- 【2018/10/07最新版】仮想通貨取引所どれがいい?どこで買う?実際にアクセス数が多い「本当の評判人気取引所」を調べてみた。
- 国内仮想通貨取引所人気ランキング比較一覧。DMM Bitcoin、bitbankが躍進するも3強は崩れ横一線。自分に合った取引所を選ぶ時代に。
- 人気度1~3位の国内仮想通貨取引所。特徴や評価評判まとめ。
- 人気度4~8位の国内仮想通貨取引所。特徴や評価評判まとめ。
- 海外仮想通貨取引所人気度比較一覧。草コイン投資や高レバレッジ取引では必須となる海外・国外の仮想通貨取引所は人気あるが注意点も。
- 【参考】多額投資の場合、取引所のGOX(倒産・閉鎖)対策は必須。仮想通貨が出金不可能になる前にハードウェアウォレット(Ledger Nano S、TREZOR)に移そう。
- 【参考】海外取引所の口座開設方法、送金方法、コイン購入方法まとめ
【2018/10/07最新版】仮想通貨取引所どれがいい?どこで買う?実際にアクセス数が多い「本当の評判人気取引所」を調べてみた。
仮想通貨(ビットコイン/アルトコイン)投資は一般的な存在になってきています。一時期ほどのブーム・高騰はありませんが、少しづつ社会に馴染んできている感じがします。それにつれて、仮想通貨取引所も増えてきましたし、不祥事を起こす会社も…。これも世の中が仮想通貨やビットコインに相当注目しているという証拠でしょうね。
ただし、利用者としては、どこの取引所を利用するのが良いのか選択肢に悩むところですね。
というわけで、本記事では国内仮想通貨取引所の人気度・取扱いコインを比較して一覧にまとめてみました。
仮想通貨・ビットコインを購入するためには、取引所に口座開設する必要があります。取引所ごとに個性があって、あちこちのブログやサイトで紹介されていると思うんですけど、本当に人気の取引所はどれなのかよくわからなかったりします。
そこで、「人気=実際に使われている」取引所を調査してみました。「どのくらい賑わっているか」「人気度」の尺度・目安として、今回は取引所サイト(ドメイン)の「推定月間訪問者数・PV数」を調べています。PV数とはサイトが表示された回数(アクセスされた回数)のことを示します。本当に人々に利用されている取引所は、当然サイトへのアクセス数が増えているだろうという推測に基づきます。
「会員数」でもよいと思うのですが、会員数を公表していないサービスもありますし、非アクティブユーザもいると思います。また「取引高」だと取扱仮想通貨が少ない取引所は不利になりますし。
なお、あくまで私が調べた「推定」の月間訪問者数になります(SimilarWeb調べ・【2018/10/07】時点)(正確にはPVではなくセッション数だと思われる)。サービス運営会社から公式発表されているPV数ではありませんので、目安程度に考えてください。
国内仮想通貨取引所人気ランキング比較一覧。DMM Bitcoin、bitbankが躍進するも3強は崩れ横一線。自分に合った取引所を選ぶ時代に。
国内仮想通貨取引所人気度比較一覧。
順位 | 取引所名 | 人気(2018/10/7) | 人気(2018/3/7) | 取扱数 |
---|---|---|---|---|
1位 | Zaif | 264万 | 1459万 | 5種類 |
2位 | bitbank | 153万 | 642万 | 6種類 |
3位 | bitFlyer | 130万 | 1484万 | 7種類 |
4位 | coincheck | 90万 | 692万 | 9種類 |
5位 | DMM Bitcoin | 88万 | 224万 | 7種類 |
6位 | GMOコイン | 84万 | 236万 | 5種類 |
7位 | QUOINEX![]() | 35万 | 151万 | 5種類 |
8位 | BITPOINT | 33万 | 55万 | 3種類 |
半年前と比較して仮想通貨取引所全体のアクセス数は激減しています。まあ、2018年年初は完全にブームの状態でしたしね。
人気度1~3位の国内仮想通貨取引所。特徴や評価評判まとめ。
人気度1位「Zaif」:実用性では国内1位だと思う取引所。ただし、不正流出事件発生で信頼性に致命的な欠陥が。
人気度2位「bitbank」:アルトコインを頻繁に売買するならbitbank一択。2018年に伸びた取引所の1つ。
人気度3位「bitFlyer」:国内最大級の安全・安心感、セキュリティ等の利点。初心者が最初に使うべき取引所。
人気度4~8位の国内仮想通貨取引所。特徴や評価評判まとめ。
人気度4位「coincheck」:NEM流出事件で大半の機能が凍結中。アクセス数大幅減で人気度転落。今はまだ落ち着くまで使わない方がいい。
人気度5位「DMM Bitcoin」:あのDMMが運営しているという安全・安心感・セキュリティ。初心者向きで2018年に一番伸びた取引所。
人気度6位「GMOコイン(Z.comコイン)」:裁量で仮想通貨FXを本気でやりたいなら、レバレッジ・アプリの良さからGMOコインが最適。
取扱コイン・トークン | ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 5種類。BTC(ビットコイン)、ETH(イーサリアム)、XRP(リップル)、BCH(ビットコイン・キャッシュ)、LTC(ライトコイン) |
---|---|
特徴 | 上級者向け。BTC(ビットコイン)はレバレッジ最大25倍で取引できるし、アルトコインもレバレッジ取引ができる。また、スマホアプリが使いやすく、SBI証券の株式・先物のアプリと同じような感覚でトレードができる。 裁量でビットコインFXやるならGMOコインの一択かもしれません(APIはないので自動売買は無理)。 |
総合評価 | 裁量のレバレッジ取引のデイトレがメインになるなら非常に良いと思います。最大25倍のレバレッジ、スマホアプリ(ビットレ君)が使いやすい、追加証拠金不要と仮想通貨FXに最適な条件でしょう。大手GMOグループが運営しているという安心感もありますし、これから伸びてくるのではないでしょうか。DMMなりGMOなり、やはり仮想通貨市場も落ち着いてくると大手の独壇場になっていくのかも。 |
初心者オススメ度 | 手動でビットコインFXをやりたい中級者向け。レバレッジ取引はリスクが高いことを理解してやること。また、販売所形式なのに手数料が高くないところは初心者にも大きなメリットがある部分です。これで取扱いコインが多ければ言うことなしなんだが。 |
人気度7位「QUOINEX/Liquid
」:最強セキュリティと高い安定性・流動性に強みがある。個人的には一番オススメ。
人気度8位「BITPOINT」:ビットコインをAPIで自動売買したいプログラマー向けかも?
海外仮想通貨取引所人気度比較一覧。草コイン投資や高レバレッジ取引では必須となる海外・国外の仮想通貨取引所は人気あるが注意点も。
海外仮想通貨取引所人気度比較一覧。
順位 | 取引所名 | 人気度 | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | binance(バイナンス) | 10144万 | 中国の仮想通貨取引所。世界一の取引所。 |
2位 | Kraken(クラーケン) | 3339万 | アメリカ合衆国の仮想通貨取引所。 |
3位 | cryptopia(クリプトピア) | 3061万 | ニュージーランドの仮想通貨取引所。 |
4位 | coinexchange | 1300万 | ベトナム?の仮想通貨取引所。 |
5位 | KuCoin(クーコイン) | 641万 | 香港の仮想通貨取引所。 |
6位 | Liqui(リクイ) | 222万 | ウクライナの仮想通貨取引所。 |
ついでに海外の仮想通貨取引所の人気度も調査してみました(私が知っているところのみです。他にも無数にあると思います)。世界1位の取引高と言われているバイナンスを始め、アクセス数の多いサイトが多いです。日本だけでなく海外でも仮想通貨は注目されています(まあ、日本から日本人の登録が多いらしいですけどw)。
金融庁の施策により海外取引所は厳しくなってきつつありますので注意喚起。海外取引所が続々と日本から撤退!日本人規制!
Kraken(クラーケン)、hitBTCに続き、KuCoinが日本人向けサービス終了を発表してきました。金融庁の政策を受けて、日本人を締め出す海外取引所が続出しています。他取引所も追随する可能性があります。
記事に「海外取引所の注意点としては、あまり多くの金額を送金しないことです。問題が起こっても問い合わせできないと思いますし、取引所自体が閉鎖してしまう可能性もゼロではないからです」と書きましたが、本当にそのような状況になってきてしまっていますね。
今後もこのように日本人を締め出す海外取引所が続く可能性があります。BINANCE(バイナンス)だって、現状は、日本語対応を辞めて「日本人向けのサービスなんてやってないですよ?日本人が勝手に来て登録してるだけです」というスタンスで突っ張ってますけど、今後どうなるかわかりません。
もちろん真っ当な取引所は締め出すにしても猶予期間を用意してくれると思いますが、取扱いの少ない草コインは移す場所が限られてますから、手放すことになるケースも発生するでしょうし。。
草コイン投資をする場合はこのようなリスクもあることを理解した上で、くれぐれも少額で。
他にも取引所以外で無料で仮想通貨を入手する方法、草コイン投資、API取引などテーマごとに記事をまとめていますので、よろしければ読んでください!



【参考】多額投資の場合、取引所のGOX(倒産・閉鎖)対策は必須。仮想通貨が出金不可能になる前にハードウェアウォレット(Ledger Nano S、TREZOR)に移そう。
仮想通貨取引所は便利にビットコインなどを購入できますが、取引所のウォレットにお金を預けておくことはリスクになりえます(仮想通貨・法定通貨問わず)。
Mt.Gox(マウントゴックス)、Bitconnect(ビットコネクト)などの例からもわかるように、不正流出やトラブルにより倒産・閉鎖・出金不可などの事態になるケースがあるからです。
こうなってしまうと、最悪の場合、取引所に預けている全ての資産を失うことになってしまいます。
もちろん、お小遣いや少額で投資する場合はリスクを許容するしかないですが、多額の資金を投資する場合は取引所リスクについて対策・対応が必要です。
多額の仮想通貨を購入する場合、ハードウェアウォレット(Ledger Nano S、TREZOR、等)を活用することが必須です。
Ledger Nano S | TREZOR |
---|---|
ハードウェアウォレットはUSBメモリのような機器(鍵)に仮想通貨を登録して、ネットワークと切り離された貸金庫内などで仮想通貨を保管することができる機器です(実際には仮想通貨はブロックチェーンにあるので、ハードウェアウォレット内に仮想通貨を保持しているわけではありません。)。
ハードウォレットに仮想通貨を移しておくことで、他の実物資産と同じように管理することができます。ただし、取引所倒産リスクへの対策になりますが、機器の管理や秘密鍵・リカバリコードの盗難・消失リスクは完全に自己責任になります。
Zaifなどは取引所でウォレットの販売を行っていますし、ハードウェアウォレットはAmazonなどでも購入することもできます(売り切れている場合もありますが・・・)。
機器によって取扱いコインが異なりますし、ちょっと使いにくい機器もあるようなので注意ください(私はLedger Nano S使ってますけど、メジャーコインは対応してるし、使い勝手も悪くないのでオススメです。)。くれぐれもリカバリーコードのメモとバックアップだけは忘れずに。
【参考】海外取引所の口座開設方法、送金方法、コイン購入方法まとめ
海外取引所については、初心者さん向けに簡単に手順を書いておきます。「KuCoin」を例に書いていますが、基本はどこも同じようなもの。
海外取引所の口座開設方法(「KuCoin」の場合)
海外取引所の口座開設は基本的にメールアドレスだけで登録できます。「Binance」「KuCoin」は基本的に日本語に対応してますが、怪しい日本語(笑)の部分もあるので、一応簡単に説明しておきます。
「KuCoin(クーコイン)」の例で説明しますが、以下のとおりメールアドレスとパスワードを設定した後、メールアドレスに確認メールが届くので、掲載されているリンクをクリックするだけで完了です(3分で終わりますw)。他の海外取引所もだいたい同じ感じです。
※「KuCoin」はパスワードの設定が厳格です。数字・小文字英語・大文字英語を組み合わせる必要あり。
登録が完了したら、2段階認証を設定します。アカウントを乗っ取られないように、2段階認証は確実に設定しておきましょう。だいたいの取引所はGoogleアプリ認証かメール認証になります。
Google認証システムはスマホ等にGoogleのアプリを入れる必要があります。まあ、最近は仮想通貨に限らず、この認証を使っているサービスも多いので、多くの人は既にスマホにインストールされてるのではないかと思います。詳細はコチラの公式サイトのとおりです。
メール認証の場合はログイン・取引の度にメールアドレスに認証コードが送信されるので、そのコードを入力します。
ちなみに「BINANCE」は認証方式を選べたはず。「KuCoin」はメール認証は無かったかもです。
国内取引所は日本語ですし、日本語で運営に問い合わせもできると思いますので、説明を省きます。ただ、本人確認資料アップロード・承認・住所確認と、開設に数日かかるので早めに準備した方が良いです。
ちなみに、私の場合は「coincheck」より「bitFlyer」の方が手続きが早く完了しました。「coincheck」の方が取扱いコインが多くておすすめなんですけど、「bitFlyer」の方が登録手続きのステップがわかりやすいです。
国内取引所→海外取引所のビットコイン(BTC)送付方法(「bitFlyer」から「KuCoin」に送金する場合)
次にビットコイン(BTC)送付方法です。「bitFlyer」→「KuCoin」の例で説明します。
まず、海外取引所側の受け取りコードを確認します。まあ、銀行の口座番号のようなものですね。「KuCoin」のメニューの資産をクリックします。
受け取りコードは通貨毎にありますので、BTCの「入金」の部分をクリックして開き、掲載されているコードを確認します。
アドレス(住所)をコピペしておきます。なお、手入力は絶対に間違えるので、必ずコピーすること。万が一、アドレス(住所)を間違えて送金してしまうと、お金がどっかの誰かのところに送金されてしまい二度と帰って来ない事態になるかも(笑)。
受け取りアドレスの確認だけは入念に。
国内取引所側で、海外取引所側の受け取りアドレスを送金先に設定します。ラベルはわかりやすく、海外取引所の名前でも付けておきましょう。「bitFlyer」の場合は、以下のような感じになります(メニューの「入出金」→「BTCご送付」ボタンをクリックで送付画面が表示されます)。
追加した送付先を選んで、送付するビットコイン(BTC)の数量を指定し、暗証番号を入力して送付ボタン(赤いボタン)を押せば手続き完了です(もう一回書いておきますが、受け取りアドレスが正しいか再確認すること)。
なお、送金にはちょっと時間がかかります(私はだいたいいつも1時間くらいで着金を確認してます)。最近は利用者が増えて、送金遅れとかが話題になってますので、めっちゃかかる場合もあるようです。
送金に関しては「coincheck」より「bitFlyer」のが時間がかかります。どうやら、bitFlyer内部でチェック作業をしているようですね。ちなみに「いつまでたっても送金が反映されない!」という方は、こちらのサイトで送金状況を確認できたりします。
海外取引所にてビットコイン(BTC)から別の仮想通貨を購入する方法(「KuCoin」の場合)
最後に海外取引所にてビットコイン(BTC)から別の仮想通貨を購入する方法を書いておきます。
ちなみに、国内取引所で日本円からビットコイン(BTC)を購入する方法もほぼ同じです。国内取引所は日本語サポートがあるので説明を省きますが、日本円の銀行振り込み→取引所の確認・入金でだいたい1日かかるので、早めに入金した方がよいです(本当に国内の取引所は面倒な手続きばかりだ…)。
「KuCoin」で説明します。「KuCoin」のチャート・購入システムは非常に使いやすくておすすめです。
トップメニューの「マーケット」をクリックすると、一覧が出てくるので購入する通貨の行をクリックします。今回はビットコイン(BTC)を例に説明しましたが、イーサリアム(ETH)などの他のメジャー通貨でも買うことができます。
購入対象通貨毎・手持ち通貨毎に板が異なるので注意してください。表記の「KCS/BTC」は「手持ちのビットコイン(BTC)でKCSを買います!」という意味です。
なお、板では再度の2段階認証が必要です。購入はFX・株式・先物等と同様、板に指値で注文する形になります。「○○円で○○枚買います!」って出して、誰かが買ってくれるのを待つ方式ですね。
チャートの横にあるのが注文板です(「注文本」と書いてある)。ここを見ると、いくらで売り注文・買い注文が出ているかわかるので、この価格を参考にして注文しましょう。
「KuCoin」の場合は、価格の欄にベストな値段を出してくれる便利機能がありますので、初心者はこれをクリックして価格設定すると良いと思います。数量は購入するマイナー通貨単位で入力します。