- QRコード決済アプリ主要サービス(PayPay、メルペイ、d払い、楽天ペイ)の最新キャンペーン・特徴まとめ+マイナポイント解説
- 【2020年10月】QRコード決済 期間限定!最新キャンペーンまとめ【随時更新】
- マイナポイントとは?+各種キャッシュレス決済のマイナポイント上乗せ一覧。25%還元は1回だけ?
- ①PayPay(ペイペイ)の特徴は?【Yahoo!利用者向き・普及率が高く機能多い】
- ②d払いの特徴は?【dポイント/docomo利用者向き・キャンペーン多い】
- ③メルペイの特徴は?【メルカリ利用者向き・クーポンがお得】
- ④楽天ペイの特徴は?【楽天市場/楽天サービス利用者向き・ネット決済に強い】
- 【参考・2020年6月まで】キャッシュレス・消費者還元事業とは?「QRコード決済」が話題になった経緯。
- 【サービス終了】Origami payの特徴は?
QRコード決済アプリ主要サービス(PayPay、メルペイ、d払い、楽天ペイ)の最新キャンペーン・特徴まとめ+マイナポイント解説
近年では、キャッシュレスがもてはやされています。
QRコード決済で支払うことで、一定の金額がキャッシュバックされたり、ポイントで還元されたりと、今後の時代ではリアルマネーを使う頻度が減ってくることが予想されます。
もう、紙のお金とかオワコンだよね。
これからQRコード決済を利用していこうと考えている人も中にはいると思います。
しかし、QRコード決済といっても、たくさんのサービスがあり、どれを利用すればいいかわからないという人もいるのではないでしょうか。


↑こういう人は割と多いんですw
ですが、心配しないでください!
この記事では、QRコード決済の主要サービスの特徴について、詳しく解説していきます(〇〇Payはいっぱいありますけど、ぶっちゃけこれだけで充分。よくわからない人はPayPayだけ入れるなど1つに絞ってしまうのもアリ)。
さらに最近話題殺到の「マイナポイント」についても説明しています。
QRコード決済でのポイント還元を上手に利用して、好きなものを買ったり、家計の黒字化を図ってみたりすることが大事。賢く生活をするためには重要ですよ!
【2020年10月】QRコード決済 期間限定!最新キャンペーンまとめ【随時更新】
PayPay
超PayPay祭
キャンペーン期間中にPayPay決済で3回に1回の確率で「決済金額の100%」「決済金額の10%」「決済金額の2%」が当たる
【期間】2020年10月17日から開催
マクドナルド モバイルオーダーで10%~20%還元キャンペーン
マクドナルド モバイルオーダーで10%~20%還元(1回500円、期間中2000円が上限)
【期間】2020年10月17日から2020年11月15日まで
公式サイトはコチラ
PayPay(iOS用)
PayPay(Android用)
メルペイ
メルペイスマート払いキャンペーン
メルカリの商品を購入時、はじめてのメルペイスマート払い利用で最大1000円分のポイント
メルペイ クーポン
Tomod’s、ロッテリア、ココカラファイン、サンドラッグなど多数
公式サイトはコチラ
メルペイ
d払い
d払いお買い物ラリー
対象3加盟店以上で、dポイントカード提示+d払いでdポイント最大50%還元。要エントリー。
【期間】2020年10月31日まで
メルカリ連携キャンペーン
メルカリと連携で無料クーポン。さらに300円分のポイントも!要エントリー。
【期間】2020年10月31日まで
公式サイトはコチラ
d払い
楽天ペイ
マイナポイントとは?+各種キャッシュレス決済のマイナポイント上乗せ一覧。25%還元は1回だけ?
マイナポイントとは、終了したキャッシュレス消費者還元事業(後述)の代わりに、2020年9月からスタートする新たなキャッシュレス決済優遇制度で25%(上限5,000円分)が還元されます。簡単に特徴をまとめると以下。
キャッシュレス利用で25%還元(決済1回だけではなく、2021年3月31日まで期間中の累積で上限5000円分までOK)
「マイナンバーカードを取得」→「マイナポイントを予約」→「マイナポイントを申込み」と手続きが面倒
詳細は公式サイト確認。マイナンバーカードの申請に1ヵ月かかったり、カードリーダが必要になったり・・・。
マイナポイント適用するキャッシュレス決済サービスは”1つだけ”選択する必要あり
キャッシュレス消費者還元事業のときと同様、各キャッシュレス決済サービスにて”上乗せ”あり(後述)
25%と異例の還元率ですが、目的はマイナンバーカードの普及なので、準備に手間と時間がかかります(特にマイナンバーカード持ってない人は申請に時間かかるし、役所に取りにいくのが面倒)。
なお、主要キャッシュレス決済サービスの上乗せ一覧は以下。
WAON(ワオン) | 決済時に+10%上乗せ(上限2000円) |
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SUICA(スイカ) | 登録時に1000円 |
PayPay(ペイペイ) | 登録時に抽選参加権利獲得 |
d払い | 登録時に500円 |
メルペイ | 決済時に+5%上乗せ(上限1000円) |
au Pay | 決済時に+20%上乗せ(上限1000円) |
①PayPay(ペイペイ)の特徴は?【Yahoo!利用者向き・普及率が高く機能多い】
マイナポイント上乗せ | 決済時の上乗せはない。ただし登録を条件に最大100万円相当が当たる抽選に参加できる(8/31まで) |
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特徴 | 対応店舗数、キャンペーンの多さ、利用者数ともにトップクラス。QRコード決済アプリで真っ先に入れるべき。 |
PayPayとは、スマホ大手ソフトバンクとヤフーが共同で運営する決済システムです。
PayPayは基本的に、チャージをして残高で支払う方法と、ヤフーマネーで支払う方法、それからクレジットカードで支払う方法の3つがあります。
PayPayはもっとも普及しているPayアプリなだけあって請求書払いなどたくさんの機能がありますし、PayPayモール・PayPayフリマとの連携もあって獲得ポイントの利用用途が広いです。ただ単にQRコード決済するだけのアプリではありません。
また、PayPayの特徴の1つとして、スマホで人から人へと送金をすることができるのです。例えば、友人との飲み会で、割り勘となった場合にも、この機能を使うことでスムーズにお会計をすることができるというわけです。
公式サイトはコチラ
PayPay(iOS用)
PayPay(Android用)
ちなみに、ペイペイ残高を増やすことができるポイントアプリなど、関連アプリも多いです。


②d払いの特徴は?【dポイント/docomo利用者向き・キャンペーン多い】
マイナポイント上乗せ | 決済時の上乗せはない。ただし登録で500ポイントがもらえる(9/30まで) |
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特徴 | dポイントが使えるpayアプリ。dポイント自体のキャンペーンが多く、ポイントが貯まりやすいので、合わせて使うことで非常に使い勝手が良い。 |
d払いという決済方法も人気になって来ています。
ただ、ドコモ払いとd払いで混乱してしまう人も多く、中には「よくわからないから使わない」という人もいるかもしれません。
簡単に説明すると、ドコモ払いというのは、ドコモユーザーの人を対象にしたネット払いのことです。
d払いというのは、ドコモ以外のキャリアを使っている人でも、dアカウントを取得することで利用できる決済システムで、ネット払いだけでなく、様々な店で使うことができます。
また、d払いは、dポイントを貯めたり使ったりすることができるため、非常にお得になります。
d払いの支払い方法は2つあります。1つ目は、電話料金と合算して支払うという方法です。もう1つは、クレジットカードで支払うという方法です。自分の好きな方を選ぶことができるため、非常に便利な決済システムです。
キャッシュレス・消費者還元事業が終わっても積極的にキャンペーンを実施しているのはd払いだけ。何のかんので一番お得かもしれない。
③メルペイの特徴は?【メルカリ利用者向き・クーポンがお得】
マイナポイント上乗せ | 5%(上限1000円) |
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特徴 | とにかくクーポンが非常にお得。常時配信されているので、必ずチェックしよう。またメルカリユーザは売上がそのまま使えるのが嬉しい。 |
今やフリマアプリとして一躍有名となったメルカリですが、フリマアプリだけでなく、QRコードシステムの導入も始めました。その名はメルペイです。
メルペイを利用することで、最大5%のポイント還元を受けることができるため、このポイント還元を目当てに始める人が多いことも特徴的です。
また、メルカリでの売り上げを買い物で使うことができるため、不用品を販売して得たお金で自分の欲しいものを買うことも可能となります。
メルペイは、お金をチャージすることで利用が可能となり、クレジットカードでの支払いには対応していません。先ほど説明したように、メルカリの売り上げをチャージするか、銀行振り込みでチャージをするという方法が一般的となっています。
また、メルペイには後払い機能が備わっており、クレジットカードのような感覚で利用することができます。
実はメルペイは非常にお得に始めることができます。紹介コードを使う方法については、以下で詳しく書いています。

④楽天ペイの特徴は?【楽天市場/楽天サービス利用者向き・ネット決済に強い】
マイナポイント上乗せ | なし |
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特徴 | 実店舗でもネットでも使えて、楽天スーパーポイントを使って決済できるのが売り。 |
楽天ペイは、その名の通り楽天が運営する決済システムです。
楽天会員の場合は、登録が非常に簡単になっており、楽天ポイントもどんどん溜まっていきますので、是非有効活用することをおすすめします。
楽天ペイは、2つの支払い方法があります。それは、カード払いと楽天ポイント、楽天キャッシュです。
カード払いは、その名の通りクレジットカードで支払うという方法で、楽天ポイント、楽天キャッシュというのは、ポイントで支払うことができるという方法となっています。
また、キャンペーン(山分けなど)が実施されることも多く、その期間はいつもよりポイント還元の割合が増えたり、お得に買い物をしたりすることができる場合もあるため、キャンペーンタイミングを狙って買い物すると賢く使いこなせます。
以上です。
QRコード決済の主要サービスについて、それぞれ解説をしてきましたが、それぞれに特徴やメリット・デメリットがあります。
また、一見複雑なシステムに見えても、実はシンプルである場合もあり、ポイント還元や割引が適用されるシステムもあるため、少しでもお得に買い物をしたいという場合には、積極的に利用していくことをおすすめします。
節約アプリ
キャッシュレス以外にも節約できるアプリはたくさんあります。こちらの記事でまとめてます。

【参考・2020年6月まで】キャッシュレス・消費者還元事業とは?「QRコード決済」が話題になった経緯。
根本的な話として、今なぜキャッシュレスが話題になっているのかと言うと、増税となった代わりにキャッシュレス支払いでポイント還元される制度が新設されたことが大きいです(2019年に制度ができ、2020年6月まで運用されていました)。
最大で5%の還元が受けられるため、現金で支払っている人は増税となりましたが、キャッシュレス支払いの人は実質減税になるわけです。
概要は以下です。
中小・小規模の店舗で購入した場合は5%のポイント還元
フランチャイズチェーン店舗で購入した場合は2%のポイント還元
楽天市場やAmazonなどのモールに出店している小規模ストアも対象
電子マネー、デビットカード、クレジットカード、プリペイド、QRコード決済などによる支払いが対象
「あれ?クレジットカードでもいいの?」と思った人もいるかもですね。
〇〇PayなどのQRコード決済アプリばかりが話題に上がってますけど、還元を受けられるのはQRコード決済だけではなく、もっと幅広いのです。
では、なぜ、みんなQRコード決済アプリばかりに注目しているのでしょうか?
以下のメリットがあるためです。
国がやっている制度以上の還元が受けられる(Payサービス運営会社による還元率の上乗せ)
キャンペーン・イベントが豊富で、数十%還元・全額ポイントバックなどがある
クーポンなども配布している
仕組みとしては結構複雑なんですよね。
高齢者などは未だに現金払いをする人もいますが、複雑な上にサービス毎にアプリの使い勝手や仕組みも異なるので、新しく覚えることが負担になっている可能性はあります。
ですが、ハッキリ言って、キャッシュレスを使いこなせないと貧乏になる時代ですので、苦手意識がある人もメジャーなQRコード決済を使ってみることをオススメします。
【サービス終了】Origami payの特徴は?
特徴 | シンプルで上乗せ還元がありがたいpayアプリ。キャンペーンやクーポンは少なめだが、割引キャンペーンがたまに開催されている。 |
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Origami payというサービスは、株式会社Origamiが運営するサービスです。
日本だけではなく、海外でも利用できる場面があるため、非常に便利なサービスとなっています。
また、多くのQRコード決済システムは、ポイント還元やキャッシュバックを売りにしていますが、このOrigami payというのは、その場で割引が適用されます。
Origami payは、QRコードをかざして決済する方法と、スマホのバーコードから決済する方法の2つがあります。
どちらの方法でも、わざわざ財布を取り出して、小銭やお札を数える手間を省くことができます。
【2020/07/02追記】
残念ながら、2020年6月でサービス終了となりました。
QRコード決済の先駆け的な存在だったんですけど、大手がジャンジャン進出してきて潰されてしまいましたね。