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ファミリー共有はデメリットだらけ?使う前に注意すべきポイントを解説

この記事は約9分で読めます。

この記事では、iPhone・iPadなどで使える「ファミリー共有」という機能の便利な点と、いくつかのデメリットについて話しています。

これはとっても便利な機能で、家族がすでに買ったアプリや音楽・動画などを、他の人がまた入手する必要なくシェアできるんです。

ただ、この機能が便利だと感じる人もいれば、デメリットが気になって使うのをやめる人もいます。

このデメリットは人によってかなり変わるので、皆が感じるわけではないのです。

もしアナタがファミリー共有に興味があるなら、利用する前にこの機能の良い点と悪い点をよく理解しておくことが大切です。

この記事では、私自身が家族とファミリー共有を使ってみた経験をもとに、そのメリット・デメリットをお話しします。

使うかどうか迷っている方や、気になる点がある方に向けて書いていますので、ぜひ参考にしてくださいね。

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ファミリー共有ってそもそも何?

ファミリー共有のサービスについて、まずはその内容をお話ししますね。

すでにご存知の方は、この部分を読み飛ばしていただいても大丈夫ですよ。

ファミリー共有は、家族の中で1人が管理者となり、iTunes、iBooks、App Storeで購入したアイテムを家族みんなで共有できる便利な機能です。

この機能を使えば、同じ内容のものを、家族の各人が買う必要がなくなるんですね。

また、家族がそれぞれ異なるApple IDを使っていても、この設定をしておけば、購入したアプリや音楽などをみんなでシェアできますから、とても経済的です。

さらに、このサービスを利用すると、位置情報や写真、カレンダーの共有が可能になります。

追加料金を支払うことで200GB以上のiCloudストレージプランも家族でシェアできるんです。

特に注目したいのがAppleMusicのファミリープランです。

通常、1人では月額980円かかるAppleMusicが、このプランなら最大6人まで1480円で利用できます。

これがあれば、最新の曲を聴き放題で、通勤時間も退屈しなくなりますよ。

このように、家族みんなで便利に使える機能がたくさんあるんです!

ファミリー共有の持つデメリット

ファミリー共有のもたらす欠点についてお話ししますね。

どんな便利な機能にも、ちょっとした欠点はあります。

この機能は本当に便利なのですが、最大のデメリットは「支払い方法が1つのクレジットカードに限られること」です。

これが少し厄介な点で、特に、お子さんが学生の場合は便利かもしれませんが、20歳を超えるような成人した家族がいると、この制限は不便に感じることがあります。

家族全員の購入したコンテンツもシェアされるため、音楽や動画など、何を買ったかが家族にバレてしまうのです。

特に子供からすれば、好みを親に把握されるのはちょっとイヤですよね。

また、写真も自動的にシェアされてしまうかもしれないという心配もありますね。

これについては後でさらに詳しく説明していきます。

支払設定できるクレジットカードは1種類

デメリット1つめとして、支払い方法が1つのクレジットカードに限定される点があります。これが少々厄介な問題ですね。

たとえば、私が管理者の場合、家族である姉や母の購入したものの料金も、最終的には私のクレジットカードで支払うことになります。

私自身も母と姉とファミリー共有をしているのですが、できれば支払いはそれぞれ別のクレジットカードで行いたいと思っています。

しかし、共有設定をすると全部の支払いが1つのカードに集約されてしまうのです。

特に、別々の支払い方法を望む方にとっては、これは大きなデメリットかもしれません。

さらに、13歳を迎えていれば、子供でも親の許可無しでコンテンツを買えるようになるため、家族内でのルールを設けたり、しっかりと管理する必要があります。

ただし、Apple Payの利用に関しては無関係なので、こちらには別々のクレジットカードを登録できます。

こちらは一人ひとりの支払い方法を維持できるので安心ですね。

買ったアプリや音楽が家族バレする

家族が購入したアプリや映画、音楽を他のメンバーもダウンロードできるようになってしまいます。

これって便利な反面、家族みんなにどんなものを買ったかがばれてしまうことになります。

たとえば、以前に購入したものでも、家族が見ることができるようになってしまうんですよ。

だから、ちょっと変わったアプリや、他の人には見られたくないものがある場合は注意が必要です。

でも大丈夫!購入したアイテムを「非表示」にする方法があるので、家族に見られたくないものがある場合は、この設定を使って隠すことができます。

シェアし始める前に、自分が購入したアプリや映画、音楽をもう一度チェックして、見られたくないものがあれば非表示にしておくといいですね。

そうすることで、家族とデータがシェアされるとしても、安心して使えますよ。

写真も全てシェアされてしまうのか

個人の写真が勝手に共有されちゃうって話を聞くことがありますが、これは、ちょっと違います。

実際には、ファミリー共有では、どのコンテンツを共有するかを自分たちで選べるんです。

だから、写真をシェアしたくなければしなくても大丈夫!

実際私の家では、写真は共有せずに、カレンダーだけをシェアするように設定しています。

さらに、家族でどこかに出かけたときの楽しい写真や、家族に見せたい特別な写真だけを入れる家族専用のアルバムを作ることもできるんですよ。

このようにして、大切な思い出を家族だけで楽しむことができますね。

ファミリー共有にはたくさんのメリットもある

実は、ファミリー共有のメリットって、デメリットを上回るくらいたくさんあるんですよ!

デメリットが気になることもあるかもしれませんが、こんなに多くの人がこの機能を使っている理由があるんです。

特に、小さいお子さんがいる家庭では恩恵をたくさん受けられます。

そして、私のように20歳を超えた家族がいる家庭でも、得られるメリットはたくさんありますので、ぜひ活用してみてください。

たとえば、家族みんなでそれぞれのApple IDを使ってアプリや音楽を共有したり、iCloudストレージをみんなで使ったりすることができます。

さらに、Apple Musicをお得に楽しむこともできますし、13歳未満のお子さんでも安心してApple IDを持つことができるんです。

これらのメリットをさらに詳しく解説していきますね。

家族ごとにApple IDを使いつつ、買ったアプリや音楽はシェア可能

最も大きなメリットは、家族みんなで購入したアイテムを共有できることです。

日常生活で、家族と本や映画、CD、DVD、ゲームソフトを貸し借りすることってよくありますよね?

それと似ていて、App StoreやiTunesで買ったものを、家族全員で使えるんです。

これには無料のものも、有料のものも含まれていて、みんなで楽しめます。

ただし、アプリ内課金はファミリー共有の対象外です。

そして、家族全員が1つのApple IDを共有するわけではなく、それぞれが個別のApple IDを持っているため、プライバシーも守られます。

ただし注意が必要なのは、すべてのアプリが対応しているわけではないということです。

ファミリー共有を利用していても、共有できないアプリが中にはあるんですよ。

iCloudのストレージも共有可能

iPhoneやiPadで使うiCloudは、設定データや写真、動画のバックアップはもちろん、家族や友人とのファイル共有にも便利です。

このiCloudのストレージを200GB以上にアップグレードすると、家族間でそのストレージを共有することができるんです。

でも心配しないでくださいね。共有できるのは「ストレージの容量」だけで、家族の誰がどんなファイルをアップロードしているかは見ることができません。

お互いのプライバシーは守られるので、安心して使うことができますよ!

Appleミュージックが安くなる

Appleミュージックを1人で使う場合、1ヶ月980円がかかりますが、ファミリー共有を使うと、家族6人までで1,480円で利用できるんです。

6人で使うと、通常だと5,880円かかるところが、1,480円で済むので、なんと75%もお得になるんですよ。

年間で考えると、約52,800円も節約できます。これはとってもお得ですね。

だから、家族で2人以上がAppleミュージックを使っている場合は、ぜひ設定しておくといいですよ!

13歳になっていなくてもApple IDが所持できる

通常、Apple IDは13歳以上でないと作成できませんが、小さなお子さんがiPhoneやiPadを使うこともあるでしょう。

その場合、ファミリー共有を利用すれば、親が管理することなく、子ども専用のApple IDを設定できます。これにはいくつかのメリットがあります。

まず、子どもが自分でコンテンツを購入する際、そのアカウントは「子ども」と設定されているため、親の承認がないと購入できません。

アプリを購入しようとすると、親に承認を求めるメッセージが送られ、これに対して親がOKを出さない限り購入は完了しません。

これにより、親のクレジットカードが無闇に使われることを防げます。

さらに、お子さんのデバイスに利用時間やアプリの利用制限を設けることができます。

たとえば、夜8時にデバイスが使用不可になるように設定したり、ゲームの利用を1日2時間に制限することができます。

これにより、子どもがゲームやYouTubeに没頭しすぎて、寝る時間が遅くなったり、宿題がおろそかになるのを防げます。

ファミリー共有を設定する具体的な手順

ファミリー共有を設定する具体的な手順についてお話ししますね。実はとっても簡単にできるんです!

お店に行ったり、特別な手続きをネットで行う必要はありません。ご自身の端末でサクッと設定できちゃいます。

設定はこんな感じです。まず、端末の設定画面を開いて、一番上にある自分のアカウント名をタップします。

次に「ファミリー共有の設定」をタップし、画面から「購入コンテンツを共有」、「Apple Music」、「iCloudストレージ」、「位置情報の共有」などを選んで、それぞれの設定を行います。

設定が済んだら、共有する家族を追加するだけです。家族の追加は、「iMessageを使って登録依頼をする」か「直接会って登録をしてもらう」のどちらかから選べますよ。

さらに、この設定から13歳以下のお子さんのアカウントも作れますので、家族全員で便利に使えますね!

ファミリー共有にはデメリット以外の利点も多い

ファミリー共有を活用すると、有料のアイテムだけでなく、容量やAppleミュージックも家族みんなでシェアできます。

家計管理でも、携帯料金の節約に役立ちますね。

購入限度や、回数についてよく話し合い、ルールを決めておけば、この機能は本当に便利ですよ!

もし家族全員がAppleの製品を使っているなら、この機能を活用して、買ったものをシェアしながら賢く節約してみてはいかがでしょうか。

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