良いことはないと今でも思っています。今現時点でそんな環境で働く大切な家族をもつ友人知人がいます。家族の為に働いて、倒れてしまえば本末転倒です。一刻も早く改善される事を願っています。
【エピソード13】パワハラ上司は仕事ではなく人間性を否定する。仕事外の雑用を依頼されることも・・。
《女性・28歳》
以前働いていた会社は、ブラック企業な上に、上司もブラックでした。
営業会社なので、残業は当たり前で、上司は「売れないやつは休みなんかない」が口癖でした。もちろん、休日も強制的に出勤させられたのに、残業代や休日出勤料金はもらうことは一切ありませんでした。上司は、私を雑用として使い、コンビニにタバコなどをおつかいをさせるのに、この料金は全然払ってくれませんでした。凄く怖い上司なので、お金のことがいい出せず、いつも困っていました。
また、上司は売れないと毎日のように説教を始め、一度始まるとノンストップで二時間くらい説教しつづけます。しかも、アドバイスはなく、とにかく売れないことを罵られ、人間性を否定され、完全にパワハラでした。会社はその状態を見て見ぬ振りをしてましたし、教育制度があまりないのに、すぐに即戦力として扱われました。
また、その会社はオフィス自体の環境も悪く、分煙はされていませんし、書類も散乱しており、基本凄く汚かったです。会社として本当に大丈夫なのか、と毎日思っていました。
【エピソード14】パワハラ加害者は社内で増殖する。怒鳴る・暴言が日常化している職場の雰囲気に注意が必要。
《女性・25歳》
私が新卒で入社した時の話です。その会社の社風はゴリゴリの成果主義で営業は契約本数について毎日厳しく言われていました。
そんな会社の事務職として入社したのですが、私が配属された部署には会社の管理職の方がいました。その方がいわゆるブラック上司でした。自分の機嫌の悪い時に話かけると、睨みつけた表情で「何?」と言われます。私は直属の上司にあたる方だったので様々な場面で上司の許可、確認を取らなければならなかったのですが、その様な場面でもそんな態度でした。
また朝が弱いようで、自分の出勤する日には自分のお気に入りの女子事務員にモーニングコールをさせていました。さすがにそれにはビックリしました。また管理職だった為、全体に向けて話すこともしばしばあったのですが、何度も口にできない様な暴言や罵倒を繰り返していました。
そして会社のトップである社長も同じ様な発言をしているのを聞いてしまったとき、結局ブラックなのは上司だけではなく会社全体なんだと気付きました。
【エピソード15】パワハラ上司の中には頭のおかしい人格破綻者もいる。こういう理不尽タイプは対処・対応が難しい。
《女性・21歳》
あるケーキ屋さんのお仕事の求人があり、興味を持ちそちらに面接行くことになりました。
面接時にオーナーに「先に言っとくけどね、僕怒るときは怒るよ。それでも耐えられるかな?」って言われましたその時は、私も私自身間違いやミスをして怒られるのは当たり前なので、「全然耐えれます」と言い採用になりました。
1日目は職場の雰囲気もよく、細かいところまで教えていただきました。まだ焼き方やロールケーキの巻き方など、そこまでは初めてなので教えては頂けませんでした。2~3日経った時、「なぜ1回で覚えられないの?。2回目聞くのはないからね。」と言われました。
そこから、ロールケーキを初めて巻いた時、オーナーが横でお手本を見せて頂きました。初めてだったので、オーナーの様に巻けなかったら、「なんでそんな巻き方になるんかな?。はぁ~・・」と溜息をつかれ、急に「僕もね、昔は1、2回で覚えられなかったしできなかったから、気持ちはわかるよ。でもね、30年やってきた今、覚えられない子を見ると腹が立つんだよ。できないとわかってる、でもなんでできないの?」って言われました。
最初にオーナーが「僕怒るよ」って言っていたのは、「理不尽な理由で怒る」っていう意味だったんです・・。
後で、働いてる先輩に聞いたところ、
・「僕、いつも23時まで仕事やっていて、その時間になるけど大丈夫?」と言われたのも全部嘘で20時には余裕で帰っている
・落としたものも勿体なければ使う。
・1回、覗きをしたとかで訴えられている
など、色々と問題を起こしている上司だったとのことです。もうこのようなブラック上司は懲り懲りです。
【エピソード16】パワハラモンスターへの対策・対応として、会社主導による解雇・クビなどの厳しい処分が必要。
《女性・40歳》
パワハラ上司を会社全ての人が知っていながら、黙認している現状がブラック企業だと思いました。課によって全然違って、全く問題がなく長年同じメンバーで仕事をしている課がたくさんある中、新人が入っても続かず、早い人だと1週間もたない課があれば、会社全体で考えなければいけない問題へと発展しそうなものですが、そうではありません。
パワハラ上司による新人いびりは長年に渡り続いていて、パワハラ上司の気に入った人のみが選ばれる仕組みです。パワハラ上司のたった一つの武器は、私たちのような子持ちの主婦などに融通を効かせることです。子供が小さな新人Aさんをかばうために、「自分は子供も大きくなって、他でも働くことが出来るから」と辞めていったベテランBさんもいます。ベテランBさんが辞めることで新人Aさんへのいびりは、新人Cさんへと移行するという考えです。(他の課の方から聞いた話です)
私は、数年前にそのパワハラ上司のもとで働き、事情があって辞めたものの、再度呼ばれて働きに行くことになりました。子供が小さいので戻ることにしましたが、以前、働いていた人は誰もいません。再度呼ばれたのだから少しは違うかと思ったのですが、そうではありません。
パワハラは依然と同じように続いています。
そんな悪循環がこれほど長年に渡って続いているのですから、他の課にどんなにたくさんの素晴らしい人がいても、放置している現状を考えると、新人いびりの対象になった私達にとっては、パワハラ上司のみがブラック上司なのではなく、会社もブラック企業だと思ってしまうのは当然のことだと思います。
パワーハラスメントの定義や分類についてはコチラの記事にまとめています。パワハラ被害は断固糾弾するとともに、自分が知らないうちにハラスメントする側にならないように注意しましょう~。
ブラック企業特徴E:「セクシャル ハラスメント被害」編。未だにあるのか社内セクハラ。
パワハラに比べると歴史が深いセクハラ問題。さんざん問題が叫ばれて、もうやってる人はいないだろうと思いきや、まだまだ職場のセクハラ被害に悩む人は多いようですね・・。
こちらの体験談は1エピソードのみです。本当は2つあったのですが、1つはちょっとブログに乗せるには表現的にどうかと思ったので、1つだけの掲載になります。
【エピソード17】こんなご時世に未だにセクハラなんてやってるのは、やっぱりワンマン経営ブラック企業の社長だった。
《女性・24歳》
会社の社長がとにかく女好き、セクハラが大好きな人でした。
まず社長は度々行われる研修の度に少しだけ顔を出し、好みの子を見つけます。そしてその子を自分の元へと異動させます。もちろん目を付けられた子たちに断る選択肢はありません。万が一断った場合は自主退職に追い込まれるからです。こうして社長は自分の周りに自分の好みの女の子をどんどん集め、飽きた子はまた別の部署に飛ばして・・を繰り返していたようです。こうして集まった社長のお眼鏡にかなった子たちには、社長の日々のセクハラが待ち受けています。胸を触られる、お尻を触られるなんて日常茶飯事です。
しかし、社長のセクハラを黙って受け入れていればどうやら給与が弾むようです。役職の割にとても贅沢な暮らしをしている女性社員もいました。噂では社長の隠し子がたくさんいるとか・・・。
社長のワンマン経営の会社だったので、社長に逆らう人は誰もいませんでした。セクハラに耐えられなくなった女の子は、悔しい思いを胸に秘めたまま退社していく子ばかりでした。私は胸の大きさのせいで社長に目を付けられ、社長の元へと異動させられました。そして毎日のように胸を触られました。それを周りの社員たちは黙認しています。そんな日々に耐えられなくなり、私は異動して数ヶ月で退社しました。
ブラック企業特徴F:「派遣社員差別・アルバイト差別」編。「大人の嫌がらせ・いじめ」とか情けないし恥ずかしくないの?。立場の弱い新入社員・派遣社員・アルバイトは注意。
職場の嫌がらせ・イジメは多いみたいです。こちらは特定個人のパワハラではなく、集団でやっていることも多いので、余計にタチが悪いですね。
特に、立場の弱い新入社員・派遣社員・アルバイトは狙われやすいようで、今回の体験談も派遣社員・アルバイト差別に関するものがたくさんありました。というわけで、パワハラとはカテゴリーを分けました。
【エピソード18】大手企業などでも派遣社員差別・イジメは多いらしい。契約形態ではなく、能力による正当な評価を。
《女性・40歳》
とある国立大学に事務職の派遣社員として働いていたときの上司が、かなりひどかったです。
とにかく派遣社員を見下していました。その上司に依頼された資料を作成した際は、少しでもミスがあると書類を投げつけてきました。そして一言「こんなこともできないなら契約切るぞ」と脅してきました。また、業務改善になるかと思い、これまでの手作業をExcelで自動化したときには「派遣の分際で俺のやり方に口出しするな」。自席に戻ってため息ひとつしただけで飛んできて、会議室に呼び出され、延々と説教されたこともありました。「俺が仕事頼んだらため息か、そんなに嫌なら今すぐ辞めろ、派遣元の営業呼んでやる」と。もう私も辞めてもいいやと思うくらいストレスだったので、派遣会社の担当営業に「辞めてもいい」と伝えると、逆に「あちらは契約は切らないと言っている」と言われました。
そしてそこから契約終了までの期間は、何も仕事をもらえませんでした。飼い殺しです。予算が余ると来年度困るから、また派遣社員が途中で辞めると自分の評価に響くから、という理由で数ヵ月そのままでした。自分のいう通りに動かない人間は徹底的に痛めつける、さらに立場の弱い人間にしかしないという、本当にブラックな上司でした。
【エピソード19】契約外の仕事をやらせるのはコンプライアンス的にもNGではないかと。
《女性・36歳》
その企業には、派遣社員として契約を締結しまして、就業していました。派遣社員は事前に、顔合わせと言います(一般的な面接)を企業側と、派遣会社の営業さんと私で行ったのですが、その時点では、残業はありませんと、前任者の引き継ぎもありますので安心して下さいとの契約内容でした。ですので、納得しまして、就業契約を締結しました。
しかし、実際に就業を開始しましたら、初日から残業になりまして、前任者の引き継ぎもなく、マニュアルを見ながら、何とか仕事を進めて下さいと言われました。全くわからない業務内容の中、ひとつひとつマニュアルを見ながら進めていきますので、時間が掛かりまして、デスクの上は、次々と提出されます書類でいっぱいになってしまいました。引き継ぎがありますと安心していましたが、このような状況で、業務の効率が捗らず、結局マニュアルを見ながら時間との闘いでして、業務が終わらず、毎日残業が当たり前になってしまいました。
当初の契約と内容が違いますので、派遣会社の営業さんに相談しまして、次回の契約は更新せずに辞めました。残業をしていました時に、課長に「派遣さんは、残業代が時給×○%アップだから良いよね」と平然と言われまして、初めてブラック企業を経験しました。
【エピソード20】雇用の管理・労務の管理ができていないと感じた職場ではアルバイトしない方がいい。
《女性・40歳》
スーパーのお惣菜コーナーで働いた時のことです。採用の連絡をもらったので、いつから働くことができるか確認したのですが、書類等の準備があるから、連絡を待っていてと、きちんとした回答がありませんでした。1週間経過しても何の連絡もないので、こちらから電話したところ、今から入社の書類を取りに来て欲しいと言われました。
入社前に、健康診断を自費で受けて、入社書類と一緒に診断書を出すように説明を受けたので、すぐに処理し、翌日にはすべての書類を提出しました。面接では、時給と雇用時間は求人票通りと言っていたのに、雇用契約書の該当欄は空白になっていたので、書類を提出する際に確認しましたが、変更はないとのこと。入社日はこちらから連絡するからと言われたにもかかわらず、それ以降何の連絡もありません。
職業安定所に就職日を連絡しなくてはならないので、またこちらから電話を入れたのですが、店長はまだはっきりしたことを言いません。そうこうするうちに、失業保険の認定日が来てしまったので、職業安定所で相談したところ、その日に、そのスーパーの本部の人から電話がありました。本部の人は直ぐに、店長に連絡をさせるからと言ってくださいましたが、3日間、店長からも本部の人からも連絡なし。もう他を探そうかと思い、こちらから店長に電話を入れると、今電話しようと思っていましたと言うので、とりあえず、働きに行ってみることにしました。
私の指導係にその部署の女性チーフたついてくれることになりましたが、その人が困った人でした。何が気に食わないのか始終イライラのし通しで、私より少し前に入ったパートさんに嫌味ばかり言っています。私にも同様で、わからないことを尋ねても、無視したり、他の人に聞けばいいと教えてくれません。私の入社日の件で、店長とやりあったらしく、初日からかなり風当りが強かったです。
2日目に包材の置き場所がわからず、尋ねたところ、激怒され、その後はひたすら無視。かと思ったら、3日目はご機嫌で、うるさいくらい話しかけてくる。店長の許可を取ってないのに、今日は暇だから早く帰って、私が責任者だからと帰宅を強要され、渋々帰ったら、店長から叱責を受けたこともありました。その部署の人はそのチーフのせいで入れ替わりが激しく、ほぼ新人さんばかりでした。
1週間位働いた頃、雇用契約書の控えを店長から渡されたのですが、時給は面接時に言っていた金額と違いました。女性チーフに耐えかねて、私の前に入った人が退職してしまい、ますますチーフの機嫌が悪くなっており、曖昧なことばかりする店長も信用できなくなり、退職しました。
次回に続きます。ブラック上司の元からは早めに異動しましょう。ブラックモンスターが多すぎる場合は転職を。
全体としてはどんなにホワイトな企業でも、古い価値観を押し付ける社員や人間性に問題がある社員など、ブラックモンスター社員が一人いるだけで職場環境が悲惨な状況になってしまうこともあります。サラリーマンの悲しい宿命かな・・。
ヤバイ同僚や上司と一緒になってしまった場合は、早めに改善・異動を申し出ることが大事ですね(ちゃんとした企業なら対処してくれるはず・・)。申し出が通らない会社やブラック社員が多すぎてどうしようもない会社は、ブラック企業の可能性があるので、早めに脱出を考えた方が良いと思います。
これで、前記事+本記事で20エピソード紹介しました!(^^)!。続きは続編記事の以下を閲覧ください~。
辞めましょう
「辞めたいけど手続き大変そう…」「退職します!っていったら引き留められたり、上司から怒鳴られたりしそう…」という場合は退職代行サービスを利用しましょう。
弁護士に頼むと値段が高いし、巷の退職代行業者(株式会社がやってるところ)は実は悪質なところも多いので、東京都労働委員会認証の合同労働組合【退職代行ガーディアン】がオススメ
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