スマホ決済アプリの中でも特に人気のあるPayPayですが、使うかどうかについて、ご家庭で話し合うことがあるかもしれません。
特に中学生や高校生のお子さんが「PayPayを使ってみたい!」と言い出すと、親御さんはどうすれば良いか悩むことでしょう。
これまでお子さんには現金のみを持たせていた親御さんにとって、チャージ機能付きのPayPayの使用を許可するのは心配なことかもしれませんね。
そこで、今回は「PayPayは何歳から使えるのか」という疑問に焦点を当て、お子さんがPayPayを使う際の注意点や安全に利用するための方法を詳しく解説します。
また、使い過ぎの心配を軽減するチャージ方法も紹介するので、小学生のお子さんにも安心してPayPayを使わせることができるようになるでしょう。
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結局PayPayって何歳から使えるの?
では、PayPayが何歳から利用できるのかを詳しく見ていきましょう。
特に、中学生や高校生がこのアプリを使う場合、何か規則違反になるのかどうかもご説明します。
年齢制限は設けられていない
PayPayは年齢制限が特に設けられておらず、保護者の許可があれば、スマートフォンを持っている子供でも利用することができます。
また、PayPayは銀行口座やクレジットカードがなくても利用可能ですので、口座を持たないお子さんも安心して登録できます。
中学生や高校生が利用できるチャージ方法は以下の4つです。
- 銀行口座からのチャージ
- コンビニATMでのチャージ
- まとめて支払いを利用したチャージ
- ヤフオク!やPayPayフリマの売上金を利用したチャージ
これらのチャージ方法のほか、親御さんがPayPay残高を送る方法も後ほど説明しますので、それも一つの便利な選択肢として考えてみてください。
本当の年齢がバレることはある?
PayPayはどの年齢の方でも利用できますが、新しいアカウントを作るのが面倒だと感じる方もいるかもしれません。
その結果、親のアカウントを子供に使わせることがあるかもしれませんね。
実際にPayPayを使う際、店舗側はお客さんの年齢や他の個人情報を知ることはできませんから、店員さんに年齢がバレることはほとんどありません。
しかし、もし年齢詐称や第三者の使用が発覚した場合、最悪の場合アカウントが利用停止になるリスクがあります。
また、将来クレジットカードを登録する際には年齢が確認されることになるでしょう。
アカウントの登録は約5分で完了するので、新しくアカウントを作成することをお勧めします!
中学生・高校生がPayPayを使うなら注意すべきポイント
中学生や高校生がPayPayを使う際には特に注意すべきことが2つあります。
一つ目は、貯蓄用の銀行口座をPayPayに紐づけないことです。
二つ目は、「まとめて支払い」機能に制限を設けることです。
未成年が使う場合、最も心配なのがお金を使いすぎてしまうことです。
PayPayでは、現金が手元になくても簡単にチャージできてしまうため、子供が勝手に大量にチャージしてしまうことが考えられます。
そうならないためにも、次の項で中学生や高校生がPayPayを使う際の使いすぎを防ぐための対策を具体的にご紹介します。
貯金に使っている銀行口座を紐づけない
貯蓄をしている口座に直接つなげると、ついお金をたくさん使ってしまうかもしれませんね。
特に、「お年玉をためている口座」や「お祝い金をためている口座」は、使わないほうが安心です。
たとえば、お金を使いすぎないようにするためには、新しい銀行口座を作って、その口座からだけお金を移動させるのがおすすめですよ!
「まとめて支払い」は利用制限を
PayPayを使うときには、「まとめて支払い」という便利な方法があります。
これは、ソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOのようなキャリアの携帯電話料金と一緒に、後で支払うことができるサービスです。
このサービスを使うと、お買い物の時にアカウントにお金がなくても、すぐにチャージができます。
でも、注意が必要です。使いすぎると、あとで高い請求が来てしまうことがあります。
そんな時の対策として、携帯電話のキャリアの設定で、使える金額の上限を決めておくといいですね!
そうすれば、思わぬ高額請求に悩まされることも少なくなります。
PayPayアカウントは親とシェアして使える?
結論から申し上げますと、PayPayアカウントは個人専用で、共有はできません。
PayPayのルールでは、アカウントの使用は登録された本人だけに限られています。
ただ、同じアカウントで複数の端末からログインすることは可能ですが、これは一人のユーザーが複数の自分の端末を使う場合に限ります。
家族など他の人が使うことは禁じられており、違反するとアカウントが停止されることもあります。
それでは、PayPayを安全に使うための他の方法をいくつかご紹介しますね。
- 本人確認をしっかりと行うこと
- 支払い用に別の口座を設けること
- 親が子どものPayPayにお金を送ること
- コンビニのATMから直接チャージすること
- PayPayフリマで得た売上金を利用してチャージすること
これらの方法を使えば、PayPayをもっと便利で安全に使えますよ!
本人確認を済ませておく
PayPayを安全に楽しく使うためには、最初に本人確認を済ませることがとても大切です。
本人確認をすると、たくさんの便利な機能が使えるようになります。
たとえば、PayPayマネーを使うことができたり、銀行口座から直接お金をチャージしたり、またはその逆にPayPayマネーを銀行口座に出金することも可能になります。
さらには、お得なキャンペーンにも参加できるんですよ。
PayPayマネーは特別な残高で、これがあれば銀行にお金を移せますが、本人確認をしていないとこれらのサービスは利用できません。
特に現金化を考えている方は、必ず本人確認が必要です。
本人確認は誰でもでき、銀行口座からPayPayへ直接お金を入れたり、逆に出金することができるようになります。
本人確認には、マイナンバーカード、運転免許証、運転経歴証明書などが必要です。
中学生や高校生のみなさんは、特にマイナンバーカードを使って登録することが多いですね。
もし必要な書類を持っていない場合は、マイナンバーカードを取得するといいでしょう。
そうすることで、PayPayをもっと便利に、安心して使うことができますよ。
チャージ専用口座を作っておく
PayPayを使うときは、お金の使いすぎを防ぐために、新しい銀行口座を開設するのがおすすめです。
特に、貯蓄用として使っている残高が多い口座は別にしておくと安心です。
PayPayのチャージにぴったりなのは、PayPay銀行ですよ。
PayPay銀行なら、15歳から口座を開設できます。
この銀行の口座からPayPayへのチャージは無料で、3万円以上の入出金をするとATMの手数料もかかりません。
PayPayに入金するときは、必要な分だけを移すようにしましょう。
そうすることで、無駄遣いを防ぎつつ、便利にPayPayを利用できますね。
保護者がPayPayの残高を補充
親が子供のPayPayに必要な金額だけを送る方法は、とても安全で簡単ですね。
これにより、お金の使いすぎを防ぐことができます。
また、この方法は一年中、いつでも利用できるので、非常に便利です。
たとえば、お子さんが「現金がなくて困っている」と連絡してきた場合でも、すぐにPayPay残高を送ることができるんです。
このように、最近ではお子さんのお小遣いをPayPay残高で渡す家庭も増えています。
受け取ったPayPay残高は、必要に応じて銀行口座に出金し、現金化することも可能です。
この方法を使えば、子供のお金の管理もスムーズに行えますね。
コンビニATMを使ってチャージする
コンビニのATMを使ってPayPayにチャージする方法も、とても安全でおすすめです。
ATMなら、必要な金額だけを自由にチャージできるので、お金の使いすぎを防ぐことができます。
PayPayにチャージが可能なATMは、セブン銀行のATMとローソン銀行のATMの2種類があります。
これらのATMは、セブン銀行やローソン銀行の口座を持っていない方でも利用できるので、手軽にチャージすることができますよ!
この方法を利用することで、日常のお買い物やサービスの支払いがもっと便利になりますね。
PayPayフリマで得た売上をチャージする
PayPayフリマでの売上金をPayPayにチャージするのも、とても便利な方法ですね。
PayPayフリマは年齢制限がないので、中学生や高校生も気軽に出品や購入ができます。
例えば、もう使わなくなった参考書を出品して、その売り上げをPayPay残高にチャージすることが可能です。
最近は、このようにして得た売上金で電子書籍を購入する中学生や高校生が増えています。
PayPayで支払いができる人気の電子書籍サイトには、ebookjapanやRenta!、ピッコマ、コミックシーモア、ソク読み、まんが王国、Amebaマンガ、めちゃコミック、ブックライブ、そしてBOOK☆WALKERなどがあります。
このようにPayPayには様々なチャージ方法や楽しみ方があります。
使いすぎないように注意しながら利用することで、中学生や高校生でも安全に便利に使えるようになりますね!
PayPayは学生にも便利な決済アプリ
PayPayは、どんな年齢の方でも使い始めることができます。
特に現金が手元にないときには、PayPayがとても便利です。
ただし、使いすぎには気をつけましょうね。
特に中学生や高校生が使う場合、お金の使いすぎを防ぐための工夫が大切です。
一番簡単で安全なチャージ方法は、親がPayPay残高を送る方法です。
これなら、必要な時に必要な金額だけを使えるので、無駄遣いを防げます。
お子さんがPayPayを使う際には、このようにして使いすぎを防ぎ、安心して便利に利用できるようにしましょう。
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