※当サイト一部記事にはP Rが含まれます

バケットリストの作り方|人生を豊かにする魔法のリスト【公開!参考実例!】

やりたいことリスト 会社・人間関係
この記事は約11分で読めます。

バケットリスト(ウィッシュリスト)の使い方・作り方は?効果は?

やりたいことリスト

Collection of weekly planner and to-do-list templates with frame decorated by bright colored brush strokes and scribble. Everyday task and appointment planning. Modern creative vector illustration

 

人生のやりたいことを100個、紙やノートに書き出すことで実際に夢が叶っていく魔法のリスト「バケットリスト」を知っていますか?

やりたいことを目に見える形で視覚化・言語化することで、実際に行動するモチベーションが湧いてくる素敵ツールです。

私は数年後にセミリタイアし自由な人生を手に入れることを目指しています。セミリタイア後のあり余る自由な時間を楽しむためにバケットリストにやりたいことを書き出しています。

 

「何となくリタイアしたいからお金を貯めている。」

こんな人にはやりたいことが明確になって日々の暮らしに活力が出るのでとてもオススメです。

この記事ではそんな素敵ツール、バケットリストについて解説をしていきます。

この記事でわかること

バケットリストについて紹介

バケットリストを作るメリット

バケットリストの作り方・書き方

こんな人にオススメ

日々の生活にモチベーションが湧かない人

リタイヤ後に何をしていいかわからない人

 

 

この記事を読めば、バケットリストに書かれたやりたいことを1つずつ実現していくことが楽しくなる。そんな充実した日々をおくれるようになりますよ。

参考に、私のバケットリストの一部を公開します。ぜひ最後まで見ていってください。

 

 

バケットリスト(Bucket list)とは?「死ぬまでにしたい100のこと」

必要な手続きを確認している男性

 

バケットリストとは「死ぬまでにしたい100のこと」を書き留めておくノートや紙のことです。

バケットは英語で「Bucket」、バケツのことなんですがアメリカではBucketを使った「Kick the bucket」という熟語があります。

この「Kick the bucket」。「死ぬ」ことを意味する熟語らしく、そこから転じて「死ぬまでにしたい100のこと」、Bucket listになったそうです。

 

名作【最高の人生の見つけ方】は、Bucket listを題材とした映画として有名です。

共に余命6カ月を宣告された二人の主人公が、Bucket listを携えて人生最後の旅に出ることを描いたストーリーで、人生について深く考えさせられる作品です。

この映画を見ると死ぬ時に「自分の人生は後悔のない良い人生だった」と思えるような生き方をしないといけないなと考えてしまいます。

 

映画の影響もあってかバケットリストを作るための専用グッズも発売されています。

見た目もオシャレなものが多いので普通のメモ帳を使うよりもテンションが上がりそうです。

 

 

バケットリストを作る3つのメリットと効果

バケットリストを作るメリット3つ

 

バケットリストを作ることで3つのメリットがあります。

バケットリストを作るメリット

自分のやりたいことが明確になり、そのために必要なことがわかる

目標ができるのでモチベーションが上がる

日々の行動につながる

 

自分のやりたいことが明確になり、そのために必要なことがわかる

自分は何がやりたいのか?漠然としていたものが視覚化されるので、やりたいことがはっきりします。さらにやりたいことを実行するために何が必要か?を明確にできます。

 

例えばバケットリストに次の2つのやりたいことが書かれているとします。

  1. テレビで見た話題の焼肉屋で美味しい焼肉が食べたい
  2. 50歳までにセミリタイアして自由な人生を手に入れたい

1番目であれば実現のためのハードルはほとんどありません。せいぜい人気店で混み合うことが予想されるので早めに予約の電話が必要なことくらいでしょうか。

 

2番目はそうはいきません。

  • 資金はいくら必要なのか?
  • 資産形成の方法は?
  • リタイヤ後の生活資金は?

考えなければいけないことや、準備しなければいけないことが多くあります。

やりたいことを実現するために必要なひとつひとつが目標になっていきます。

 

目標ができるのでモチベーションが上がる

やりたいことが明確になるということは、目標ができるということです。

人は目標ができれば自然とモチベーションも上がってくるものです。

50歳までにセミリタイアして自由な時間を手に入れる、なんて考えただけでもワクワクしてきませんか?

 

日々の行動につながる

目標ができてモチベーションが上がれば、あとは行動するだけです。

バケットリストを作ると「残りの人生」を意識するようになります。

自分が今何歳かにもよりますが、現在40代だとすると残りの人生は40〜50年。健康に身体が動く残りの人生は30年くらい。

そう考えると時間を無駄にしたくないので積極的に行動していこうという気持ちが強くなります。

 

 

【参考】実例を公開!バケットリストの項目とカテゴリーの作り方

バケットリストの書き方

 

ここからは私が実践しているバケットリストの書き方を説明していきますね。

ステップは4つあります。

バケットリストの書き方

STEP①:紙やノートに自分のやりたいことをひたすら書いていく

 

STEP②:書いたことをカテゴリー毎に分ける

 

STEP③:書いたことを何歳くらいまでに実現したいかざっくり決める

 

STEP④:完成したバケットリストに沿ってやりたいことを実行していく

 

紙やノートに自分のやりたいことをひたすら書いていく

特に難しいことはありません。

自分のやりたいことを思いつくままに書き出していきます。

  • じっくり時間をとって考える
  • 日常生活の中でふと思いついた時に書き留める

人によってやりやすいやり方があると思うので自分にあったやり方でOKです。

 

書き出す時のポイントは三つあります。

  1. ちゃんとしたものを作ろうとしない
  2. お金のことは考えない
  3. 物欲を満たすことより体験や経験を目的にしたものの方が良い

 

1.ちゃんとしたものを作ろうとしない

書き方はラフでOKです。

何度書き直しても、後から追加しても、一見フザケたように思えることでも全然問題ないです。

誰に見せるわけでもないのでワクワクした気持ちでどんどんやりたいことを書いていきます。

バケットリストは「死ぬまでにやりたい100のこと」ですが100個書く必要はありません。

書き始めるとわかるんですが最初は意外と多く書けないものです。

「自分はこんなにもやりたいことが少ないのか」と軽くショックを受けたりもしますが、アセる必要はないので時間をとって数を増やしていけば大丈夫です。

 

2.お金のことは考えない

お金のことを考えるとやりたいことに制限がかかってしまうので考えないようにします。

「世界一周の船旅をしたい!」

こんな素敵なことを思いついても、お金のことを考えると無理だと考えてしまいがちです。

そうではなくて「これを実現するためには今から何をする必要があるんだろう!」

こういう発想にしていくことがバケットリストの目的です。

まずは思いつくままに書き出していきましょう。

 

3.物欲を満たすことより体験や経験を目的にしたものの方が良い

物欲を満たすものがダメというわけではないです。

車が大好きな人なら「ポルシェ911が欲しい」とバケットリストに書いてあっても、もちろんイイと思います。

ただし色々な書籍等で紹介されている通り、物欲を満たした時の幸福感は一時的なもので、総じて満足度は低いことが一般的とされています。

旅行で知らない土地に訪れたこと、美味しい食事をしたこと、気の合う友人と過ごした時間などの体験・経験の方がより満足感や幸福感が高いことは私も経験的に納得する部分があります。

ただしもちろん物欲を否定するものではないので、あなた自身の価値観に沿ってやりたいことに加えていけばよいと思います。

大事なのは手に入れた後に得られる体験だと思います。

 

書いたことをカテゴリー毎に分ける

ある程度やりたいことが書き出せたら次はカテゴリー分けをします。

これもザックリした分け方でOKです。ちなみに私は次の6つのカテゴリーに分けています。

  • 旅行
  • 家族
  • 欲しいモノ
  • 仕事
  • 経験・体験
  • 友人

カテゴリーを分ける目的はやりたいことの優先順位を付けるためです。

例えば私の場合、6つのカテゴリーの中で家族に関することが最も重要度は高いので、優先的に実行していく計画を考えます。

重要度は人それぞれの価値観で変わってくるので、自分が重要だと思うカテゴリーは自分自身で考えてみてください。

 

書いたことを何歳くらいまでに実現したいかざっくり決める

最後にバケットリストに書き留めたそれぞれのやりたいことを何歳くらいまでに実行したいかを決めていきます。

あまり細かくしても、しようがないので5〜10歳位の幅で区切っていくといいのかなと思います。

  • 30歳まで
  • 40歳まで
  • 50歳まで
  • 60歳まで
  • 70歳まで
  • 80歳まで

年齢毎に区切る理由は現実的に若いうちでないと実行できないことと、歳をとってからでもできること、その歳までに絶対に実行したいことを分けるためです。

 

例えばバケットリストに三つのやりたいことが書かれているとします。

  • セミリタイアをしたい
  • 世界一周旅行をしたい
  • 箱根の高級温泉旅館に泊まりたい

40歳までにセミリタイアをしたいという強い目標があればセミリタイアは40歳までに

世界一周旅行は仕事の都合もあるのでセミリタイアした後で、かつ体力的になるべく若いうちに実行したい。となると50歳までに

箱根の温泉宿に泊まるくらいなら歳をとってからでもできるので70歳までに

こういった具合にやりたいことにある程度の計画性ができるようになります。

 

完成したバケットリストに沿ってやりたいことを実行していく

ここまでの過程でバケットリストはひとまず完成です。

ひとまずといったのは今後も新たにやりたいことが見つかれば追記していけばよいですし、価値観の変化等でやりたくなくなったことは消していってもよいからです。

バケットリストはずっと更新し続けることが前提です。あとはリストに書き留めたことを実行していくのみです。

達成したことはチェックをして実行済であることがわかるようにしておくといいと思います。

 

最後に私のバケットリストの中身を一部お見せします。自分でリストを作成する際の参考にしてみてください。

50歳まで

  • 会社を辞めてセミリタイアする(家族)
  • 月100万円を稼げるスモールビジネスを作る(仕事)
  • クロアチアのプリトヴィツェに旅行に行く(旅行)
  • 青森の弘前公園に満開の桜を見に行く(旅行)
  • リッツカールトン京都に泊まる(経験・体験)
  • 大型2輪の免許をとる(欲しいもの)
  • 座間味の海に潜る(経験・体験)

60歳まで

  • 2、3年バンコクにロングステイする(家族)
  • 沖縄にロングステイする(家族)
  • 猫を10匹飼う(欲しいもの)
  • 世界一周の船旅をする(旅行)

 

 

まとめ:バケットリストを作って豊かな人生に変えていこう

まとめ:人生を豊かにするバケットリストの作り方

 

いかがでしたか?

人生のやりたいことを100個、紙やノートに書き出すことで実際に夢が叶っていく魔法のリスト「バケットリスト」について次の3つのポイントで解説してきました。

  • バケットリストについて紹介
  • バケットリストを作るメリット
  • バケットリストの書き方

 

バケットリストは人生を豊かで意味あるものにしてくれるとても素敵なツールです。

反面、所詮はただのツールなので最後は使う人が実際に行動することで初めて意味を持つものです。行動しない限り現状から1mmも変化はありません。

素敵な人生をおくるために、バケットリストを活用して行動していきましょう。この記事があなたの役に立つようであればうれしいく思います。