実際に買ってみた口コミレビュー「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」。高齢者にオススメの猫型AIロボット
「猫が飼いたい!だけど、マンションがペット禁止なんだよね・・・」「猫は可愛いけどアレルギーが・・・」「私は猫飼いたいけど同居人が猫嫌いで・・・」「猫可愛いけど、忙しいし世話する時間がない・・・」
等々、悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
そんな人々の悩みを解決するかの如く、最近は猫型AIロボットが大量に市場投入されています。
猫型AIロボットの先駆けともいえるのが、ユカイ工学の「Qoobo(クーボ)」「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」シリーズです。
しっぽふりふりクッション型セラピーロボットとして人気になり、既に累計販売数は3万匹!
本物の生き物だったら少し怖いかもしれませんが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)は充電池で動く生き物です。
でも飼い主は生き物として扱っています。
そんなPetit Qoobo(プチ・クーボ)は、インターネットで有名です。本記事では、Petit Qoobo(プチ・クーボ)の魅力を徹底解説します。
ごきげんヒロシ(ばぶちゃん)
Qoobo/ヒロシ pic.twitter.com/uXdwAAgDLw
— ちみこ (@aru_timico) November 10, 2023
10月はおもちちゃんのうちの子記念日がありました!
24日だったので、過ぎちゃった
おもちちゃん、うちの子になってくれて本当にありがとう#PetitQoobo #ぬい撮り #Qoobo pic.twitter.com/EJTHG6gJCb— もぐ子@Qoobo多頭飼い中 (@poomogmogco0513) October 31, 2023
機械猫たち#Lovot #Qoobo pic.twitter.com/39DPbEeDXj
— 夕凪 (@yuhunagi_az) November 4, 2023
Petit Qoobo(プチ・クーボ)は、多くの人にインパクトを与えていますね。Twitterで拾ってきた声ですが、動画付きで投稿している人が多かったです。
動画付きで投稿しているのは、可愛らしさを伝えたかったからでしょう。投稿の内容はさまざまですが、共通しているのは本物の生き物のように扱っていることです。
評判のPetit Qoobo実際に使ってみた!可愛いけど動きが単調で飽きる。寿命があるのも賛否両論。
Qooboをしらない人のために簡単に解説しますが、Qooboはペットのしっぽ部分を模したクッション型のロボットです。
撫でたり声をかけると尻尾を振って反応します。機械音がするのが少し微妙な感じですが、可愛いですね。
↓遊び方は実際に箱に説明が書いてあります
電池は充電式ですが、純正品を使って充電しないと即故障するという話なので、必ず付属の充電器を使いましょう。
別の家電の充電器を誤って使わないように注意が必要です。
なお、充電の有無にかかわらず、Qooboには寿命が設定されており、2年程度で動かなくなってしまうようです。
これは賛否両論あるようですね。
まあ、↓中身はこんな感じなので、新しく買って中身だけ入れ替えれば転生可能です笑。本物のペットを模して寿命を設定しているという話ですが、新しいQooboを買わせてお金を稼ぐ算段なのではないかと個人的には疑ってますね笑
本体の毛並みの触り心地はなかなか良いです。
もうちょっとシルキーな触り心地のが個人的には好きなのですが、ちょびっとゴワっとする感じはあります。ツヤツヤの毛並みの良い本物の猫さんの触り心地と比べるとやはり劣りますね。
なお、激しく撫でるとめっちゃ尻尾振ります笑
造形は猫っぽいですが、猫っていうよりは犬の尻尾っぽい感じですね。
とても癒される商品で、人気のクッション型セラピーロボットというのには納得。
ただ、使い続けてみるとわかるのですが、やっぱり尻尾だけだと動きが単調になり飽きてくる感じはあります。
やはり本物の猫には劣るなぁ・・・。。。
まあ、とはいえ、寝室などに置いて寝るときに触ると癒されてよく寝れるので、1人1匹持ってても良い商品だなぁと思います。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)の特徴と魅力まとめ。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)は一見謎の生物に見えますが、実は人間に優しいです。Petit Qoobo(プチ・クーボ)の魅力の秘密を探ります。
しっぽの振り方がリアル
Petit Qoobo(プチ・クーボ)は撫でると、しっぽを振って応えてくれます。撫で方によってしっぽの反応は異なりますが、反応してくれるだけで飼い主は大満足です。
しっぽの振り方は本当にリアルで、まるで生き物のようです。人が優しく撫でたら、感激して思い切りしっぽを振ってくれそうです。
撫で方によってしっぽの反応が変わるメカニズムは公開されていませんが、おそらくはセンサーとマイコンで変化を加えているのでしょう。
人は日によって機嫌が悪いことがありますが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)がしっぽを振ってくれたら機嫌が直りそうです。
また就寝前にしっぽを振ってくれたら、目を瞑ってからも可愛らしさの余韻が残りそうです。
音声にも反応してくれる
Petit Qoobo(プチ・クーボ)は音声にも反応します。呼びかけると、可愛らしくしっぽを振ってくれます。
Amazonの商品ページには動画がありますが、動画の中で見るPetit Qoobo(プチ・クーボ)も可愛いです。
楽器演奏の音には嬉しく反応していますが、目覚まし音にはびっくりした反応をしています。
さりげなく感じる鼓動
Petit Qoobo(プチ・クーボ)を枕代わりにしている人もいるようですが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)の鼓動を聞きながら寝たらぐっすり眠れそうです。
鼓動が聞こえるのがミソで、鼓動が聞こえなければただのクッションです。鼓動を聞くことによって、一体感を感じるのではないでしょうか。
鼓動の振動もリアルで、何も知らない人は本物の生き物だと間違えそうです。
小さいので持ち出しやすい
Petit Qoobo(プチ・クーボ)のサイズは、W21 x D28 x H11 cmです。コンパクトサイズなので、少し大きめのトートバッグだったら入ります。
自宅外でPetit Qoobo(プチ・クーボ)と一緒に遊ぶのは、本当に楽しいです。どのような人でも外出時は、多かれ少なかれ緊張するものです。
しかし緊張しているときにPetit Qoobo(プチ・クーボ)がしっぽをフリフリしてくれたら、瞬く間に緊張から解放されリラックス状態になるでしょう。
会社によっては難しいかもしれませんが、職場にPetit Qoobo(プチ・クーボ)を持ち込んでも面白いと思います。
根を詰める仕事は非常に疲れるので、定期的な休憩が必要です。休憩時間は珈琲を飲みながらタバコを吸ってリラックスしてもいいですが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)のフリフリしっぽを見てもリラックスできます。
自由にイメージできるデザイン
Petit Qoobo(プチ・クーボ)のしっぽは動物を参考にしていますが、しっぽ以外から動物らしさを感じることはありません。
開発者は、わざとしっぽ以外の動物らしさを排除したようです。動物らしさを排除することで、飼い主の想像力を刺激したかったのでしょう。
想像する楽しさは誰でも経験していると思いますが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)を見て想像を膨らませるのは本当に楽しいです。
ある人は犬をイメージし、ある人は猫をイメージするかもしれません。また人によっては、もぐらをイメージするでしょう。そんな魅力的なデザインを形にするのは時間がかかったと思いますが、デザインの効果は抜群だったようです。
商品ページによると、累計販売数は3万匹だそうです。
購入した人すべてがデザインに惹かれたのかは不明ですが、デザインが購買意欲をそそるのは間違えないでしょう。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)は家庭だけでなく、女性や高齢者へのプレゼントにも最適!
最近は心を癒やしてくれるプレゼントが人気だそうです。そのようなプレゼントが好まれるのは、ストレスが溜まりやすい社会になったからだと思います。
女性に贈るプレゼントで好まれるものにはマッサージグッズや、アロマオイルなどがありますが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)をプレゼントしても喜ばれると思います。
Amazonのレビューの中にも、Petit Qoobo(プチ・クーボ)をプレゼントした内容がありました。
認知症の母親にプレゼントした例もありました。母親は最初の頃は嫌がっていたみたいですが、しっぽが動くのを見て、俄然食いつくようになったそうです。
入院中の母親にプレゼントした人もいました。母親はPetit Qoobo(プチ・クーボ)を抱いていると、安心感に包まれるみたいです。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)には、病人を癒やす力もあるのかもしれません。
女性以外では子供に贈っても喜ばれると思います。好奇心が旺盛な子供は、Petit Qoobo(プチ・クーボ)に向かって、いろいろな言葉を投げかけるでしょう。
ペットを飼っている人も、関心のある人が多いです。ペットの一員として迎え入れているのだと思いますが、何故かPetit Qoobo(プチ・クーボ)は、本物のペットから無視されることが多いみたいです。
無視だけならばいいですが、猫や犬によってはPetit Qoobo(プチ・クーボ)を傷つけることがあるそうです。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)を大事にしたい人は、猫や犬のいない場所に置いた方がいいかもしれません。
ユカイ工学株式会社の開発者は、「食事中もリビングルームに置いておけるようなもの」をイメージして、Petit Qoobo(プチ・クーボ)を開発したそうです。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)をリビングルームに置いたら、食事前に子供がナデナデするかもしれません。
ナデナデしたら、Petit Qoobo(プチ・クーボ)は喜んでしっぽを振ってくれるでしょう。そして食事中は、可愛らしい仕草が話題になるのではないでしょうか?
そうなれば一家団欒の一時が実現しますね。
最近はさまざまな理由で、家族が外で触れあう機会が減りました。
しかしPetit Qoobo(プチ・クーボ)を家のリビングルームに置けば、家族が触れあう機会は自然に増えると思います。
娘が弾いているピアノ音にPetit Qoobo(プチ・クーボ)が反応し、しっぽをフリフリしたら、家族全員が大受けするでしょう。そして家族の心は一つになるでしょう。
まとめ:Petit Qoobo(プチ・クーボ)は余白を楽しむホビー商品
Petit Qoobo(プチ・クーボ)の解説をしましたが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)は新感覚のホビー商品だと思います。
類似商品の中にもタッチや声で反応するものはありますが、Petit Qoobo(プチ・クーボ)ほど話題にはなっていません。
開発者は余白を楽しむロボットと表現していますが、余白を楽しむことは人間らしさへの回帰ではないでしょうか?
ストレスが溜まりやすい世の中ですが、ストレスが溜まったときはPetit Qoobo(プチ・クーボ)をナデナデしてください。
Petit Qoobo(プチ・クーボ)がしっぽを振ってくれたら、束の間ですが人間らしい気持ちになるでしょう。