この記事では、携帯専用の小型ゲーム機「スイッチライト」について、「買わない方がいいかもしれない」というテーマの話をしていきますね。
「Switch」にはノーマルモデルと有機ELを採用したモデルがあるのですが、スイッチライトは普通のSwitchとは外観や性能が異なります。
特定の人にしか合わないため、購入するかどうか迷ってしまう方も多いでしょう。
購入前に「スイッチライトは買わない方がいいかも」と悩んでしまう方の気持ちはよくわかります!
そこで、スイッチライトを買うべきでない人と買うと良い人の特徴をご紹介します。
購入してから「思っていたのと違った…」と後悔しないためにも、この情報をぜひ参考にしてください。
スイッチライトはなぜ買わない方がいいの?
スイッチライトの購入について、向いている人とそうでない人の特徴を紹介します。
まず、結論からお伝えすると、もし携帯機以外の性能を求めるなら、スイッチライトの購入はおすすめしません。
具体的には、以下のような方には向いていないでしょう。
- テレビの大画面でゲームを楽しみたい
- Joy-Conを使って複数人で遊びたい
- スイッチの機能は全部使いたい
スイッチライトは携帯専用機ですから、テレビ画面に映してプレイすることはできません。
もし、より高い性能や多様なプレイスタイルを求める場合は、スイッチライトではなく、ベーシックなモデルが良いかもしれませんね。
あるいは有機ELを採用したモデルを検討することをお勧めします。
スイッチライトゆえの悪い部分・デメリット
次に、スイッチライトのデメリットについてご紹介します。
スイッチライトは携帯専用の機種であるため、他の機種よりもできることが限られています。
購入を検討している方は、以下の点をしっかりと理解しておくことが大切です。
まず、機能的な制限が多いです。スイッチライトは携帯専用で、テレビに接続して遊ぶことはできません。
本体やディスプレイのサイズが小さいため、大画面で楽しみたい方にも不向きです。
バッテリーの持ちがそれほど長くないため、長時間の外出時には注意が必要です。
単体で見ると、価格が特に安いわけではありません。
これらの点を踏まえた上で、ご自身のプレイスタイルに合ったモデルを選ぶことをお勧めします。
使い道の制限も多い
スイッチライトは、携帯専用として必要な機能をかなり絞ったモデルです。
この機種は、テレビに接続してプレイすることや、コントローラーを本体から分離しての使用ができません。
また、携帯機として対応していないソフトは遊ぶことができず、Joy-Conの特殊機能を活用するゲームも、一部は対応しているにも関わらずプレイできない場合があります。
ただし、Joy-Conを別途購入すれば遊べるようになるソフトもあるので、遊びたいソフトがあるなら詳細を確かめてみるのが良いでしょう。
このように、他のスイッチの種類に比べて、大幅にできることが限定されているのがスイッチライトの大きな特徴です。
購入を検討している方は、この点を特に注意して、ニーズに合った使い道ができるのかという観点で選んでみてくださいね。
本体そのもの・ディスプレイは小さめ
スイッチライトは、ノーマルなスイッチと比較すると、サイズが縦に10.9mm、横に31mm小さくなっています。
この小さなボディゆえに、ボタン操作が難しかったり、手が大きい方にとっては持ちづらいこともあります。
人によっては、ゲームをプレイする際にストレスを感じることがあるかもしれません。
ベーシックなスイッチの液晶は6.2インチですが、スイッチライトは5.5インチとなっており、ディスプレイが小さいのがわかりますよね。
文字が潰れずに読みやすく設計されてはいますが、それでも文字が読みにくかったり、細かい部分が見づらいと感じることもあります。
そんな時は、設定からズーム機能をオンにして、ホームボタンを2回連続で押すことで画面を拡大できますので、ぜひ試してみてください。
スイッチライトは全体的に小さいサイズである点に注意して、自分に合うかどうかをよく考えて選びましょう。
バッテリー持ちはあまり良くない
ゲーム機を使ううえで、バッテリーの持ち時間は重要なポイントですね。
スイッチライトは、他のモデルと比べて、バッテリーの持ちが短い傾向があります。
具体的には、ベーシックなモデルや、有機ELモデルの電池を見てみると、バッテリー持続時間が4.5〜9時間であるのに対し、スイッチライトは3時間から7時間です。
Amazonの口コミによると、スイッチライトを使っていると「なんだかバッテリーが減るのが早い気がする」という意見も多くあります。
特に、大きな容量を必要とするゲームをプレイするときは、バッテリーの消耗が早く感じられるかもしれません。
ただし、以下のような使い方をしている場合は、バッテリーの持ちがさほど気にならないでしょう。
- 短い時間しか遊ばない
- 家など、常に充電できる場所で遊ぶ
- 画面の明るさを抑えたり、音のボリュームを小さくして遊ぶ
外出先でバッテリーが切れないか不安な人は、モバイルバッテリーを持ち歩くと安心ですよ。
任天堂公式ライセンスのモバイルバッテリーもありますので、それを利用するのも一つの方法です。
単品で評価すると別に値段は安くない
スイッチライトは、スイッチシリーズの中で最も価格が手頃です。
価格を比較すると、有機ELモデルが37,980円、通常モデルが32,978円、スイッチライトが21,978円と、他のモデルと比べて1万円以上安いことがわかります。
ただし、以下の点を考えると、21,978円が高いと感じるユーザーもいます。
- 携帯端末としての機能しかない
- 本体や画面が小さい
- バッテリーの持続時間が短い
私の個人的な考えでは、スイッチライトのお値段はまあまあ妥当じゃないかなと思います。
機能が限定されていることや、性能に合う合わないがあることは、確かにデメリットと感じられるかもしれません。
しかし、それを踏まえても、スイッチのゲームを楽しむことができるので、価格以上の価値はあると考えます。
もしスイッチライトのスペックでは自分に合わないと感じるときや、価格に納得がいかない場合は、購入を見送るのも一つの選択です。
スイッチライトゆえの良い部分・メリット
スイッチライトを購入する前に、注目しておきたいポイントをいくつかご紹介します。
人それぞれ遊び方って異なりますよね。
中には、家で大きな画面でゲームを楽しむ方もいれば、外出先で手軽に遊ぶことを好む方もいます。
スイッチライトは、携帯専用として特化されたゲーム機です。
ベーシックなスイッチや、有機ELモデルであっても手にもって作業できますが、スイッチライトは持ち運びやすさを重視しています。
そのため、出先での利用シーンが多いと予想できる方に向いていると思いますよ。
この機種の魅力は、携帯に特化した性能が高い点、軽くてどこへでも持っていけること、鮮やかな本体カラー、そして十字キーでのスムーズな操作が可能なことです。
これらの特徴を理解して、自分のプレイスタイルに合っているかどうかを考えてみてくださいね。
携帯性を最優先したスペック
スイッチライトは、どこでも気軽に楽しめる携帯専用のゲーム機です。
このゲーム機の大きな特徴は、コントローラーが本体に一体化していることです。
他のスイッチモデルのようにJoy-Conを取り外すことはできませんが、その分、持ち運びやすくなっています。
「ちょっとした空き時間にゲームを楽しみたい」と思ったときに、スイッチライトはとても便利です。
場所を選ばずに手軽にプレイできるので、外出先でもお家でもゲームの世界を満喫できます。
また、スイッチライトは通常のスイッチよりも123g軽くなっており、その軽さが多くのユーザーに評価されています。
Amazonの口コミでも、「軽くて長時間プレイしても疲れにくい」と好評です。
リラックスしてベッドに寝そべりながら遊ぶのにもぴったりです。
持ち運びが容易
スイッチライトは、そのスリムで軽い設計から、どこへでも気軽に持ち運べるゲーム機です。
小さくて軽いので、バッグにサッと入れて外出する際もとても便利です。
家でのんびりとゲームを楽しみたいときも、外に出て友達と遊びたいときも、スイッチライトはピッタリです。
サイズがコンパクトなため、持ち運びやすく、友達と集まってマルチプレイを楽しむのにも最適です。
もちろん、一人でじっくりとプレイするのにも向いています。
軽いので、長時間プレイしても手が疲れにくいというメリットもあります。
どんなシーンでも楽しめるスイッチライトは、多くの人のニーズに合致するゲーム機と言えるのではないでしょうか?
本体カラバリが豊富で好きな色が選べる
スイッチライトには、とても魅力的な本体カラーバリエーションが5種類あります。
それぞれの色は以下の通りです。
- ブルー
- コーラル
- イエロー
- グレー
- ターコイズ
この色のラインナップからは、明るい色も暗めの色も選べるので、きっとお気に入りの一つが見つかるはずです。
それぞれの色が持つキャッチーで楽しい印象は、ゲームプレイのたびに明るい気持ちにさせてくれます。
お気に入りのカラーを見るだけで、ゲームを始めたくなるような楽しい気分になるでしょう。
特に、Amazonでの売れ筋ランキングを見ると、現時点で「コーラル」が最も人気があるようです。
色選びで迷ったときは、この情報が参考になるかもしれませんね。
どのカラーもスイッチライトの魅力を引き立てる素敵な選択肢です。
十字キーを使って操作できる
スイッチライトは、左側に十字キーが付いているため、昔からゲームを楽しんでいる方にはとても馴染みやすい操作感があります。
この十字キーは、特にレトロなゲームをよくプレイする方には喜ばれる機能です。
ベーシックなスイッチや、有機ELモデルには、左側には分離した方向キーがあり、十字キーはありません。
十字キーのおかげで、上下左右の操作が一体となっていて、多くのゲームでプレイしやすくなっています。
特に、ファミコンやスーパーファミコンのようなクラシックなゲームをプレイする際には、その操作性が役立ちます。
さらに、ニンテンドースイッチオンラインの加入者特典として提供されるこれらのレトロゲームをスイッチライトで遊ぶと、より一層懐かしい気持ちで楽しむことができます。
スイッチライトは、新旧のゲームを問わず、幅広いタイプのゲームでその魅力を発揮するゲーム機です。
【結論】スイッチライトはどんな人ならおすすめなのか
スイッチライトは、携帯デバイスとしてゲームをプレイしたい人向きのゲーム機です。
ですから、以下の3つのケースのいずれかに当てはまる方には、特にこの機種がぴったりかもしれません。
ケース1:ひとりでゲームに没入したい人
スイッチライトなら、どこでも時間を気にせず、寝そべりながらでもゲームを楽しむことができます。自分だけの空間に浸りたい人にはうってつけの機種です。
ケース2:出先でゲームすることが多い人
スイッチライトは持ち運びが便利なのが最大の強み。いつでもどこでも、さっと取り出して気軽に遊べるのが大きな魅力です。
ケース3:2台目を検討している人
すでに他のスイッチモデルを持っている人の選択肢としては大いにアリです。例えば、家では大画面で遊び、外出時はスイッチライトを使うなど、サブ機として使い分けができるのが便利です。
このように、主に携帯用としてゲームをしたいなら、年齢や性別に関わらず満足できるのがスイッチライトと言えます。
購入前には、どれだけ携帯機でゲームをするか、自分のプレイスタイルに合っているかを考えてみてくださいね。
スイッチライトについてよくある質問(Q&A)
最後に、スイッチライトを検討している人からよく挙がる質問について、その回答を紹介します。
購入を検討しているあなたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スイッチライトゆえの最大のデメリットとは何?
スイッチライトにはいくつかのデメリットがありますが、特に大きな点は、機能面での制限があることです。
例えば、テレビに接続して使うことはできませんし、Joy-Conを使うゲームをプレイできないこともあります。
このため、スイッチライトは携帯機として使うのがおすすめされています。
スイッチ・スイッチライトは大きさがどう違う?
SwitchとSwitch Liteのサイズや重さを比べると、Switch Liteがより小さく、軽くなっているのがわかります。
Switchは縦が102mm、横が239mm、厚さが13.9mmで、重さは約398gです。
一方、Switch Liteは縦が91.1mm、横が208mm、厚さが13.9mmで、重さは約275gとなっています。
このコンパクトさと軽さのおかげで、Switch Liteは通勤や通学中、旅先でも持ち運びやすく、どこでもゲームを楽しむことができますね!
スイッチライトはどういう人に向いている機種?
Switch Liteは、通勤や通学中、外出先でゲームを楽しみたい方や、2台目のゲーム機として考えている方にぴったりです。
その一方で、家の中でメインのゲーム機として使う場合は、有機ELモデルの方がより適しています。
画面が大きくて綺麗なので、家でのゲームプレイには最適です。
どのモデルを選ぶかは、どう使いたいかによって決めると良いでしょう!
スイッチライトでどこでもゲームが楽しめる!
この記事では、スイッチライトの購入を考えている方へ、どんな方には向かないか、またどんな方にぴったりかをお話ししてきました。
スイッチライトを選ばない方が良いのは、次のようなことを望む方です。
- テレビにつないで大きな画面でゲームをしたい
- Joy-Conを使って、みんなでワイワイゲームを楽しみたい
- ゲーム機のバッテリーや性能にこだわりたい
一方で、スイッチライトがとってもおすすめなのは、こんな方たちです。
- 主に手のひらサイズでゲームを楽しみたい
- どこでも気軽に持ち歩けるゲーム機を探している
- マイペースでじっくりゲームを楽しむのが好き
スイッチライトは持ち運びにとても便利なのが魅力です。
おうちでも、電車の中でも、公園でも、どこでも手軽にゲームが楽しめますよ。
外によく出かける方や、小さくて持ちやすいゲーム機を求めている方には、スイッチライトがぴったりです。
どの種類のスイッチを選ぶかは、あなたのゲームの楽しみ方によって決まりますから、自分に合った選択をしてくださいね!