dブック利用者の”本音クチコミ”まとめてみた。dポイント連携は嬉しいが電子書籍サービスとしては微妙か?
正直電子書籍サービスとしては微妙だと思っていたdブック。docomo利用者・docomo経済圏でポイントを貯めている人しか使ってないのかなと。
ちなみに「dブック」と似たNTTドコモの電子書籍サービスとして「dマガジン」があります。「dブック」は試し読みも出来るけど基本は個別購入する電子書籍サイト。「dマガジン」は定額サブスクの雑誌読み放題サービス(基本的に雑誌しかありません)です。ごっちゃにしないようにね。
個人的には、単品購入なら「dmmブックス」「Kindle」、定額雑誌読み放題なら「楽天マガジン」の方が使い勝手が良いので、「dブック」「dマガジン」はあんま使わないんだよね・・
というわけで、私も含め「本当に安全・安心に使えるの?」「不便な事やデメリットはないの?」という疑問を持っている人も多いはず。ネットを調べてもメリットや良いことしか書かれてなかったりしますからね。
本記事では実際にdブック電子書籍を長く使っている利用者に「ホンネ」「実際のところどうなの?」を聞いてみました!
メリット①:無料お試し読みサービスが豊富で最初の方だけならタダで読める!

マンガや小説などの取扱数が60万冊以上という点が良かったです。私の読みたい本がすぐに見つかりました。しかも、無料で読めるので本好きにはたまりません。
また、dポイントが使えるところもいいと思いました。dポイントを貯めている人や使いたい人は登録した方がお得だと思います。ドコモを利用している人におすすめです。登録も無料ですし、使い方も簡単です。
私は最初に試し読みをしました。試し読みをして違和感がなく、読みやすいと思ったら登録するといいと思います。試し読みだけでも十分楽しめることでしょう。
特に良かった点は家の中が本だらけにならずに済むところです。また、電車の中で読めるなど時間つぶしにもちょうどいいと思いました。そんなわけで、私にとっては悪い点は一つもありませんでした。

docomoが展開している電子書籍サービスとして展開しているサービスです。一番の魅力はやはり、大手通信キャリアであるdocomoのポイントであるdポイントが利用できる点です。docomoを使用しているとポイントがすぐに貯まるので、溜まったポイントで漫画を買ったりするのに非常に便利です。
また、他の電子書籍でもありますが割引サービスや1巻~3巻までの無料お試し読みサービスなどがあり、電子書籍としては他のサービスに引けを取らないくらい十分なサービスだと思います。
もしdocomo経済圏でポイントを貯めているのであれば、非常にお得なサービスだと思いますので、ぜひ使ってみていただきたいです。
漫画と一緒にアニメストアもあり、充実しているラインナップですので、オタクな方にはうってつけだと思います。

メリット②:dブックはdポイント連携と50%ポイントバック還元キャンペーンが良い!

登録なしで、無料で試し読みが出来ることから興味を持ち、使い始めました。
50%ポイントバック還元キャンペーンなどが定期的にあり、本屋で購入するより、お得感がすごく感じられました。
キャンペーン参加条件などでメルマガの登録があるので、不要なメールが増えるのは少し面倒ですが、安くなるなら妥当かなと思います。
最初は紙媒体から電子書籍へ移行するのには、少し抵抗がありました。ですがどんどん新しい作品が追加され、毎日のスキマ時間にどこでも読めるところに、いつのまにか虜になっていました。
アプリを使わずにプラウザでも読むことが出来たり、作品を購入するときに、ドコモユーザーなのでdポイントが使えるようになったのはとても嬉しいです。

良かった点:
漫画やラノベなど無料で読める作品が複数あるので、それだけでも満足できます。自分は会員登録してるのですが、ドコモユーザーのためたまってるdポイントを活用して自分の欲しい本のお金に回すこともできますのでポイントを有効的に活用することができます。
主に、タブレットを使用することが多いですが、dブックのアプリから購入した商品を閲覧できるので、全く問題ないし、字も小さかったりして読みにくいことも特にはありません。
悪かった点は電子書籍ならではのアルアルなのですが、スマホで読むと字が小さく見える本もあるということです。注意書きにも書いてあるので、こちらのミスではありますが、やはりその点はクリアできないと思います。他は悪い点はありません。

デメリット①:dブックアプリやビューワーが使いにくいし、漫画の種類も微妙・・・。

スマホを初めて購入した時(けっこう前ですが)に漫画等購入してました。
初めは無料のものもあったり、dポイントが利用できるのでよく使ってましたが、だんだん使い勝手が悪くなってきたので他サービスに乗り換えました。本棚の設定とかがユーザーにあまり優しい造りではなく、個人的には読み終わった本を整理したいのに、いつも難儀したので。
あと、個人的にはサイトが見にくいように感じます。ビューアーもなんだかなあって感じる時がよくあります。漫画の種類も少なくはないけど、なんだか中途半端です。ラノベの種類が多いのは良いと思います。
小説やビジネス書、雑誌・写真集もあるので本が好きな人にはかなり良いと思いますが、漫画が読みたい私にとっては今一つでした。

スマホのアプリがあり簡単に使えるところが便利です。dポイントなど購入時にたまったり連携しているクレジットカードも多くあるので欲しいものをすぐに購入することができます。
また、読谷小説や漫画など種類が豊富にあるため気になった作品をすぐに手に入れることができます。ダウンロードをすることによって電波の悪い状況のところや移動時間なども簡単に利用することができるため満足した使い勝手になっています。
操作方法が少しだけめんどくさい(本をめくるときなど)があるのでもう少し操作方法を簡潔にするなど工夫をしてほしいと感じることがあります。また、本を探しやすいように検索方法をもっと簡単にすることやまとめて置けるようにするなどしてほしいです。

デメリット②:配信が遅いし、購入した本が機種変更で読めなくなるとかクソ!

■良かった点
自身の使っている携帯の契約会社がdocomoのため、dポイントが貯まったり使えたりすることがすごく良かった。
また、都度課金だったため読みたい本や漫画などがある際にお金やdポイントを払えば良かったので、毎月変動がある時などにすごく便利だった。
本や漫画の種類も豊富であり、少年・青年や少女・レディース漫画からBLやTLなどの本屋では買いにくい種類まであり、楽しんで読むことができた。dブックではアプリもあるので、手軽に開いて購入した本を読めるので良かった。
■悪かった点
他の配信サイトで先行配信している本などが、dブックに配信されるのがとても遅かったので、定番ではない新しいものは取り入れるのが疎いと思った。
また、購入した本が機種変更すると読めなくなってしまうことがあったので、他の配信サイトと違って無駄にお金を使った気持ちになってしまった。
アプリがあるのは良いのだが、アプリ自体が通信環境に無いと開けないのが少し不便だった。
また、読み込みが遅いのでちょっとしたほんの少しの空き時間などでは待っていられない状態が多くあり、その点についても不便さを感じた。

これはひどい…期待外れの電子書籍。なぜdブックは批判されているのか?
電子書籍サービスを利用する最大の目的は、「いつでもどこでも、好きな本を読める」という便利さにあります。しかし、dブックは果たしてその期待に応えているでしょうか?
残念ながら、答えはノーです。
アプリの改悪:使いにくくなった理由
2021年10月、dブックはアプリの大規模リニューアルを実施しました。このリニューアルは利便性向上を目指したものでしたが、結果は逆効果でした。多くのユーザーが「以前のバージョンの方が使いやすかった」と不満を漏らしています。
特に本棚機能の変更は大きな批判を浴びています。以前は一目で所有している本がわかりやすく表示されていましたが、現在は複雑な操作が必要になり、直感的に使えなくなってしまいました。さらに、アップデート後はアプリの動作が重くなり、ページの読み込みに時間がかかるようになったという報告も多数寄せられています。
「せっかく購入した本なのに、すぐに読めないなんて…」。この不満は、電子書籍の最大のメリットであるはずの「すぐに読める」という利点を完全に損なっています。
支払い方法の少なさ:あなたの財布は対応していますか?
他の電子書籍サービスでは、クレジットカード、キャリア決済、電子マネー、コンビニ決済など、多様な支払い方法を提供しています。しかし、dブックの場合、支払い方法が極めて限られています。
例えば、人気の電子マネーやQRコード決済に対応していないため、これらの決済手段を主に使っているユーザーは、わざわざ別の支払い方法を用意する必要があります。これは新規ユーザーの獲得を妨げる大きな障壁となっています。
特に若い世代や電子決済を好むユーザーにとって、この制限は致命的です。「今すぐ読みたい本があるのに、支払い方法がないからあきらめる」という状況は、ビジネスチャンスを逃しているとしか言えません。
取扱い書籍の少なさ:あなたの好きな本は見つかりますか?
電子書籍サービスの価値は、そのカタログの充実度にかかっています。しかし、dブックは他の主要な電子書籍サービスと比較して、取扱い書籍数が少ないという問題を抱えています。
特に新刊やベストセラー以外の専門書や古い作品となると、その差は歴然としています。「読みたい本があるからdブックに登録したのに、実際にはその本がなかった」という失望の声が多く聞かれます。
この問題は、ユーザーが複数の電子書籍サービスを併用せざるを得ない状況を生み出しています。一つのサービスですべての読書ニーズを満たせないという事実は、dブックの大きな欠点と言えるでしょう。
購入済み一覧からの削除不可:デジタルゴミが溜まる一方
紙の本であれば、読み終わった後に売ったり、寄付したり、あるいは処分したりすることができます。しかし、dブックでは購入済みの電子書籍を一覧から削除することができません。
これは一見些細な問題に思えるかもしれませんが、長期間使用しているユーザーにとっては深刻な悩みとなります。一度読んだ漫画や雑誌、もう参考にしない古い情報が掲載された本などが永遠に本棚に残り続け、本当に読みたい本を見つけるのが難しくなるからです。
「デジタルのはずなのに、どんどん散らかっていく本棚」。この矛盾は、デジタルコンテンツの利点を大きく損なっています。
文字サイズ変更の煩わしさ:読書体験を損なう設計
電子書籍の大きなメリットの一つは、自分の見やすいように文字サイズを調整できることです。しかし、dブックでは文字サイズを変更する操作が煩雑で、読書の流れを中断してしまいます。
他の電子書籍アプリでは、ピンチイン・ピンチアウトや画面タップによる簡単な操作で文字サイズを変更できるのに対し、dブックでは設定メニューから複数の操作を経なければなりません。これは特に視力に問題を抱える人や高齢者にとって大きな障壁となります。
「読書に集中したいのに、設定をいじる時間が必要」というのは、読書体験を著しく損なう要因です。
キャンペーンの不足:お得感のなさがもたらす影響
他の電子書籍サービスでは、定期的に割引キャンペーンやポイント還元、無料本のプレゼントなどのイベントが行われています。しかし、dブックではこうしたキャンペーンが少なく、ユーザーは常に定価での購入を強いられることが多いです。
この「お得感のなさ」は、特に複数の電子書籍サービスを比較検討しているユーザーにとって、dブックを選ばない大きな理由となっています。「同じ本なら、キャンペーンをやっている他のサービスで買おう」という判断は、極めて合理的です。
なぜこんな状況になっているのか:dブックの問題点の背景
dブックが抱えるこれらの問題には、いくつかの背景要因があります。まず第一に、サービス運営の優先順位の問題が挙げられます。ユーザー体験よりも収益性や運営コストを優先した結果、使いやすさが犠牲になっているように見えます。
また、競合サービスとの差別化戦略の失敗も大きな要因です。他の電子書籍サービスが読書体験の向上やコンテンツの充実に注力する中、dブックはユニークな価値提案ができていません。
さらに、ユーザーフィードバックの軽視も問題です。アプリの改悪に対して多くの批判の声が上がっているにもかかわらず、抜本的な改善が行われていないことは、ユーザーの声を真摯に受け止めていない証拠とも言えます。
他のサービスとの比較:あなたに最適な選択は?
dブックの問題点をより明確にするために、主要な競合サービスと比較してみましょう。
Kindle、楽天Kobo、BookLive!などの人気サービスでは、支払い方法の多様性、豊富な書籍カタログ、使いやすいインターフェース、頻繁なキャンペーンなど、多くの点でdブックを上回っています。
特にKindleは世界最大の電子書籍サービスとして、圧倒的な書籍数を誇り、専用端末の充実も強みです。楽天Koboは楽天ポイントとの連携や頻繁なセールが魅力で、BookLive!は使いやすさとキャンペーンの豊富さで人気を集めています。
これらのサービスと比較すると、現状のdブックには競争力が不足していると言わざるを得ません。
dブックの問題に直面しているあなたには、いくつかの選択肢があります。
1. 他のサービスへの移行を検討する
現状に不満があるなら、他の電子書籍サービスへの移行を検討しましょう。Kindle、楽天Kobo、BookLive!など、多くの選択肢があります。各サービスの特徴や強みを比較して、あなたの読書スタイルに最適なものを選びましょう。
- 新しいサービスの無料試用期間を活用する
- キャンペーン時に移行すると経済的
- 既存のdブックの本は残しつつ、新規購入を他サービスで行う段階的な移行も一つの方法
2. dブックに改善要望を送る
dブックの改善に貢献したいなら、具体的なフィードバックを送りましょう。アプリのレビュー機能やサポート窓口を通じて、あなたが感じている問題点と改善提案を伝えることができます。
- 具体的な問題点を明記する
- 自分の読書体験にどう影響しているかを説明する
- 建設的な改善案を提案する
- 他のサービスの良い点を参考例として挙げる
3. 複数のサービスを使い分ける
完璧な電子書籍サービスはまだ存在しないかもしれません。各サービスの長所を活かした使い分けも一つの戦略です。
- dブックはキャリア決済が便利な場合に限定して利用
- 専門書はKindleで購入
- セール時に安くなる本は楽天Koboで購入
このような使い分けは少し手間がかかりますが、各サービスのメリットを最大限に活用できます。
4. 電子書籍サービスの最新情報をチェックする
電子書籍業界は常に変化しています。定期的に各サービスのアップデート情報やキャンペーン情報をチェックすることで、よりお得に、より快適に電子書籍を楽しむことができます。
- 各サービスの公式ブログやSNSアカウント
- 電子書籍に関する専門サイトやブログ
- 読書好きが集まるコミュニティやフォーラム
結論。dブックのメリット・デメリットまとめ。
口コミで分かった「デメリット」まとめ
アプリで一部使いにくい部分がある
漫画などの種類は少なめ
新作の配信が遅い場合がある
口コミで分かった「メリット」まとめ
dポイント連携が便利
docomo利用者は使いやすい
試し読みもたくさん出来る
割引もあって紙の本よりオトク
「dブックじゃないとダメ!」って言う特徴やメリットが少ないのがパッとしない理由なんだよね。
個人的には漫画はdmmブックス、ビジネス書はKindleを使ってるので、それ以外の書籍についてdポイント消化したいときに使うくらいかな。
電子書籍
雑誌や漫画も電子書籍でPC・スマホで見る時代。場所も取らないし劣化もしないしスマホでサクッと読めます。電子書籍関連の記事もたくさんあるよ。





